Public Meets Innovation、ミレニアル世代による提言書 #ミレニアル政策ペーパー を公表。第一弾は「昭和平成の家族モデルを超えた、多様な幸せを支える社会のかたち」

2021年4月7日、一般社団法人Public Meets Innovation(パブリックミーツイノベーション、以下PMI)(東京都 千代田区)は、ミレニアル世代による政策ペーパー第一弾「昭和平成の家族モデルを超えた、多様な幸せを支える社会のかたち」をリリースしたことをお知らせいたします。

 

  • 概要
PMIは、次の50年の当事者であるミレニアル世代を中心とした国家公務員、弁護士、ロビイストらが、各業界のイノベーターらと協働し、社会のイノベーションを目指していく官民コミュニティです。

正解のない時代の道しるべとなる思想・価値観を提示するとともに、ひとりひとりがその実現に向けた主役となれるよう、政策、テクノロジー、文化・社会規範といったルールの在り方を一緒に考え、世の中に発信していくことを通じて、未来へとつながる「今」を変えていくことを目的としています。

こうした目的の達成のため、PMIでは、ミレニアル世代が感じる社会への違和感から未来のあるべき姿を提示し、政策、テクノロジー、文化・社会規範の3つの視点から、現在求められているアクションや視点をまとめた「ミレニアル政策ペーパー」を定期的に発行することとし、第一弾のテーマを「家族」としました。
 
  • ミレニアル政策ペーパー 第一弾「家族イノベーション」について
今日、テクノロジー、経済・文化の急速な進化・グローバル化が進む中、個人の働き方やライフスタイルを含む生き方の選択肢は過去になく多様化しています。こうした中、私たちは、特にイノベーションが進んでいない分野として、家族のあり方に注目するようになりました。

家族は、それを取り巻く社会変化に大きさに比べて、テクノロジーやルール、規範のアップデートが十分に進んできたとは言えません。この結果、「戦後の日本が象徴として描いてきた ”家族のかたち”と、個人が求める幸福の形とのズレが生じている」という点に、私たちは問題意識を感じています。

本ペーパーでは、9つの観点からこれまで家族が担ってきた役割を整理し、それらの変化をたどるとともに、戦後から続いてきた昭和平成の家族のモデルを再定義し、一人一人が自分らしい生き方を選択できるためにどういった視点が必要か、政策、テクノロジー、文化・社会規範の3つの切り口から検討しています。

全文はこちら
本文(ホワイトペーパー)https://pmi.or.jp/thinktank/millennial_paper/family/white_paper.pdf

本編スライドhttps://pmi.or.jp/thinktank/millennial_paper/family/slide.pdf
 
  • 「昭和平成の家族モデルを超えた、多様な幸せを支える社会のかたち」の概要
第1章 「ミレニアルの違和感-昭和と令和の家族ギャップを紐解く〜」
戦後の日本が幸せの象徴として描いてきた「家族モデル」。
結婚し、マイホームを持ち、子供を生み、そして夫婦で育てる。本当にそれだけが唯一の正解なのだろうか。第一章では、令和以降を生きるミレ二アル世代の家族への違和感に迫る。

第2章 しあわせのかたちと家族の変化
100人いれば100通りの家族の形があるはず。0か1ではなく、より多様な家族モデルを社会が認めていくべきなのではないだろうか。
一方、そうした多様な家族モデルを認めることに懸念の声が聞こえることも事実だ。本章では、家族が担ってきた機能を9つに分解し、過去と現在のギャップを比較することにより、家族の可能性と限界に迫る。

第3章 多様な幸福の実現に向けて
様々な選択肢が用意され、幸福が多様化している今の時代において必要なことは、あるべき家族のかたちをあらかじめ決めつけることではなく、それぞれが選択する家族のかたちを、優劣なくフラットに認め合う社会にしていくことである。
本章では、そうした令和時代の家族のあり方を実現していくために必要だと考える2つの視点を提供したい。

終章 イノベーターたちへ
 
  • 「家族イノベーション」動画
今回のミレニアル政策ペーパーのリリースに合わせて、2本の動画を制作いたしました。

①これまでの「家族観」への違和感 #ミレニアル政策ペーパー: https://youtu.be/nBGbtkU243U

②多様な「家族」のかたち #ミレニアル政策ペーパー:https://youtu.be/sQ9DCW8wtEU

 
  • 公開イベントのご案内
公開イベントのご案内ミレニアルペーパーの発表、および「PMI THINKTANK設立発表」のイベントを4月15日(木)に開催します。

 

ミレニアル世代による政策ペーパー第一弾「昭和平成の家族モデルを超えた、多様な幸せを支える社会のかたち」の発表に合わせて、一般社団法人Public Meets Innovationは、今後50年の思想・価値観を提示するとともに、ルールメイキングやイノベーションの視点から現在の社会課題に切り込んでいくことを目的とした新たな組織、PMI THINKTANKを設立します。

 

  • PMI主催:ミレニアル世代による政策ペーパー公開!〜昭和平成の家族モデルを超えた、多様な幸せを支える社会のかたち〜

【日時】4月15日(木)19:00〜21:00

【タイムライン】
19:00~19:05:オープニング・Public Meets Innovationについて
19:05~19:30:ミレニアル政策ペーパー「家族イノベーション」紹介
19:30~20:10:トークセッション①
20:10~20:50:トークセッション②
20:50~21:00:クロージング

【登壇者】
トークセッション①
●モデレーター
・田中 佑典(Public Meets Innovation理事・総務省)

●スピーカー
・あつたゆか(株式会社すきだよCEO)
・今井紀明(認定NPO法人D×P代表)
・松田 佳大(CRAZY inc, PRODUCER)

トークセッション②
●モデレーター
・石山アンジュ(Public Meets Innovation代表)

●スピーカー
・白井智子(新公益連盟 代表・NCLサステナブルイノヴェイションラボ共同代表)
・高木新平(Public Meets Innovation理事・NEWPEACE CEO)
・田中 佑典(Public Meets Innovation理事・総務省)
・梅澤高明(A.T.カーニー日本法人会長・ケンブリッジ・イノベーション・センター ジャパン会長)

【配信先】YouTube(申し込みいただいた方には事前に視聴URLをお送りします)
【申し込み】https://millennial-paper-family.peatix.com/
【参加費】無料
【主催】一般社団法人Public Meets Innovation

「家族のあり方」およびそれをとりまく「PTCのアップデート」について考える機会を設けたいと思っております。一緒に発信や議論、取り組みができる方や団体はぜひお声がけください。

【団体概要】
名称:一般社団法人Public Meets Innovation
代表理事:石山アンジュ
設立日:2018年10月1日
住所:東京都千代田区平河町2-5-3 Nagatacho GRID 2F

【公式HP】
公式HP:https://pmi.or.jp/

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会社概要

URL
https://pmi.or.jp/
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
東京都千代田区平河町2丁目5−3 NagatachoGRID 2F
電話番号
-
代表者名
石山アンジュ
上場
未上場
資本金
-
設立
2018年10月