【地域の魅力をビールに込めて…】地域おこし協力隊制度を活用した たんにゃ地ビール地域活性化プロジェクト再開
~甦れ、「谷屋(たんにゃ)」共にプロジェクト~
新たな発想と人が地域を結ぶ地域活性化の担い手として地ビール醸造起業事業者を募集します。
美波町(本庁:徳島県海部郡美波町奥河内字本村18番地1、町長:影治信良)は、1870年に建設され、町の経済を支えた廻船問屋「谷屋(たんにゃ)」において、地ビール醸造し、起業、運営を行っていただける委託型地域おこし協力隊(応募者提案型)の募集を2021年10月18日(月)より開始いたします。美波町として今回初めての試みで、新型コロナウイルス感染拡大や緊急事態宣言等の発令に伴い、一時募集を停止しておりましたが、今回再度募集を開始いたします。
【参考URL】 https://www.town.minami.lg.jp/docs/2114130.html
特徴
今回のプロジェクトで地ビール醸造所になる予定地は、美波町日和佐地区日和佐浦の古い漁村集落の町並みを残す「あわえ」にある廻船問屋「谷屋(たんにゃ)」です。
谷家は、恵まれた海・山・川の自然環境を活かし、幕末頃から廻船問屋(海運業)を始め、明治末期まで営んでいました。初代は、元禄14年(1701年)生まれ、山間部の相生町(現・那賀町)からこの地に出てきて、天秤棒1本で名を成したそうです。
当時、整備された道路や車もなく、物流経路は山から切り出した薪等を日和佐川の流れにより河口まで運び、船を使って京阪神へ燃料として運搬、京阪神からは食料品、文化や技術をこの地に伝え、現在のまちの形成に寄与した歴史が残っています。この谷屋の家屋は、繁栄した時代に有能な職人を住まわせ建てられたものではないかと言われています。
2017年6月28日には、「主屋、ミセ、産屋、表門及び塀」が国登録有形文化財に登録されました。
誕生の背景
2015年に始動した「谷屋活用検討チーム」は、調査や家内の清掃等を含め、全11回、活用方法や運営管理について、神奈川大学等をはじめ、多くの町内関係団体(NPO法人ひわさまちおこし隊、観光ボランティアガイド会等)、そして地元町内会である戎町町内会など多くの方々にご参加いただき、議論を重ねてまいりました。
また、本プロジェクトの一環として赤松地区にてホップの試験栽培を4月から行い、そのホップと同地区の特別栽培米と米麴を使用したライスエール「たんにゃホワイト」を醸造しました。
募集概要
美波町日和佐浦地区の古い漁村集落の町並みを残す「あわえ」にある、1870年に建設された廻船問屋「谷屋」において地域交流拠点施設と地ビール醸造所として運営管理及び起業をしていただける地域活性化の担い手、美波町のファンになっていただける方を募集します。
1)企画提案による選定
「谷屋(たんにゃ)地ビール地域活性化プロジェクト事業提案」として、谷屋主屋東側の離れを対象に、今後の谷屋(たんにゃ)活用プロジェクト、地ビール地域活性化プロジェクトにつながる先導的提案及び人材を募集します。
2)委嘱の条件
美波町委託型地域おこし協力隊として、日和佐浦たんにゃまちづくり協議会にて谷屋(たんにゃ)の運営管理業務及び地ビール(クラフトビール)の醸造、起業に向け熱意をもって仕事に取り組める方を募集します。
〇美波町委託型地域おこし協力隊(個人事業主)
1.応募資格:
a)総務省が定める三大都市地域をはじめとする都市地域等に在住の満20歳以上の方
b)普通自動車免許を所得しており、実際に自動車の運転ができる方 等
2.活動日数等:週5日以内とし、その活動時間は、1日につき6時間45分、週38時間45分程度を基本
3.委託料等:月額225,000円を超えない範囲の額とし、その他の経費については、予算の範囲内
※美波町との雇用関係がないため、国民健康保険及び国民年金については各自で加入
3)物件貸与の仕組み
今回、公募で選定された方に地域おこし協力隊任期(3年)終了後、本物件を有償にて貸与します。
4)運営と期間
美波町との賃貸借契約期間は、任期終了後10年間程度とし、契約期間中においては特別な理由がない限り美波町に定住し、ビール醸造、企画運営等を行うこととする。
応募説明会
谷屋運営管理、ビール醸造起業事業者及び美波町地域おこし協力隊(応募者提案型)応募説明会
○開催日:2021年11月28日(日)
○開催時間:13時30分~16時(13時開場)(予定)
○開催場所:美波町コミュニティホール(徳島県海部郡美波町奥河内字本村20番地1、美波町役場横)
○内容:挨拶、募集内容について、質疑応答 等
○応募説明会参加申込:
説明会申込フォーム( https://forms.gle/RotM3x5AcEoQFe9A7 )又は電話、電子メールにて申し込みをしてください。(締切日 2021年11月19日(金)17時必着)
○留意事項:説明会に参加されていない方は、1次審査に応募することができません。また、応募に際しての諸条件等もありますので、ご留意ください。新型コロナウイルス感染拡大等によってはWeb会議システムでの開催も検討いたします。
