成長が楽しみな人工哺育中のミナミコアリクイの赤ちゃん
伊豆シャボテン動物公園にて誕生。
伊豆シャボテン動物公園では、2019 年3 月5 日(火)に誕生したミナミコアリクイの赤ちゃんを人工哺育しており、現在、生後3 週間を過ぎ順調にすくすくと育っています。
ミナミコアリクイの赤ちゃんはオスで、父「ドン」(サンシャイン水族館生れ、8 才)と母「ココア」(伊豆アニマルキングダム生れ、7 才)の名前にちなみ「コン」と名付けられました。母親は3 度目の出産ですが、以前うまく育児ができなかったこともあり飼育員が様子をみていたところ、今回も育児放棄をしてしまったため、赤ちゃんが衰弱する前に保護することになりました。以降、飼育担当者が親代わりとなり保育器に入れて人工哺育を開始、保護当初は体重296g ほどで1 日7 回約3 時間おきに授乳をしていましたが、現在は500g を超え授乳回数も1 日6 回朝6:00~夕までは3 時間おき、夜間は1 回となり、順調に成長しています。
人工哺育中のミナミコアリクイの赤ちゃん 『コン』 は、2019 年3 月5 日(火)に誕生しました。生後間もなく飼育員の手によって育てられることになった「コン」ですが、生後初日からほぼ毎日、体調に注意しながら温室内のジオラマ通路にあるミナミコアリクイの展示場で両親と「顔合わせ」をしています。今後は離乳期がある程度終わる3~4 ヶ月ほどを目途に、両親のもとへ戻れるように訓練を続けていきたいと考えています。
※「顔合わせ」の時間は「コン」の授乳のタイミングや体調により日によって異なり、中止する場合があります。
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