振袖KAPUKIがオールブラックの新作コレクション「nocturne（ノクターン）」を発表

〜ファッション感覚で自由に選ぶ、新しい振袖〜

株式会社KAPUKI

2023年12月29日 10時00分

振袖の伝統をアップデートし、帯ベルトやデニム着物などで注目を集める着物屋『KAPUKI』（代表取締役：腰塚玲子／東京都目黒区）が、振袖新作コレクション「nocturne（ノクターン）」を発表いたしました。また、1月27日（土）から東京・中目黒にて、4月上旬からは大阪にて、「nocturne」を中心とした新作振袖の発表展示会を開催します。

【振袖KAPUKI】https://furisode.kapuki.jp/　

■新作コレクション「nocturune」

今回新たに発表するのは黒をテーマにした10コーディネートの振袖です。無地や手染め・友禅からドットやストライプ、デニムまで様々なタイプの黒の振袖をご用意。ドットは大きさや間隔をデザイナーと何度も調整して完成するなど、全てのデザインが拘り抜いたオリジナルで、ファッション感度の高い令和の女の子たちにファッション感覚で選んで欲しいと考えています。『KAPUKI』の代名詞とも言えるデニム振袖も、新コレクションの「nocturne」ではブラックデニムを使用しました。デニムの持つカジュアルさや合わせやすさはそのままに、モード感やクールさが増しています。

また、裏地や帯揚にピンクやレッドというビビッドなカラーを組み合わせたコーディネートや、ハイエンドなファッション誌でも活躍するチームと作り上げた、ランウェイを彷彿とさせるビジュアルなどでも、自由で現代的な「nocturne」を感じていただけるようにいたしました。

■日本の職人の技術が詰まった、唯一無二の振袖

KAPUKIの振袖は正絹や国内生産のデニムなど非常に品質の高い素材を使用し、一流の職人やブランドの技術を駆使して作られています。振袖KAPUKIに携わるのは、京都で創業285年を迎え、著名なデザイナーや建築家たちと協業する帯匠「誉田屋源兵衛」、京友禅の伝統を感じさせる繊細な技巧と一貫したデザイン性を守り続ける「成謙」、　岡山生産のデニムを中心としたジャパンメイドのデニムブランド「FDMTL」、日本の伝統的な意匠と現代感覚を融合させ、世界的に有名な企業やブランドとコラボする家紋デザイン「京源」、小紋の極みである江戸小紋を今に伝える染工「石塚染工」等です。

新作コレクション「nocturne」においても、誉田屋源兵衛謹製の唐織の帯、成謙の光琳蝶の振袖、京源の菊宵蝶の家紋を使用した振袖、FDMLコラボのデニム振袖、さらにリアルな花の写真を高度なデジタルプリント技術でデザインとして落とし込んだ花柄の振袖など日本の高い技術が詰まっています。

■仕立てやコーディネートを変え、着続けられる着物

これまでの振袖は色柄が派手で、成人式以外のシーンでは着用の機会がほとんどなく、年齢が上がると着られないものが多くありました。高品質で固定概念にとらわれないデザインのKAPUKI の振袖は成人式をスタートに、その後も大人の着物として袖を短く仕立て変え、組み合わせる小物のコーディネートを変え、様々なシーンで長く着続けることが可能です。