世界各国で工場の粗利率を平均20%改善してきた製造ライン向け稼働率改善IoTサービスを開発するイスラエルスタートアップVisual Factories社が満を持して日本展開を開始
次世代製造業を支えるテクノロジースタートアップへの投資に特化したベンチャーキャピタルファンド IDATEN Ventures(本社:日本・東京、代表:足立健太)の投資先であるVisual Factories社(本社:イスラエル・テルアビブ、CEO:Matti Tiano)が、工場の製造ライン向け稼働率改善IoTサービス『visual factories』の日本展開を開始しましたので、お知らせいたします。
- visual factoriesが解決する課題とこれまでの実績
COVID-19対策や少子化高齢化・働き方改革など社会情勢の変化により、工場における製造プロセスの変革ニーズはますます高まっています。そうした変革をけん引するのが製造ラインのデジタル化であり、国際レベルで見てもそうしたデジタル化はどんどん進み、競争環境は日増しに激しさを増しております。とはいえ、デジタル化に舵を切るための設備投資は大がかりなものが少なくなく、なかなかデジタル化に踏み切る判断が難しいことも確かです。
そうした課題にお応えするためにVisual Factories社が「簡単に、安価に、そして効果の高い製造ライン向け稼働率改善IoTサービス」として開発したものがvisual factoriesになります。
visual factoriesは既に本国イスラエルをはじめとし欧州や北米でも導入が進んでおり、現在は400社以上に採用されています。そして、導入初日から効果を発揮し、そこから得られる示唆にもとづいて稼働率改善した結果、導入企業全体で、粗利益率を平均20%改善することに成功しています。
- visual factoriesの特長
1. あらゆる機械の現状把握を可能にします
生産性向上は多くの場合、「現状把握」から始まります。現場作業員・ラインマネジャー・経営陣がラインの稼働率・変動要因を共有できていなくてはいけません。visual factoriesは「誰もが一目で工場の稼働状況を把握する」ことを可能にします。visual factoriesが対象とする機械は、インターネットに接続されていなくても大丈夫です。電気で稼働する限り、visual factoriesを通じて稼働率のモニタリングが可能となります。
2. 導入・セットアップが非常に簡単
visual factoriesの導入・セットアップは非常に簡単です。稼働率を改善させたい機械と、visual factoriesソフトウェアを組み込んだPLC(Programmable Logic Controller)をつなぐだけで、最短1日以内に稼働させることが可能です。PLCから専用のゲートウェイを通じて機械をインターネットに接続し、稼働状況をタブレットやPC等から24時間モニタリング・分析することができます。電気計装の知識がない方でもご利用いただける仕様になっています。
3. 優れたユーザーインターフェース
セットアップが完了すれば、タブレットやPC上の簡単な操作で、目標稼働率に対する未達・過達要因を分析・管理することができます。要因分析に際しては、「機械故障」や「材料不足」など、自社ラインに適した要因をカスタマイズしてご利用いただけます。また、管理者向けにはレポートの自動作成機能も提供しているため、振り返りや報告業務の工数削減にも大きく寄与し、稼働率改善・粗利率改善のために今何をすべきか、が手に取るように分かるようになります。
日本語字幕でのvisual factories紹介ビデオをご用意させていただきましたので、もしよければご覧ください。
紹介ビデオ ⇒ https://vimeo.com/451745806
- 無料デモトライアルに関するお知らせ
お問い合わせフォーム ⇒ https://forms.gle/yYyWsX8MsquoW7F16
- Visual Factories 社概要
【代表者】:Matti Tiano
【本 社】:イスラエル・テルアビブ
【設 立】:2013年10月
【事 業】:工場の製造ライン向け稼働率改善IoTサービススvisual factoriesの開発・販売
【H P】: https://visualfactories.com/home/
- IDATEN Venturesについて
【H P】:https://www.idaten.vc/
- 本件に関するお問い合わせ
【Eメール】:sakashin@idaten.vc
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