Teads、2018年決算報告・収益4億3,000万ドルと発表

フルファネル広告ソリューションのリリースに牽引され、2018年に前期比35%となる記録的な成長を遂げました。

ティーズ(Teads)

ビューアブルでフラウドを排除した広告プラットフォームを提供するTeads(本社・フランス・モンペリエ、CEO:Bertrand Quesada(バートランド・ケサーダ)・日本オフィス・東京都港区、マネージング・ディレクター:今村 幸彦)は、グローバルでの決算に伴い、前期比35%という高い成長を記録しましたことを本日お知らせいたします。

トップライン成長

o   前期比35%の成長
o   収益4億3,000万ドル(約470億円 / 日本円)
 当社は現在世界中で毎月14億人のユーザーにリーチしており、米国でのインターネットユーザーは88%に達しています*1。
 また、収益指標EBITDA*2においても6年連続プラスと評価されています。

TeadsのエグゼクティブチェアマンであるPierre Chappaz(ピエール・チャパス)は、次のように述べています。
「FacebookやYouTube等のUGC*3に代わる、ブランドセーフティな配信プラットフォームのニーズが高まっています。14億人という巨大なユーザーリーチ、新たな戦略的パートナーシップ、デジタル広告マーケット全体を視野に入れたTeadsのビジョンの拡大は、2018年の当社のプレミアムな広告クリエイティブの進化に即しその軌跡を築けたものと確信しています。」

The Global Media Platform
 Teadsは2018年、The Global Media Platformを確立し、プラットフォーム内での様々な機能の統合や、ターゲティングソリューションの開発等の広告主向けサービス拡大だけでなく、広告クリエイティブ作成支援ツールの権限付与などをメディア側へのリリースを強化しました。 BBC、VICE、The Economist、O Globo、ハースト婦人画報社、日経BP社、South China Morning Post、Apple News UKなどの大手新聞社・出版社等のメディアとの独占的契約提携を全て更新させていただき、また多くの新しいメディアとのパートナーシップも生まれました。

 TeadsのCEO兼共同創設者であるBertrand Quesada(バートランド・ケサーダ)は、次のように述べています。
「私たちのTHE GLOBAL MEDIA PLATFORMでの新しいターゲティング機能“オーディエンススイート”では、広告配信面の環境や質を落とすことなく、バイイングサイドによる高度なターゲティングを活用いただけるシステムもリリースすることができました。」

写真左手:Pierre Chappaz(ピエール・チャパス)​
右手:Bertrand Quesada(バートランド・ケサーダ)​

製品の多様化と新技術
 Teadsは製品を多様化し、ビューアブルディスプレイや、パフォーマンス型広告のソリューションを拡大しました。これらのソリューションは、現在では売上高の20%近くを占めています。 
 加えて、当社はTeads Ad Managerを導入し、広告主・代理店・トレードデスク様が世界のプレミアムパブリッシャーの在庫にアクセスすることを可能にいたしました。
 Teads Ad Managerはビューアブルが担保されたCPCVとvCPMにて取引可能なセルフサーブ型買い付けインターフェースです。プログラマティック市場の進化に先んじて、業界のリードができるよう、Teadsは誠実性、透明性のある開発はもとより、引き続き第三者による検証も積極的に取り入れ、広告主のニーズに対応するための新しいイノベーション開発に取り組んで参ります。
Teads Ad Managerは現在、IPG、DentsuAegis、Havasなどの大手代理店で活用されています。


Teads Studio
 Teads Studioを通じて制作される一線を画した美麗なクリエイティブはTeadsが世界のトップブランドとのメディアパートナーシップを組む上で、重要な柱であり、2018年度における成長の中核的要素となりました。
 TV用広告素材をモバイル環境にオプティマイズさせることから、豊富なinReadフォーマット展開、クリエイティブの細かな作り込みまでの流れは我々の強みです。クライアントとの戦略的な強固な関係のもと、一つ一つのクリエイティブがユーザーに届けられています。

GroupMの北米CEO、Tim Castree(ティム・キャストリー)は下記の通り述べています。
「ビデオを超えたフルファネル製品の提供により、TeadsはGroupMおよび多くのクライアントの中で、主要パートナーとしての地位を固めています。高品質のメディアインベントリー、クリエイティブ、およびデータに重点​​を置くことは、クライアントに大きな成果をもたらします。」
 
Company Growth
 2018年に、Teadsは香港とオランダに戦略的拠点を開設し、グローバルでは130人以上の新入社員が入社し、益々の拡大を遂げています。
 また、Buzzeffの買収を通じてMENAの中近東及び北アフリカで事業展開を強化し、ドバイ(Teads Middle East)とカサブランカ(Teads North Africa)にも営業拠点を開設しました。


■Teads (ティーズ) について

 2011年に南フランスのモンペリエで生まれたTeadsは、記事・コンテンツ内に動画広告を配信する随一の開発者であり、アウトストリーム広告市場のリーディングカンパニーです。世界28カ所のオフィスで700名以上の従業員が働くグローバルカンパニーで、日本には2014年に上陸しました。
 日本国内において300以上のプレミアム媒体とパートナーシップを組み、月間10億インプレッション規模のネットワークを構築しています。
 Teadsのネットワークは、ユーザーフレンドリー、ブランドセーフティ、ビューアビリティ、不正アクセス対策に対して高い実績を誇ります。広告主・広告代理店・トレーディングデスクの皆様は、Teadsが提供するマーケットプレイスを通じて、デスクトップ・モバイルの垣根を超え、世界中のプレミアム媒体社の在庫にアクセスすることが可能です。
 2018年10月には弊社の強みを最大限に生かした広告プラットフォームThe Global Media Platformがローンチしました。
URL:www.teads.tv/  日本語サイト https://www.teads.tv/the-global-media-platform/jp/

引用
* 1)  Comscore 2018より掲出
* 2)  SMBC Nikko Securities Inc. 用語集より掲出
EBITDAとはEarnings Before Interest Taxes Depreciation and Amortizationの略で、税引前利益に支払利息、減価償却費を加えて算出される利益を指します。 国によって金利水準、税率、減価償却方法などが違うため、国際的企業の収益力は一概に比較することはできません。
*3 ) UGC=ユーザー生成コンテンツマーケット。インターネット上でユーザーが生成し投稿されたコンテンツを表す。

 

本件の​お問い合わせ先
Teads Japan マーケティング&PR 03-6206-6920
担当:吉田
Nozomi.yoshida@teads.tv

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会社概要

Teads Japan株式会社

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URL
https://www.teads.tv/
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区赤坂3-1-2 BIZCORE 赤坂見附 9F
電話番号
03-6206-6920
代表者名
ジェレミー アルディティー
上場
未上場
資本金
100万円
設立
2015年07月