賃貸向け与信サービスsmetaを展開するrease、ランサーズと業務提携
~賃貸向け与信サービス「smeta」とフリーランス向け福利厚生サービス「Freelance Basics」との連携~
「個人の信用価値を最大化する」をミッションに掲げ、フリーランス特化型の賃貸向け与信サービスを提供するリース株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:中道康徳、以下「rease」)は、フリーランス・タレント・プラットフォームを提供するランサーズ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:秋好 陽介、以下「ランサーズ」)と、フリーランス支援領域で提携いたしました。本日よりランサーズの「Freelance Basics」にreaseの「smeta」が追加され、ランサーズを利用するフリーランスは賃貸住宅を借りる際に必要な与信や家賃保証サービスを受けることが可能となります。
■提携のポイント
- フリーランスの賃貸に関する課題を解決するために、ランサーズがreaseと連携
- 連携を記念した仕事キャンペーンの実施
- 「Freelance Basics」*1を通じて恒常的な支援を展開
■提携の背景:なぜフリーランスは入居審査に落ちるのか
賃貸借契約における入居者の審査を行う家賃債務保証会社は、勤務先・勤続年数・年収という終身雇用が前提の旧態依然とした審査基準を適用しており、これらの証明が難しいフリーランスを始めとする個人事業主やスタートアップ・ベンチャー企業に勤務する転居希望者は、信用面で適性に評価されておらず、“与信能力が低い”と判断され、賃貸住宅の入居に必要な信用評価を得られにくい状況にあります。
ランサーズにおいては、「Freelance Basics」を通じて、ユーザーであるフリーランス向けに様々な支援サービスを展開して参りましたが、多くのフリーランスが賃貸住宅を借りる際に直面する“借りにくさ”を解消するソリューションはありませんでした。
こうした背景から、ランサーズとreaseはこの度、フリーランスの賃貸に関する課題を解決するため業務提携に至りました。reaseが開発・運営するフリーランス特化型の賃貸向け与信サービス「smeta」*2をFreelance Basicsと連携させることで、ランサーズの転居希望者はsmetaを通じて簡単かつ確実に入居審査に必要な与信が得られ、賃貸借契約を結べるようになりました。
■提携の概要:如何に“借りにくさ”を解消するのか
ランサーズを利用するフリーランスが引越しを検討する際、まずFreelance Basicsのサービスメニューに追加されているsmetaを選択し、必要情報をご入力いただくと、与信枠として“借りられる家賃額の上限”が提示されます。その後、与信枠に収まる賃貸住宅をお選びいただければ入居審査を100%通過できます。これに止まらず、今後は、ユーザーの任意でランサーズIDを繋ぐことにより、これまでの実績・評価・完了率等のデータが加味され与信枠が増加する等再算定されるといった連携も検討して参ります。
また、reaseは、2019年10月より家賃債務保証事業「smeta保証」を開始し、smetaにて与信付与を受けた転居希望者に対してrease自ら家賃債務の保証が可能であることから、Freelance Basicsを利用される転居希望者は与信の取得から、不動産仲介・賃貸住宅への入居審査・保証契約までをワンストップで受けられます。
■提携記念仕事キャンペーンの概要
ランサーズとの提携を記念し、reaseがフリーランス向けに提供する家賃債務保証サービス smetaの開発業務(smeta β版の改修およびUI/UXデザインの改良)を発注するキャンペーンを実施いたします。本キャンペーンは、“フリーランスのための家賃保証を、利用者となるフリーランス自身が利用したくなるサービスへ改善する”取り組みになります。フリーランスの視点を活かし、今後、新たにフリーランスになる方々の不安を解消するサービスとなるべく、継続的な利便性の向上に努めて参ります。
■ランサーズ/Freelance Basicsとは
フリーランスが個々人の持つ能力(=得意な領域)にフォーカスして時間を使えるよう、事業活動をする上で必要となる不得意、面倒な領域を総合的に支援することで、会社員とのリソース差分を埋めるサービスです。フリーランスは会社員と違い、苦手なことや知識のない業務も自身で実行しなくてはなりません。フリーランスも会社員と同じように、苦手領域を得意な誰かとシェアし、得意領域で最大限の価値を発揮することができれば、個人がより社会に価値提供ができるようになります。
『Freelance Basics』では、フリーランスが抱える様々な課題に対し、「成長」「安心」「生産性」の3つの観点とそれに紐づく5領域(「コミュニティ/教育」「金融」「補償/保険」「専門家支援」「業務効率化」)でサービスを展開しております。
■rease/smetaとは
reaseは、2019年4月より賃貸向け与信サービス「smeta」の提供を開始しました。フリーランスがお部屋探しをする前にsmetaを通じて適切な評価を付与(事前与信)し、与信枠として“借りられる家賃額の上限”を事前に把握した状態を作り出すことで、与信枠に収まる範囲であれば入居審査を100%通過でき、正規雇用者同様の簡単かつ円滑な賃貸住宅選択が可能です。
■rease/smeta保証とは
また、2019年10月より開始した家賃債務保証事業「smeta保証」では、smetaにて事前信用が付与された転居希望者に対して、自ら家賃債務保証サービスを提供しています。これまでに培ったノウハウを基にした独自審査方法を活用することで、転居前の評価付与である事前与信の発行から、不動産仲介・賃貸住宅への入居審査・保証契約までをワンストップでの提供を実現しました。
*1 Freelance Basics:フリーランスベーシックス
*2 smeta:スメタ
<ランサーズ株式会社について>
ランサーズは、テクノロジーの活用によって個人の「働く」をデータベース化し、あらゆる個人を広義のプロフェッショナルに変える「Open Talent Platform(オープン・タレント・プラットフォーム)」を構築することによって、当社のミッションである「個のエンパワーメント」を実現して参ります。「テクノロジーで誰もが自分らしく働ける社会をつくる」をビジョンに掲げ、以下の事業を運営しております。
・フリーランスに直接発注「Lancers」( https://www.lancers.jp )
・厳選フリーランスを紹介「Lancers Pro」( https://www.lancers.jp/pro )
・常駐ITフリーランスを紹介「Lancers Agent」( https://lancersagent.com )
・ディレクターへ一括業務委託「Lancers Outsourcing」( https://www.lancers.jp/business )
・オンラインチームが業務代行「Lancers Assistant」( https://www.lancers.jp/assistant )
・社外人材活用ソリューション「Lancers Enterprise」( https://www.lancers.jp/enterprise )
<リース株式会社について>
reaseは、信用経済社会(評価経済社会)における与信プラットフォームを目指すCredit Techのスタートアップとして、不動産×金融を切り口とした与信サービス「smeta」の開発・運営や、AIを用いた与
信評価エンジンを企画・開発しています。個人の信用価値を最大化というミッションの達成に向けて、個人の信用情報の“見える化”、自身の信用スコア(与信力)を自由に利活用できる与信プラットフォームの開発を通じて、不動産・金融市場および消費者信用市場の成長と発展に寄与いたします。
・賃貸向け与信サービス「smeta」( https://smeta.jp )
・家賃債務保証サービス「smeta保証」( https://sguarantee.jp )
【リース株式会社 会社概要】
会社名:リース株式会社
設立: 2018年9月13日
Corporate:https://rease.co.jp
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