健診システム連携!健診センター向け予約システムの提供を開始
株式会社医療予約技術研究所は、医療機関向け予約システム『メディカル革命』に、健診センター向けの予約管理機能を搭載しました。
従来より実現していたメディカル革命の機能と組み合わせることで、幅広い健診予約に対応できるようになっております。
従来より実現していたメディカル革命の機能と組み合わせることで、幅広い健診予約に対応できるようになっております。
[背景]
株式会社医療予約技術研究所は、以前より医療機関向け予約システム『メディカル革命』を提供してまいりました。
そんな中で、健診センターへの導入や、健診を行う医院への導入を通して、健診センター向けの機能群が完成と呼べる段階となりました。
そこで改めて、健診センター向けの予約システムとして販売を強化する運びとなりました。
[健診システムとネット予約システム]
一般的な健診センターでは、健診を管理するために『健診システム』と呼ばれる専用のシステムを利用しています。
それとは別に、昨今ではネット予約が普及しています。ネット予約を利用することで、電話受付時間外の予約増加や、間違いの防止が期待できます。
「健診システム」と「予約システム」の両方を利用したい健診センターとしては、両者の連携が課題となっています。
しかしながら、連携を実現できるソリューションがなかなか存在しませんでした。
[今までの予約システム]
従来のネット予約システムでは健診システムとの連携ができないために、健診センターは複雑な予約管理を行っていました。
例えばある健診センターでは、1日に50人を受け入れられるにも関わらず、ネット予約専用に5枠を空け、残り45枠を電話予約専用としていました。
ネット予約と電話予約を両立するための苦肉の策ですが、電話予約とネット予約の整合性を保つために大きな無駄と作業ロスが発生していました。
そこで株式会社医療予約技術研究所は、健診システムとネット予約システムを連携(オフラインでも可能)させることにより、上記の問題を解決できるシステムを開発しました。
[健診センター向け予約システムの難しさ]
健診センター向け予約システムを提供する中で、システム間の連携も含め、以下のような課題がありました。
・健診システムと予約システムを連携するための課題(技術的、セキュリティ的な接続の問題など)
・健診のプランやコースが複雑(年齢ごとに提供できる健診の制限。健診を提供できる時間や日時の制限など)
・健診の設備のダブルブッキング(異なる健診で同じ医療設備を利用する場合のダブルブッキングの制御)
メディカル革命は、これらの課題を解決する機能を搭載しました。
[機能概要]
参考ページ:https://medical-reserve.co.jp/medical-checkup/
1.各種健診システムとの連携が可能
健診システムとのリアルタイム連携により、健診センターの本当に空いている予約枠でネット予約の受付をすることができます。また、健診システムとの連携によりネット予約のお客様のデータを、健診システムに書き移すなどの二重入力の手間も省くことができます。さらに、電話受付のお客様をネット予約に促すことにより、受付スタッフの負担も軽減することができます。
※健診システム連携については、個別の設定やカスタマイズが必要なケースがあります
2.リピート促進など、お客様フォローの充実
健診システム連携により、ネット予約の比重をあげていくことで、様々な二次的なメリットが考えられます。健診や人間ドックを受ける前のリマインドメールや、受診後のフォロー、情報提供などを行うことができます。メールアドレス、SMS配信機能などを活用することで、スタッフに負担をかけることなく、既存のお客様のフォロー、リピート促進を行えます。
初回のアンケートをカスタマイズすることで、個人にフィットした健診サービスを提供可能です。
3.多彩なコースやプランに対応
コースの詳細設定をすることで、複雑なコースの設計が可能です。
また、コース毎の金額設定や、説明文、画像などを設定することもできます。
4.その他機能(オプション)
MRIや、PET-CTなど病院と健診センターで共有している設備を利用している場合などの設備の空き枠の管理や、内視鏡検査、バリウム検査などの空き枠管理は、健診センタースタッフにとって手間のかかる作業の一つです。医療予約技術研究所の開発したメディカル革命を使うことにより、上記の空き枠の管理を手間なく、わかりやすく行うことが可能です。
[今後の展望について]
健診センター向けポータルサイトとの空き枠制御機能を開発することにより、健診センターポータルサイトとの空き枠も連携することが可能になります。それにより、二重入力、三重入力、空き枠管理などの手間を省くことが可能になり、新規のお客様獲得を加速させることができる機能を開発していきます。
ネット予約のデメリットの一つとして、お客様単価が低いということがあります。お客様の年齢や、住んでいる場所、既往歴などのデータを蓄積させることにより、そのお客様にあったオプションのリコメンド機能を充実させていき、ネット予約をすることによる通常受付以上の単価アップを目指していきます。
ロボット受付や、自動決済導入により、受付スタッフの手間の軽減にもつなげていきます。
■株式会社 医療予約技術研究所について
ホームページURL https://medical-reserve.co.jp/
医科特化型予約管理システム「メディカル革命」/歯科特化型予約システム「Dentry(デントリー)」の開発および販売を通じて、「医院の予約管理の効率化」「医院の経営改善」「集患のサポート」を実現する。
代表取締役:熊野 なおゆき
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