【参考URL】 https://www.town.minami.lg.jp/docs/2116750.html
募集スケジュール
2021年10月18日(月)
a) 応募説明会参加者の募集開始、b) 谷屋運営管理、ビール醸造起業事業者及び美波町委託型地域おこし協力隊(応募者提案型)の募集開始
11月19日(金)17時必着
応募説明会参加者応募〆切
11月28日(日)13時30分~16時(予定)
応募説明会
12月5日(日)
応募書類(1次審査)受付〆切
12月6日(月)~12月19日(日)
a) 1次審査(書類選考)、b) 1次審査選考結果通知、「インターンプログラム」及び2次審査案内通知送付、c) 「インターンプログラム」準備及び調整 等
12月20日(月)~2月1日(火)
a) 地ビールに関する基礎講座等、b) 地ビール仕込み研修、c) 地ビール販売研修、d) 2次審査(ヒヤリング及びプレゼンテーション)
2月2日(水)~2月12日(土)
2次審査選考結果通知及び3次審査案内通知送付
2月13日(日)
3次審査(最終面接及び委嘱スケジュール調整等)
2月14日(月)~
3次審査選考結果通知送付
2022年4月1日(金)
委嘱式(着任予定)
「美波町」について
美波町は、2006年3月31日、日和佐町と由岐町が合併して、誕生しました。
徳島県は南東部に位置し、太平洋を望み、暖かい黒潮の良好な漁場を有しています。海岸部は、ウミガメが産卵する「大浜海岸」や立島、えびす洞など、非常に変化に富んだ海岸線になっており、多くは「室戸阿南海岸国定公園」に指定され、風光明媚なリアス式海岸です。
また、四国霊場88カ所第23番札所である「薬王寺」を有し、年間100万人と多くの観光客や参拝客等に来町いただいております。
総面積は140.74km2、人口は、6,291人(2021年9月末現在、住民基本台帳調査値)です。
【会社概要】
会社名:美波町
所在地:〒779-2395 徳島県海部郡美波町奥河内字本村18番地1
代表者:町長 影治 信良
設立:2006年3月31日
URL:https://www.town.minami.lg.jp/
事業内容:官公庁(地方自治体)
【お客様からのお問い合わせ先】
美波町政策推進課
TEL:0884-77-3616(受付時間:8:30~17:15、土日祝日除く)
e-mail:seisakusuishin@minami.i-tokushima.jp
【参考URL】 https://www.town.minami.lg.jp/docs/2114130.html
特徴
今回のプロジェクトで地ビール醸造所になる予定地は、美波町日和佐地区日和佐浦の古い漁村集落の町並みを残す「あわえ」にある廻船問屋「谷屋(たんにゃ)」です。
谷家は、恵まれた海・山・川の自然環境を活かし、幕末頃から廻船問屋(海運業)を始め、明治末期まで営んでいました。初代は、元禄14年(1701年)生まれ、山間部の相生町(現・那賀町)からこの地に出てきて、天秤棒1本で名を成したそうです。
当時、整備された道路や車もなく、物流経路は山から切り出した薪等を日和佐川の流れにより河口まで運び、船を使って京阪神へ燃料として運搬、京阪神からは食料品、文化や技術をこの地に伝え、現在のまちの形成に寄与した歴史が残っています。この谷屋の家屋は、繁栄した時代に有能な職人を住まわせ建てられたものではないかと言われています。
2017年6月28日には、「主屋、ミセ、産屋、表門及び塀」が国登録有形文化財に登録されました。
誕生の背景
2015年に始動した「谷屋活用検討チーム」は、調査や家内の清掃等を含め、全11回、活用方法や運営管理について、神奈川大学等をはじめ、多くの町内関係団体(NPO法人ひわさまちおこし隊、観光ボランティアガイド会等)、そして地元町内会である戎町町内会など多くの方々にご参加いただき、議論を重ねてまいりました。
しかし、なかなか活用について具体的な案が決まらず2018年12月には保存改修工事に着手しました。翌年9月には、谷屋活用検討チームを中心に「(仮)日和佐浦まちづくり協議会準備会」をスタートし、谷屋の活用について具体的な協議を月1回のペースで行い、今回募集に至った主屋東側の離れで地ビールの醸造を行う案が活用案の一つとして提案されました。一方、保存改修工事は先行して行っていた「主屋、ミセ、産屋等」の改修工事は2020年10月に竣工し、来年度、2021年度には地ビール醸造所になる予定の主屋東側離れの耐震改修工事等に着手する予定にしています。2020年4月には、「(仮)日和佐浦まちづくり協議会準備会」から「日和佐浦たんにゃまちづくり協議会」(徳島県海部郡美波町日和佐浦184番地、会長:旭英男)と団体名称を変え、谷屋の活用、運営管理を本格的に担う団体として活動を始めました。
また、本プロジェクトの一環として赤松地区にてホップの試験栽培を4月から行い、そのホップと同地区の特別栽培米と米麴を使用したライスエール「たんにゃホワイト」を醸造しました。
募集概要
