SDGsの取り組みとして、長崎の被爆者の方々のアーカイブ事業の開始とサンプル版公開
今までマスコミ、語りべ活動などでお話をされたことがない、被爆体験を初めて語られる方々のアーカイブ事業を始めました。原爆投下の8月9日を迎えるにあたって、今回はそのサンプル版を公開します。
長崎に原爆が投下されてから74年を向かえるなか、今までなかなか語ろうとされなかった被爆者の方々の声をアーカイブしていく事業です。
お話しをされなかった理由はそれぞれですが、取材を進めるなか、一つの同じ思いがあることに気づきました。
あれほどの悲惨な経験を「恨み」にしている方が少ない…。
我々が思うライフスタイル提案も、人のマインドが「平和」であれば、社会課題も軽減されていくと思っています。
SDGsの取り組みの一環として、長崎の皆さんのマインドに注目し、その思いが広がることが「生きやすい世の中」に繋がるものと思います。
長崎の「恨まない平和観」が、今後のSDGs取り組みの重要なキーワードになりますので、本年においてアーカイブ事業を展開し、順次公開していきます。
またこのリリースは投下の1週間前にあたる8月2日11:02にリリースさせていただきます。
お話しをされなかった理由はそれぞれですが、取材を進めるなか、一つの同じ思いがあることに気づきました。
あれほどの悲惨な経験を「恨み」にしている方が少ない…。
我々が思うライフスタイル提案も、人のマインドが「平和」であれば、社会課題も軽減されていくと思っています。
SDGsの取り組みの一環として、長崎の皆さんのマインドに注目し、その思いが広がることが「生きやすい世の中」に繋がるものと思います。
長崎の「恨まない平和観」が、今後のSDGs取り組みの重要なキーワードになりますので、本年においてアーカイブ事業を展開し、順次公開していきます。
またこのリリースは投下の1週間前にあたる8月2日11:02にリリースさせていただきます。
一般社団法人シンプルライフ協会の取り組みの一つに、「自分らしく生きられる社会」の実現があります。
その根本は、人々のマインドが「平和」であることが重要で、心の「平和」を読み解くヒントが長崎の方々のマインドにあると感じています。
理由は様々ですが、被爆したことを「恨みつらみ」にしていない方々が多く、その思いを伝えていくことの重要さを感じています。
悲惨な過去を恨むことなく前に進む力こそが、平和に繋がるマインドでもあります。
ただ、若い世代では「原爆」の事実が風化してきている現実もあります。
その紐解き活動の一つに、今まで外部(マスコミ、語りべ活動など)でお話をされたことがない被爆者の方々の声をアーカイブしていく必要性を感じ、取り組みを始めています。
また活動を開始したのと同時に、長崎の議員、プライベートセクター、第三セクター、長崎の有識者、長崎の方々など、多くの長崎の方々から色々なお声もいただいています。
先般、県庁で行われた研究会で、元国連ニューヨーク本部 精神保健・障害チーフで、SDGsの策定にも関わった井筒東京大学特任准教授と、元国連大学コーディネーターの堤金沢大学准教授を迎えて、国連やSDGsに関するブリーフィングを行いました。
本年6月に国連本部で行われた、障害者権利条約締約国会議でも、EMPOWER Project(http://empowerproject.jp/)をめぐる長崎の活動が好事例としてあげられ、国連においても長崎のSDGsへの取り組みが紹介されました。
それらの声の集約し一つの形にできないか、との皆さんの思いと、長崎の平和の思いを途絶えることなく発信していくことの重要性も理解し、平和とSDGsをテーマにした国連機関の誘致を目指し、普遍的な長崎の平和観を世界に発信していけるようにできればと思います。
長崎の皆さんが中心となって活動し、協会としてもご協力させていただいております。
この活動は、SDGsのカテゴリー「16.平和と公正をすべての人に」「10.人や国の不平等をなくそう」「11.住み続けられるまちづくりを」「3.すべての人に健康と福祉を」「4.質の高い教育をみんなに」「17.パートナーシップで目標を達成しよう」に該当します。
また作品化にあたり、若いアーティストたちの参加も期待しています。
音楽はアルピスタの小野華那子さんを迎え、この活動のために書き下ろしをしていただきます。
平和の発信を芸術面からも輪が作れたらと思います。
ご賛同いただける方々のジョインをお待ちしています。
今後のスケジュール
・被爆体験のアーカイブ化と公開
・アーカイブ集約としての作品化
・長崎市を中心とした平和教育への協力
・「平和とSDGsの国連機関」の長崎への誘致活動への協力
動画URL https://youtu.be/m3FtDtSKjEc
※この動画はイメージングのものであり、完成されたものではありません。
語り:90才(当時16才)
爆心地から3km付近、現在の長崎造船所にて
監督・撮影:松本和巳
音楽:小野華那子(アルパ奏者)
翻訳:井筒節(東京大学特任准教授)
協力:『長崎に平和とSDGsの国連機関の誘致を目指すプロジェクト』の有志のみなさん
資料協力:アメリカ公文書館
©mkdsgn + simple life association 2019
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