新取締役就任のお知らせ

株式会社S’UIMINは、理化学研究所の研究者として網膜再生医療の実現で世界をリードしてきた眼科医の高橋政代が社外取締役に就任したことをお知らせします。
【背景】
株式会社S’UIMINは、筑波大学国際統合睡眠医科学研究機構発のスタートアップとして、病院レベルの睡眠検査を自宅で行える睡眠計測サービス「InSomnograf」を開発、提供しています。睡眠に関する社会課題の解決を目指し、2020年9月に研究開発向けのサービス提供を開始。現在は、検診センターや医療機関などへの展開へ向け、睡眠障害のスクリーニングや診断をサポートするサービス構築に取り組んでいます。

睡眠医療の分野ではこれまで、睡眠を簡便かつ科学的に検査する方法はありませんでした。特に、不眠症治療は患者の主訴のみで診断が行われ投薬されるのが一般的ですが、実際には眠れている方の睡眠誤認や、アルコール性不眠などもあり、治療法が適していないケースが多くあります。正確な睡眠診断が気軽にできれば、患者に最適な治療を施せるようになるのはもちろんのこと、睡眠障害の早期発見や、うつ病や心疾患など睡眠以外の重大な疾患の予兆を睡眠から捉えることもできるようになることが期待されます。そのためには、睡眠を計測する技術やシステムの確立だけでなく、実用化と社会への浸透を進める必要があります。

高橋氏は研究者及び起業家として、網膜再生医療分野で基礎研究から臨床応用までの橋渡しを行うなど、再生医療の実用化をリードしてきました。株式会社S'UIMINはその知見・経験を活かし、科学的な競合優位性を更に確固たるものにする一方で、医療現場や患者目線での満足度向上を図り、InSomnografを従来にないイノベーティブなサービスに育てあげることを目指します。
 

 

【高橋コメント】
日本人の4人にひとりが睡眠に悩んでいると言われています。睡眠を簡便かつ科学的に検査する方法を新たに確立し、社会に浸透させることができれば、一人ひとりの心身の健康や、社会全体の幸福に大きく寄与できるはずです。株式会社S’UIMINの社外取締役として、研究者としての視点を活かしながら主に医療分野での応用サポートを行い、「世界中の人々がよく眠れる日常の実現」を通じて、社会の成長と発展に貢献していきたいと考えています。 


【高橋政代 略歴】
1986年京都大学医学部卒業。1992年京都大学大学院医学研究科博士課程修了。京都大学医学部助手を経て1995年にソーク研究所に留学し、網膜治療に幹細胞使用の可能性を見出す。2006年より理化学研究所に所属。滲出型加齢黄斑変性に対する自家iPS細胞由来網膜色素上皮シート移植の臨床研究を開始し、2014年9月に第一症例目の移植を行う。また、2017年には他家iPS細胞由来網膜色素上皮細胞懸濁液による移植を行った。その後、研究成果の臨床応用に注力するために、2017年12月に神戸アイセンターを設立し、研究、臨床実装、患者ケアを一体化した。同時に治療開発を促進するため株式会社ビジョンケアを設立し、2019年8月に代表取締役に就任。2019年8月から理化学研究所は客員主管研究員(生命科学研究センター網膜再生医療研究開発プロジェクト)。

【株式会社S’UIMIN】
株式会社S’UIMINは、文部科学省の「地域イノベーション・エコシステム形成プログラム」に採択されたつくばグローバル・イノベーション推進機構と茨城県が推進する「医療・先進技術シーズを用いた超スマート社会の創成事業」の成果を事業化するために、筑波大学発スタートアップ企業として2017年10月17日に発足しました。「世界中の睡眠に悩む人々にとっての希望の光となる」をビジョンに掲げ、睡眠障害を正しく診断することで効果的な予防、診断および治療を可能とし、一人ひとりが睡眠で悩むことなく幸せに生活を営める社会を実現していきます。

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