「コンバーティブル投資手段」活用ガイドラインを策定しました
―ウィズコロナ期における機動的なリスクマネー供給・オープンイノベーションの促進―
経済産業省は、株式取得に先立って機動的な資金供給を実現する新株予約権等の「コンバーティブル投資手段」について、我が国における活用実態調査を基に、普及の阻害要因となっている実務処理の解説や、適切な利用に向けた交渉ポイント・相場水準等を含むガイドラインを策定しました。
- 1. ガイドライン策定の背景と狙い
しかしながら、我が国においては「コンバーティブル投資手段」の認知度が低いことなどにより、活用が進んでいません。そこで、先行事例の分析を基に、阻害要因となっている実務処理の解説や、適切な利用に向けた交渉ポイント・実態調査に基づく相場水準等を含むガイドラインを策定し公表しました。
- 2.ガイドラインの内容(目次)
・第1章 本ガイドラインの背景 - スタートアップ資金市場の課題
・第2章 「コンバーティブル投資手段」 の意義
・第3章 活用の具体策①シード期スタートアップの資金調達
・第4章 活用の具体策②事業会社とのオープンイノベーション
・参考①:「コンバーティブル投資手段」に関する研究会の概要
・参考②:本ガイドラインの策定にあたる協力者一覧
関連資料等
「コンバーティブル投資手段」活用ガイドラインについて
https://www.meti.go.jp/policy/economy/keiei_innovation/open_innovation/convertible_guideline/convertible_guideline.html
(本発表資料のお問合せ先)
経済産業政策局 産業創造課.
新規事業創造推進室
電話:03-3501-1511(内線 2691)
03-3501-1560(直通)
03-3501-0229(FAX)
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