最新のテクノロジーと徹底取材を駆使して、天国にいるあの人と再会。NHK総合『復活の日~もしも死んだ人と会えるなら~』の裏側、Behind the scene 公開

NHK総合で3月28日に放送された番組『復活の日~もしも死んだ人と会えるなら~』の制作の裏側を記録したメイキング「Behind the scene」が公開されました。Whateverは、企画及びテクニカルアドバイザー、アートディレクション、Behind the scene制作を担当しています。
https://youtu.be/fu_pANq7hHk

『復活の日』は、この世からいなくなってしまった人と、もう一度だけ再会させてくれる番組です。番組では、出川哲朗さんと8年前に亡くなってしまった実のお母さんとの再会を再現。二人は、まるで離れていた時間を埋めるように、2人だけの想い出、話せなかった過去の葛藤、そして生前に母が知ることが出来なかった”いま”を語り合います。
 

 


「企画をスタートした2年前は人類がこの先どこに向かうのかに言及した、サピエンス全史の続編ホモデウスが発刊された年でした。クラウドに保存された個人のデータはいずれ情報の集合体として、当人よりもより当人の情報を装備した、自分を超える存在となり、そんなデータと同居する世の中がくる。そんな事が書いてありました。「復活の日」ではそんな情報の集合体である個人のデータを「死者との対話」という形で実現しました。テクノロジーから生まれる新たなコミュニケーションや感情が、来る未来にきっとあるはずという仮説をもとに、そのひとつのロールモデルを今回試みました。それもポジティブな何かであってほしいという願いを込めて。

今回亡くなった母上と話したい と仰ってくれた出川哲朗さん、お母様の思い出を語って頂いた出川さんのお姉さま、お兄さま、ご実家である海苔問屋 つた金さんに勤める皆さまに深く感謝をすると同時に、8年前に亡くなられたお母様の泰子さんのご冥福を心からお祈りいたします。
復活の際にご親族に喜んで頂けたことが本当に救いになりました。」      
NHK  プランナー 服部 竜馬
 

「アートディレクション面で気をつけたのは、テレビ的な演出を抑えて、視聴者の方が出川さんとお母様・泰子さんの2人の会話に集中できることです。そのため、椅子とモニターだけの極限までシンプルなセットデザインを提案しました。
テクノロジーサイドで、もっとも苦労したのは、資料写真、資料映像が皆無であったことです。

解像度の低いプリントされた写真数枚と、幸運にも見つかった15秒程度の出川さんと泰子さんが唯一共演した際の映像。音声データはほぼなし。という状況のなかで、CGで過去の人を再現するというのは、困難を極めました。
CGの製作工程は、モデリングはAutodesk Maya、VICON + Faceware + IGS + Motionbuilderを用いて、Unreal Engineに統合してレンダリングし、グレーディングはDavinci Resolve + MISTIKA、コンポジットはNukeを使用しています。ただ、通常のCG制作作業とは違い、ご家族の記憶を辿りながら、少しずつ少しずつ修正を重ねて、繰り返し確認をすることで、泰子さんに近づけていきました。途方もない回数、お兄さまとお姉さまにはご協力頂きました。この場を借りて、感謝申し上げます。
困難な作業を可能にしたのは、CGチームの努力はもちろんですが、それ以上に、出川哲朗さんとお母さんを再会させてあげたいという家族の愛だったと思います。

企画当初、放送作家の竹村さんが発したデジタルイタコという言葉から企画の骨子がまとまり、現在のテクノロジーを用いて如何にリアルに再現できるかというところが勝負だと思い、CGのクオリティに拘りを持っていましたが、実際に人と人が心を通わすことが出来るのは、見た目ではなく、その中に宿る思い出の部分であることを、今回のプロジェクトを通じて学ぶことができました。」
Whatever プロデューサー 富永勇亮
 

【詳細】
メイキング「Behind the scene 」

NHK1.5チャンネル
https://www.nhk.or.jp/ten5/articles/17/003687.html

YouTube NHK公式チャンネル
https://youtu.be/fu_pANq7hHk


再放送『復活の日~もしも死んだ人と会えるなら~』
放送局:NHK総合
放送日:4月28日(日)(17:00~)
出演:出川哲朗
公式ページ:http://www4.nhk.or.jp/P5627/

