「ニコンフォトコンテスト 2020-2021」の各部門のグランプリを発表
株式会社ニコン(社長:馬立 稔和、東京都港区)の「ニコンフォトコンテスト」は、ニコンが1969年から開催し、50年以上の歴史を誇る世界最大規模の国際写真コンテストです。9月17日に、「ニコンフォトコンテスト 2020-2021」のオンライン授賞式を開催し、優秀賞を受賞した作品の中から各部門のグランプリを発表しました。
今回の「ニコンフォトコンテスト 2020-2021」では、世界150におよぶ国と地域から合計約26,000人、65,062作品の応募があり、各部門の応募形式ごとにグランプリ、優秀賞、奨励賞の作品が選出されました。さらに、ニコン社員が選ぶ特別賞に2作品が選ばれました。
優秀賞受賞作品の中から選ばれる各部門のグランプリには、写真部門では「一般カテゴリー」のAmin Nazari氏(イラン)による単写真「Radiance」が選ばれ、動画部門では「Next Generationカテゴリー」のREI KURODA氏(日本)による「運命回避」が選ばれました。オンライン授賞式のアーカイブ動画は「ニコンフォトコンテスト 2020-2021」ウェブサイトで10月初旬に公開予定です。また、受賞作品を紹介する「ニコンフォトコンテスト 2020-2021 Online Exhibition」に加え、渋谷、ニューヨーク、ロンドンで「ニコンフォトコンテスト 2020-2021 Street Exhibition」を実施する予定です。
「ニコンフォトコンテスト 2020-2021」写真部門グランプリ
写真の高齢者は新型コロナウイルス感染症の治療のためにイランのアフワーズにあるラーズィー病院に入院しました。イランでは、毎日多くの人が新型コロナウイルスに感染し、亡くなりました。このウイルスは、すべての社会的交流、仕事、学校などに深刻な影響を引き起こしています。
「ニコンフォトコンテスト 2020-2021」動画部門グランプリ
※画像は、作品の一部をキャプチャーしたものです。
作者のストーリー
フェミニズムや人種、国籍を議題に扱いつつ、社会の様々な抑圧からの脱却を目指し、制作しました。 コロナ禍において、私たちの生活は大きく変わらざるを得なくなりました。今まで当たり前であったものが当たり前ではなくなり、揺るぎながったものが揺らぎました。今まで構築されてきた巨大なシステムが変容することや、そのシステムから逃避することは、「開放」に繋がるのではないかと考えました。
審査員長ネヴィル・ブロディ氏による、コンテストの総評(要旨)
世界中で困難な状況が続いている中、応募作品の数の多さと質の高さには大変驚きました。今回の応募作品では、世界各地の表現者の幅広い視点からの、様々なストーリーが作品に反映されています。苦しみや喜び、美しさなどを表現するエモーショナルな作品が多く見られ、我々審査員も大きな感銘を受けました。今年は誰にとっても困難な1年となり、その困難を伝える作品の創作も大変だったと思います。しかしこの経験を通して、写真や動画が人の気持ちを表現する強力なツールになったと感じています。
実施期間中は、各都市の様々な場所に受賞作品が掲載されます。ぜひ、世界中のクリエイターの作品を間近でご覧ください。また、同時に「ニコンフォトコンテスト 2020-2021」ウェブサイトでも受賞作品を紹介する「ニコンフォトコンテストOnline Exhibition」を10月5日に公開予定です。ぜひご覧ください。
「ニコンフォトコンテスト 2020-2021 Street Exhibition」開催概要
渋谷
優秀賞受賞作品の中から選ばれる各部門のグランプリには、写真部門では「一般カテゴリー」のAmin Nazari氏(イラン)による単写真「Radiance」が選ばれ、動画部門では「Next Generationカテゴリー」のREI KURODA氏(日本)による「運命回避」が選ばれました。オンライン授賞式のアーカイブ動画は「ニコンフォトコンテスト 2020-2021」ウェブサイトで10月初旬に公開予定です。また、受賞作品を紹介する「ニコンフォトコンテスト 2020-2021 Online Exhibition」に加え、渋谷、ニューヨーク、ロンドンで「ニコンフォトコンテスト 2020-2021 Street Exhibition」を実施する予定です。
「ニコンフォトコンテスト 2020-2021」写真部門グランプリ
作者のストーリー
写真の高齢者は新型コロナウイルス感染症の治療のためにイランのアフワーズにあるラーズィー病院に入院しました。イランでは、毎日多くの人が新型コロナウイルスに感染し、亡くなりました。このウイルスは、すべての社会的交流、仕事、学校などに深刻な影響を引き起こしています。
「ニコンフォトコンテスト 2020-2021」動画部門グランプリ
「運命回避」 REI KURODA氏(日本)
※画像は、作品の一部をキャプチャーしたものです。
作者のストーリー
フェミニズムや人種、国籍を議題に扱いつつ、社会の様々な抑圧からの脱却を目指し、制作しました。 コロナ禍において、私たちの生活は大きく変わらざるを得なくなりました。今まで当たり前であったものが当たり前ではなくなり、揺るぎながったものが揺らぎました。今まで構築されてきた巨大なシステムが変容することや、そのシステムから逃避することは、「開放」に繋がるのではないかと考えました。
審査員長ネヴィル・ブロディ氏による、コンテストの総評(要旨)
世界中で困難な状況が続いている中、応募作品の数の多さと質の高さには大変驚きました。今回の応募作品では、世界各地の表現者の幅広い視点からの、様々なストーリーが作品に反映されています。苦しみや喜び、美しさなどを表現するエモーショナルな作品が多く見られ、我々審査員も大きな感銘を受けました。今年は誰にとっても困難な1年となり、その困難を伝える作品の創作も大変だったと思います。しかしこの経験を通して、写真や動画が人の気持ちを表現する強力なツールになったと感じています。
- 渋谷・ニューヨーク・ロンドンで受賞作品を街頭展示
実施期間中は、各都市の様々な場所に受賞作品が掲載されます。ぜひ、世界中のクリエイターの作品を間近でご覧ください。また、同時に「ニコンフォトコンテスト 2020-2021」ウェブサイトでも受賞作品を紹介する「ニコンフォトコンテストOnline Exhibition」を10月5日に公開予定です。ぜひご覧ください。
「ニコンフォトコンテスト 2020-2021 Street Exhibition」開催概要
渋谷
開催日時 | 10月5日~10月18日 |
開催地 | 渋谷駅周辺34箇所 https://www.google.com/maps/d/viewer?mid=1cCI7o_amzyAmDBypfdnzThr-T1mSKZVh&ll=35.65568870760033%2C139.70135799999997&z=15 |
ニューヨーク
開催日時 | 10月18日~10月31日 |
開催地 | イースト・ウィリアムズバーグ周辺4箇所 https://www.google.com/maps/d/viewer?mid=1amMKlWJvjrSIfCm4M3JvbBj1J9vwBXqL&ll=40.70512457073402%2C-73.92987750000002&z=16 |
ロンドン
開催日時 | 11月1日~11月14日 |
開催地 | イズリントン区およびダルストン区周辺10箇所 https://www.google.com/maps/d/viewer?mid=1ErTODU_P3AnxPPmJEnOG1XsfjLX0dU4i&ll=51.54459259714098%2C-0.1011065000000011&z=13 |
受賞作品やオンライン展示会、街頭展示の詳細については、「ニコンフォトコンテスト 2020-2021」ウェブサイトをご覧ください。
URL: https://www.nikon-photocontest.com/jp/
※本プレスリリースに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。
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