2,548人に#カラフルな#羽根が生えた!WELgee世界難民の日 「#カラフルな#羽根」 イベント開催レポート
“なぜ、後ろを向いて撮影するの?”そんな素朴な疑問が“難民“を知るきっかけとなってほしい
NPO法人WELgee(所在地: 東京都渋谷区 代表理事: 渡部 清花)は、6月20日「世界難民の日」※にあわせ、日本にいる難民の方々がペイントしたカラフルな羽根と一緒に撮影できるイベント「#カラフルな#羽根」を6月19日(火)~25日(月)に開催いたしました。
イベントダイジェスト動画:https://youtu.be/2g8r3YPVe7I
■未来への希望を込めたカラフルな羽根が2,548人のこころに生えました!
イベントで使用した#カラフルな#羽根は、現在日本で暮らす10名以上の難民の方々が、明るい未来への想いをこめて描きました。
「#カラフルな#羽根」には、2,548人の方に参加いただき、天使の羽根のアートの前で“後ろを向いて、背中から羽根の生えた写真を撮影をしていただきました。
ご参加いただきましたみなさま、ありがとうございます。
■なぜ、後ろを向いて撮るの?
素朴な疑問が日本にいる難民を知るきっかけに
イベント「#カラフルな#羽根」では、後ろを向いて撮影することを呼びかけました。
なぜ、後ろを向いて撮影するのでしょうか?
紛争、迫害、政治的事由など様々な背景で、生まれ育った祖国での平和な日常が脅かされ、いのちと未来を守るため、日本を含む他国へ逃れなければならなかった人々がいます。そんな「難民」と呼ばれる方々は様々な理由により、インターネットやSNSに顔を公にすることが簡単ではありません。
今回は、みんなが後ろを向いて撮影することで、難民の人だけが特別な存在ではなくなり、国籍や年齢などの属性、置かれた環境に関わらず、すべての方の未来への希望を願うイベントとして開催いたしました。“後ろを向いて撮影する”ことが、日本に住んでいる難民の方々について知るきっかけとなることを願っています。
◆WELgee Instagramアカウント: https://www.instagram.com/welgee_japan/
◆イベント特設サイト:https://welgee.jp/special-event-2018
※「国際難民の日」は、国連が紛争や迫害で故郷を追われた難民・国内避難民の苦難に思いをはせ、その勇気とたくましさを称える日です。
- #カラフルな#羽根のペイントにご協力いただいた方々のエピソード
「この色は自由と独立の象徴なんだ」鮮やかな色で羽根を塗るアフリカの若い青年は、嬉しそうにそう語ります。
母国で起こっている悲しい事件を国際社会に知らせたい。人の無関心を関心に変えたい、そんな思いから、メディアをゼロから作り、母国を離れ、日本にやってきた今でも発信を続けています。
母国で成し遂げられなかったマーケティングの勉強を大学院で続けたい、現在の彼の目は希望とやる気に満ち溢れています。
アフリカからやって来たファミリー
「子どもたちの命を守ることが何よりも優先順位だった」そう語る優しい眼差しのお父さん。いろいろな国を経由しながら、日本までやってきました。
お母さんは毎日、子どもたちにカラフルなリボンでいろんな種類の三つ編みをしてあげています。
お姉ちゃんが、かわいく羽根にペイントするのを見て、妹も頑張っていました。「日本語を話せるようになりたいな」と目に入るものの名前を今日もたくさん覚えています。
母国では電気エンジニアだったお父さんは、関連する仕事を日本でできたらと意気込んでいます。
郷土料理はお肉が美味しいことが自慢!
ローレルの葉を使って煮込んだいい香りのおかずを、料理自慢のお母さんが作ってくれます。
- NPO法人WELgeeの概要
所在地 〒150-6027
東京都渋谷区恵比寿四丁目20番3号 恵比寿ガーデンプレイスタワー27階
株式会社デジサーチアンドアドバタイジング内「COEBI」
目的 この法人は、日本に逃れてきた難民及びそれに準ずる人々(以下「難民」)に対して、日本社会とのつながりと住居・仕事にアクセスする機会を提供することにより、彼ら彼女らが第二の人生に希望を抱けるような、寛容性と多様性にあふれた社会づくりに寄与することを目的とする。(定款第3条)
■お問い合わせ先
電話:080-3584-1991
メール:info@welgee.jp
HP:https://welgee.jp
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