美波町日和佐浦地区の古い漁村集落の町並みを残す「あわえ」にある、1870年に建設された廻船問屋「谷屋」において地域交流拠点施設と地ビール醸造所として運営管理及び起業をしていただける地域活性化の担い手、美波町のファンになっていただける方を募集します。
1)企画提案による選定
「谷屋(たんにゃ)地ビール地域活性化プロジェクト事業提案」として、谷屋主屋東側の離れを対象に、今後の谷屋(たんにゃ)活用プロジェクト、地ビール地域活性化プロジェクトにつながる先導的提案及び人材を募集します。
2)委嘱の条件
美波町委託型地域おこし協力隊として、日和佐浦たんにゃまちづくり協議会にて谷屋(たんにゃ)の運営管理業務及び地ビール(クラフトビール)の醸造、起業に向け熱意をもって仕事に取り組める方を募集します。
〇美波町委託型地域おこし協力隊(個人事業主)
1.応募資格:
a)総務省が定める三大都市地域をはじめとする都市地域等に在住の満20歳以上の方
b)普通自動車免許を所得しており、実際に自動車の運転ができる方 等
2.活動日数等:週5日以内とし、その活動時間は、1日につき6時間45分、週38時間45分程度を基本
3.委託料等:月額225,000円を超えない範囲の額とし、その他の経費については、予算の範囲内
※美波町との雇用関係がないため、国民健康保険及び国民年金については各自で加入
3)物件貸与の仕組み
今回、公募で選定された方に地域おこし協力隊任期(3年)終了後、本物件を有償にて貸与します。
4)運営と期間
美波町との賃貸借契約期間は、任期終了後10年間程度とし、契約期間中においては特別な理由がない限り美波町に定住し、ビール醸造、企画運営等を行うこととする。
応募説明会
谷屋運営管理、ビール醸造起業事業者及び美波町地域おこし協力隊(応募者提案型)応募説明会
○開催日:2021年11月28日(日)
○開催時間:13時30分~16時(13時開場)(予定)
○開催場所:美波町コミュニティホール(徳島県海部郡美波町奥河内字本村20番地1、美波町役場横)
○内容:挨拶、募集内容について、質疑応答 等
○応募説明会参加申込:
説明会申込フォーム( https://forms.gle/RotM3x5AcEoQFe9A7 )又は電話、電子メールにて申し込みをしてください。(締切日 2021年11月19日(金)17時必着)
○留意事項:説明会に参加されていない方は、1次審査に応募することができません。また、応募に際しての諸条件等もありますので、ご留意ください。新型コロナウイルス感染拡大等によってはWeb会議システムでの開催も検討いたします。
【参考URL】 https://www.town.minami.lg.jp/docs/2116750.html
募集スケジュール
2021年10月18日(月)
a) 応募説明会参加者の募集開始、b) 谷屋運営管理、ビール醸造起業事業者及び美波町委託型地域おこし協力隊(応募者提案型)の募集開始
11月19日(金)17時必着
応募説明会参加者応募〆切
11月28日(日)13時30分~16時(予定)
応募説明会
12月5日(日)
応募書類(1次審査)受付〆切
12月6日(月)~12月19日(日)
a) 1次審査(書類選考)、b) 1次審査選考結果通知、「インターンプログラム」及び2次審査案内通知送付、c) 「インターンプログラム」準備及び調整 等
12月20日(月)~2月1日(火)
a) 地ビールに関する基礎講座等、b) 地ビール仕込み研修、c) 地ビール販売研修、d) 2次審査(ヒヤリング及びプレゼンテーション)
2月2日(水)~2月12日(土)
2次審査選考結果通知及び3次審査案内通知送付
2月13日(日)
3次審査(最終面接及び委嘱スケジュール調整等)
2月14日(月)~
3次審査選考結果通知送付
2022年4月1日(金)
委嘱式(着任予定)
「美波町」について
美波町は、2006年3月31日、日和佐町と由岐町が合併して、誕生しました。
徳島県は南東部に位置し、太平洋を望み、暖かい黒潮の良好な漁場を有しています。海岸部は、ウミガメが産卵する「大浜海岸」や立島、えびす洞など、非常に変化に富んだ海岸線になっており、多くは「室戸阿南海岸国定公園」に指定され、風光明媚なリアス式海岸です。
また、四国霊場88カ所第23番札所である「薬王寺」を有し、年間100万人と多くの観光客や参拝客等に来町いただいております。
総面積は140.74km2、人口は、6,291人(2021年9月末現在、住民基本台帳調査値)です。
【会社概要】
会社名:美波町
所在地:〒779-2395 徳島県海部郡美波町奥河内字本村18番地1
代表者:町長 影治 信良
設立:2006年3月31日
URL:https://www.town.minami.lg.jp/
事業内容:官公庁(地方自治体)
【お客様からのお問い合わせ先】
美波町政策推進課
TEL:0884-77-3616(受付時間:8:30~17:15、土日祝日除く)
e-mail:seisakusuishin@minami.i-tokushima.jp
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