【PRESS KIT】
画像はこちらからダウンロードしてご活用ください。
https://x.whatever.co/73d984

【Whateverについて 】
Whatever Inc. は、クリエイティブエージェンシー PARTY NewYork & Taipei と dot by dot が2019年に共同で設立したクリエイティブカンパニーです。東京、ニューヨーク、台北、ベルリンを拠点として、ストーリーテーリングとテクノロジーを融合させたクリエイティブソリューションを提供し、 誰も見たことないけど誰もが共感できるような体験を作り出します。


代表者        富永勇亮                
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【CREDIT 】
Client/ Planning: NHK(日本放送協会)
Planning / Production: Whatever

Idea: 服部 竜馬 (NHK)
   富永 勇亮(Whatever)
         竹村 武司

企画・統括
Chief Producer:水高 満 (NHK)
Planner / Production Designer: 服部 竜馬 (NHK)
Executive Producer/Technical Director: 伊達 吉克 (NHKエンタープライズ)
Producer:  立花 達史 (NHKエンタープライズ)
Director: 出口 明 (NHKエンタープライズ)
Video Engineer: 井手 一郎 (NHKエンタープライズ)
Video Engineer: 杉浦 弘薫 (NHKエンタープライズ)
Director:  長江 俊和 (株式会社NEBULA)
Planner / Script Writer:  竹村 武司
Planner / Producer:  富永 勇亮(Whatever)
Creative Director:   川村 真司(Whatever)
Technical Adviser:   Saqoosha(Whatever)
Project Manager: ながしまみのり(Whatever)
Logo & Title Design: 高谷 優偉(Whatever)
Title Animation: 東方田 桂伊
Calorist / Composite: 田巻 源太 (株式会社インターセプター)
Sound Effect: 矢部 公英 (株式会社アッパーアローズ)
Production: イーストファクトリー

CG制作
CGI Designer: 杉浦 麻希子 (株式会社SuaveImages.)
CGI Designer: 竹島 理恵 (株式会社SuaveImages.)
CGI Designer: 渡邉 由紀 (株式会社SuaveImages.)
CGI Product Manager: 後藤 亜由美 (フレームワークス・エンターテインメント)
CGI Designer: 石井 優樹 (フレームワークス・エンターテインメント)
CGI Designer: 岡本 晃 (フレームワークス・エンターテインメント)
CGI Designer: 田中 隆史 (フレームワークス・エンターテインメント)
CGI Designer: 西牟田 祐禎 (フレームワークス・エンターテインメント)
Motion Capture: 林 丈二 (スパイス)
Motion Capture: 石原 範子 (スパイス)
Motion Capture: 若井 雅幸 (株式会社クレッセント)
Motion Capture: 工藤 文皓 (株式会社クレッセント)
Motion Capture: 大淵 啓吾 (株式会社クレッセント)
Motion Capture: 横山 亮平 (株式会社クレッセント)
Motion Capture: 太田 貴士 (株式会社クレッセント)
Motion Capture: 近藤 悠人 (株式会社クレッセント)

撮影
Camera Operator: 野口 喬
Camera Operator: 島彰 宏
Camera Operator: 安岡 洋史
Camera Operator: 呉 敬訓
Camera Operator: 森口 大督
Camera Assistant: 大隈 拓郎
Video Engineer: 近藤 将司
Video Engineer: 後藤 卓也
Crane Operator: 赤澤 大介 (株式会社NKL)
Camera Operator: 江津 千秋 (株式会社NKL)
Camera Operator: 牧志 結美 (株式会社NKL)
Switcher: 岡崎 邦彦
Lighting: 杓瀬 圭介
Lighting: 長島 右京
Audio: 細田 和明
Audio: 山本 竜太

Behind the scene
Producer: 相原 幸絵(Whatever)
Director / Editor: 織田 聡
Music: ながしまみのり(Whatever)
Mixer: 姥谷 充浩
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