<事後リリース>OS間を超えた未来のThe インターネットコンピューターで、1170万ドルものサイバーアタック防止予算が不要に
〜「DFINITY」で世界中のコンピューターを1台に接続、システムダウン知らず〜
2018年9月19日(水)に開催された、一般社団法人 Ethereum Japan(イーサリアムジャパン)(所在地:東京都渋谷区、代表:橋爪塁成)が主催するミートアップ「DFINITY(ディフィニティ)ミートアップ」は、定員を超える熱心な参加者にご参加いただき、とても活発な意見交換や交流が行われました。
■DFINITY 公式サイト: https://dfinity.org/
2017年、海運大手のA.P. Moller-Maerskにて欧州のさまざまな企業を襲った大規模ランサムウェア攻撃により、3億ドル(約330億円)もの被害が発生しました。当時、海上で運ばれていた荷物の70%にも及ぶデータが盗難に遭い、情報システムと業務管理が全体的に停止。どこにどの荷物が運ばれているのか、把握できない状況になってしまいました。現在も年内に発生するサイバーアタックの件数は、毎年27.4%ずつ増えており、この被害を防ぐために、平均で1170万ドルものお金が予算として投入。加えて、毎年この予算は22.7%毎に増え続けています。この事件同様に、多くのビジネスがあらゆるプラットフォーム上でワークしている現代。それらのプラットフォームがサイバー攻撃を受けダウンする「プラットフォームリスク」によって、いつでも私たちのビジネスはストップする危険性を抱えています。
■ハッキング不可能!端末間を超える未来のTheインターネットコンピューター
<Theインターネットコンピューターの特徴>
・世界中に点在する多数のコンピューターを接続し、1台のコンピューターのように扱える
・分散型ランダムビーコン技術を実装
・無数のウェブサイト、ビジネスに必要なシステム、データ保管が可能
・世界中にシステムを機能させるためのノードがあるため、システムがダウンすることがない
・ブロックチェーンを採用しているため、ハッキングされる可能性がない
・DFINITY上で稼働するシステムは、あらゆるデバイス、OSで利用することができる
<当日の質疑応答>
Q. このプロトコルは、パブリックブロックチェーン、プライベートブロックチェーンのどちらのものですか
A. パブリックブロックチェーンのためのものです。その代表であるビットコインは、POWを採用しています。確かにブロックに格納されるデータは確かなものですし、ハッキングされたことがなく、かつシステムがダウンしたこともない。しかしながら、その運用コストは非常に高く、かつ計算スピードの速いノードにマイニング報酬が独り占めされる恐れがあります。また、そのノードがデータを書き換えたり、先に内容を確認して悪用する可能性があります。ランダムビーコンであれば、この手の心配は杞憂に。スピード、安全性、どちらも確保することができます。
Q. イーサリアムのガスのようなものはありますか
A. あります。それがDFNトークンです。システム開発者は、DFNトークンを一定量あらかじめシステムに格納しておきます。そのトークンが使い果たされるまで、システムは動き続けます。システムが稼働し続けるためには、開発者、あるいはユーザーがトークンを払い続ける必要があります。
■団体概要
団体名 : 一般社団法人 Ethereum Japan
所在地 : 東京都渋谷区千駄ヶ谷3-61-3-308
代表者 : 理事 橋爪塁成
事業内容:イーサリアムの認知拡大のための情報発信、およびイベント開催
URL : https://ethereum-japan.jp
■サイバー攻撃への被害防止額1170万ドル!
2017年、海運大手のA.P. Moller-Maerskにて欧州のさまざまな企業を襲った大規模ランサムウェア攻撃により、3億ドル(約330億円)もの被害が発生しました。当時、海上で運ばれていた荷物の70%にも及ぶデータが盗難に遭い、情報システムと業務管理が全体的に停止。どこにどの荷物が運ばれているのか、把握できない状況になってしまいました。現在も年内に発生するサイバーアタックの件数は、毎年27.4%ずつ増えており、この被害を防ぐために、平均で1170万ドルものお金が予算として投入。加えて、毎年この予算は22.7%毎に増え続けています。この事件同様に、多くのビジネスがあらゆるプラットフォーム上でワークしている現代。それらのプラットフォームがサイバー攻撃を受けダウンする「プラットフォームリスク」によって、いつでも私たちのビジネスはストップする危険性を抱えています。
■ハッキング不可能!端末間を超える未来のTheインターネットコンピューター
そこで「DFINITY」は、これらのリスクに対処できる”Theインターネットコンピューター”を開発しています。非常に強固なセキュリティを構築することができる分散型ランダムビーコン技術を実装した初のシステムにより、ハッキングされることのないコンピューティングシステムが実現できます。さらに、「DFINITY」は、現在OSと呼ばれているもの(Windows、Mac、Androidなど)がインターネットそのものになると予測しており、実際に「DFINITY」上で稼働するシステムは、デバイスやOSに関係なく、アプリやシステムを利用することができる仕様を目指しています。サイバーアタック対策に必要なコストを抑えられると同時に、ユーザーのシステム利用料金も抑えられるとして期待されています。
<Theインターネットコンピューターの特徴>
・世界中に点在する多数のコンピューターを接続し、1台のコンピューターのように扱える
・分散型ランダムビーコン技術を実装
・無数のウェブサイト、ビジネスに必要なシステム、データ保管が可能
・世界中にシステムを機能させるためのノードがあるため、システムがダウンすることがない
・ブロックチェーンを採用しているため、ハッキングされる可能性がない
・DFINITY上で稼働するシステムは、あらゆるデバイス、OSで利用することができる
<当日の質疑応答>
Q. このプロトコルは、パブリックブロックチェーン、プライベートブロックチェーンのどちらのものですか
A. パブリックブロックチェーンのためのものです。その代表であるビットコインは、POWを採用しています。確かにブロックに格納されるデータは確かなものですし、ハッキングされたことがなく、かつシステムがダウンしたこともない。しかしながら、その運用コストは非常に高く、かつ計算スピードの速いノードにマイニング報酬が独り占めされる恐れがあります。また、そのノードがデータを書き換えたり、先に内容を確認して悪用する可能性があります。ランダムビーコンであれば、この手の心配は杞憂に。スピード、安全性、どちらも確保することができます。
Q. イーサリアムのガスのようなものはありますか
A. あります。それがDFNトークンです。システム開発者は、DFNトークンを一定量あらかじめシステムに格納しておきます。そのトークンが使い果たされるまで、システムは動き続けます。システムが稼働し続けるためには、開発者、あるいはユーザーがトークンを払い続ける必要があります。
■Ethereum Japanとは
ブロックチェーン業界で第2位の市場規模を誇るイーサリアム。現在、イーサリアムのプラットフォームを用いて、多くのプロジェクトがブロックチェーンを活用したアプリケーション(DApps)を開発しています。Ethereum Japanは、それらのプロジェクトがどのような未来を創造していくのか、イーサリアム・エコシステムを日本で広める活動の1つとして、定期的にミートアップを開催し、イーサリアムの認知拡大を目指します。
■団体概要
団体名 : 一般社団法人 Ethereum Japan
所在地 : 東京都渋谷区千駄ヶ谷3-61-3-308
代表者 : 理事 橋爪塁成
事業内容:イーサリアムの認知拡大のための情報発信、およびイベント開催
URL : https://ethereum-japan.jp
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