CyCraft、Interop Tokyo 2020 BEST OF SHOW AWARD セキュリティ部門グランプリ受賞

株式会社CyCraft Japan

株式会社CyCraft Japan(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:Benson Wu、以下CyCraft)の主力商品である「CyCraft AIR プラットフォーム」及び脅威インテリジェンス・プラットフォーム 「CyberTotal」が、Interop Tokyo 2020において、Best of Show Award セキュリティ部門にてグランプリを受賞いたしました。

Best of Show Award セキュリティ部門にてグランプリを受賞Best of Show Award セキュリティ部門にてグランプリを受賞


Interop Tokyo 2020 BEST OF SHOW AWARDについて

Interop Tokyoはインターネットテクノロジーの国内最大級のイベントです。1994年の日本初開催以来、毎年国内外から数百の企業・団体が参加し、技術動向とビジネス活用のトレンドを、会場でのデモンストレーションやセミナーを通じてお伝えしてきました。BEST OF SHOW AWARDは出展企業各社からエントリーされる選りすぐりの新製品を、有力メディア各社のキーマンと、学術界の識者によって編成される審査委員会が審査し、「今年の一品」を決定します。[1]

審査員コメント

機械学習を積極的に取り入れ、検知や対応、分析フェーズまで多くを自動化する一方、アナリストが再解析を行いやすいダッシュボードなど、工夫が見られました。地政学的な強みを活かし、特にアジア地域における脅威情報の充実を図っている点なども評価されました。欧米中心のセキュリティ分野において、今後もアジア圏の事業者として意欲的に製品、サービスの開発などに取り組まれることを期待し、ここにBest of Show Award 2020セキュリティ部門のグランプリを贈ります。

受賞したCyCraft AIR (サイクラフト・エア) / CyberTotal (サイバートータル)について

CyCraft AIRはAI 主導型セキュリティソリューションです。EDRのXensor(図1)と分析プラットフォームのCyCarrier(図3)が含まれています。CyCraft AIRはエンドポイントの軽量実装を実現したソリューションで、攻撃の明確な可視化、そして迅速な攻撃情報のレポーティングをすべて同時に実行します。Xensorは、顧客のニーズに合わせて常時監視または予定時刻による随時監視が可能です(図2)。CyCarrierが攻撃の流れと関連するエンドポイントの水平相関分析を図式化し、エンドポイント、ファイル、脅威のリスクレベルに基づき色分けされるので、アタックの状況が一目瞭然です(図4)。複雑な攻撃経路はAIにより解析され、ストーリーラインによるシンプルで分かりやすい報告書がタイムリーに作成されます。管理責任者は状況を直ちに正確に把握してアクションが取れます。
 

(図1) Xensor 管理画面(図1) Xensor 管理画面

 

(図2) Xensor上のエンドポイント監視情報(図2) Xensor上のエンドポイント監視情報

 

(図3) CyCarrier画面(図3) CyCarrier画面

 

(図4) CyCarrierの水平相関分析図とストーリーライン(図4) CyCarrierの水平相関分析図とストーリーライン


CyberTotalは脅威インテリジェンスの収集及び整理を自動化するプラットフォームです(図5)。全世界20を超えるデータソースから集めたセキュリティ情報をアナリストがIOCのリスクレベルに応じて瞬時に判断できるように整備されています(図6)。常に最新の情報に基づいた脅威ハンテイングを可能としています。
 

(図5) CyberTotal画面(図5) CyberTotal画面

 

(図6) CyberTotalのIOC情報(図6) CyberTotalのIOC情報



CyCraft社について

CyCraftは台湾に本社を置くAI サイバーセキュリティ業界のリーダーです。最先端のCyCraft AI技術でサイバーセキュリティ自動化サービスを提供しています。CyCraft AIRソリューションには次世代アンチウイルスソフト、EDR、及びCTIが搭載されています。SIEMとの連携も可能です。アジアの政府機関、フォーチュン・グローバル500企業、主要銀行および金融機関、台湾・シンガポール・日本・ベトナム・タイをはじめとするAPAC諸国の主要インフラ・航空・通信・ハイテック企業と中小企業に、サイバーセキュリティサービスを提供しています。日本、シンガポールに拠点を設けており、積極的にグローバルビジネスを展開しています。[2]

2019年、更なるサービスを提供及び世界各国の相互連携を強化するために、CyCraft CCCSIRTチームはFIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)に加盟しました。2020年のアメリカMITRE ATT&CK評価(2020年4月公表)では検知分野にて最高スコアを獲得しました[3]。加えてサイバーセキュリティ・アワードでは「アジアの最優秀サイバーセキュリティ企業」、など28項目で金賞を受賞しています[4]。

出典
[1] InterOp Website:  https://www.interop.jp/award/
[2] CyCraft Website:  https://www.cycraft.com/ja-jp/
[3] CyCraft AIRの評価結果詳細はMITRE社のWebサイトにてご確認ください。 https://attackevals.mitre.org/APT29/results/cycraft/
[4] 2020年サイバーセキュリティ・アワードでは「アジアの最優秀サイバーセキュリティ企業」、「アジアの最優秀イノベーションサイバーセキュリティ企業」などで金賞を多数受賞しています。https://cybersecurity-excellence-awards.com/

 

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会社概要

株式会社CyCraft Japan

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URL
https://www.cycraft.com/index.html
業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区丸の内二丁目2番 1 号 岸本ビル 7 階 xLINK 丸の内パレスフロント
電話番号
03-6378-1053
代表者名
Benson Wu, Ph.D
上場
未上場
資本金
990万円
設立
2019年01月