第5回がん撲滅サミットのテーマは「がん医療にイノベーションを起こせ! 立ち止まるな日本!!」に決定
2019年11月17日(日)東京ビッグサイト7F 国際会議場で開催される創立5周年祈念~第5回がん撲滅サミット(https://cancer-zero.com)のテーマは『がん医療にイノベーションを起こせ! 立ち止まるな日本!!』となった。
今大会長の原丈人氏(内閣府参与、アライアンス・フォーラム財団代表理事)は20代のときにシリコンバレーを拠点に、たとえばDVDを開発したイスラエル発ベンチャー企業の米国上場支援、通信技術や再生医療技術、食糧難に備えたスーパーフードなどの幅広い分野でイノベーション旋風を巻き起こしてきたことで知られる国際的なベンチャーキャピタリスト、実業家である。
その手腕を頼ったビジネスマンはソフトバンク取締役会長・孫正義氏など数知れない。
また日本の医療を世界のトップリーダーにする、という強い決意のもと、日本の先駆け審査制度に当初異議を唱えたFDAでさえも沈黙させる実力者である。
原丈人氏は語る。
「世界の医療は、それこそ生き馬の目を抜く競争社会ですよ。それなのに日本はいつまでもアメリカやヨーロッパの動向をキョロキョロ見回しながら二番手、三番手で物事を落ち着かせようとしている。だいたい日本人はもっと自信を持って世界のリーダーを目指さなければならないというのに、です」
また、がん撲滅サミットの提唱者であり代表顧問の中見利男氏(作家・ジャーナリスト)も同じ意見だ。
「日本という国は先陣を切るというアクションは苦手でも、優れた技術者や研究者の足を引っ張るというリアクションでは世界ナンバーワンと言ってもいいでしょう。しかし、これからはたとえば『Nature』 が日本の先駆け審査制度に異議を唱えたからと言って震え上がるという弱腰なリアクションではなく、堂々と反論し正しいことは正しいと主張するサムライの国としてのアクションを起こさなければなりません」
中見氏が言うのは、先駆け審査制度にかかわる大阪大学・澤芳樹教授の心筋シートの一件だ。
このとき世界的な学術誌『Nature』が日本の先駆け審査制度に対するネガティブな記事を展開したのである。
しかし、一部の医療者は『Nature』に迎合するばかりで、一緒になって日本の先駆け審査制度や澤教授を批判する始末だった。だが、これに対して澤教授はもちろん厚生労働省が堂々と反論を展開しているのだ。前述の中見氏は言う。
「つまり相手の権威を尊重しつつも、それにひれ伏すのではなく、世界の医療はこうあるべきだとビジョンを示すことのできる人物こそが、がん医療界でもトップに立たなければなりません。特にPMDAなどの新薬や医療機器承認審査にかかわるトップには5年先、10年先を見据えることのできる資質が求められているのです。だからこそPMDA改革を進めることが重要です」
上記のような状況を踏まえて今回は『がん医療にイノベーションを起こせ! 立ち止まるな日本!!』というテーマになったという。
『イノベーション』の語源は物事を刷新する、つまりリニューアルするという意味のラテン語からきている。とすれば、これからの日本の方向性は守りに入るがん医療ではなく世界に打って出るがん医療でなければならないと感じている日本人は多いのではないだろうか。
そういう意味で第5回がん撲滅サミットで語られるテーマはひじょうに興味深いものがあるだろう。
皆さんもぜひ11月17日(日)午後1時から東京ビッグサイトで開催される第5回がん撲滅サミットに参加してみてはいかがだろうか。
入場は無料だが事前エントリーによる入場チケットが必要。大会HP(https://cancer-zero.com)の入場エントリーバナーから申し込みができる。最大4人まで可能。
なお、第5回がん撲滅サミットにおいては製薬会社の皆様のご協賛、ご後援をいただいているが、各先生方の講演内容については患者の皆さんの知る権利を守るためにも主催者が規制をかけたり、他の公的、商業的機関の不当な介入を許すことは一切ないとの話だ。
ただし、最後はすべて自己判断であることもご留意いただきたいとのことである。
また第5回がん撲滅サミットのお問い合わせは以下の通り。
【大会事務局】
アライアンス・フォーラム財団
〒103-0023 東京都中央区日本橋本町2-3-11 日本橋ライフサイエンスビルディング5階
なお、お問い合わせは大会公式HP(https://cancer-zero.com)の『お問い合わせコーナー』より、すべてメールにて受付けている。
今大会長の原丈人氏(内閣府参与、アライアンス・フォーラム財団代表理事)は20代のときにシリコンバレーを拠点に、たとえばDVDを開発したイスラエル発ベンチャー企業の米国上場支援、通信技術や再生医療技術、食糧難に備えたスーパーフードなどの幅広い分野でイノベーション旋風を巻き起こしてきたことで知られる国際的なベンチャーキャピタリスト、実業家である。
その手腕を頼ったビジネスマンはソフトバンク取締役会長・孫正義氏など数知れない。
また日本の医療を世界のトップリーダーにする、という強い決意のもと、日本の先駆け審査制度に当初異議を唱えたFDAでさえも沈黙させる実力者である。
原丈人氏は語る。
「世界の医療は、それこそ生き馬の目を抜く競争社会ですよ。それなのに日本はいつまでもアメリカやヨーロッパの動向をキョロキョロ見回しながら二番手、三番手で物事を落ち着かせようとしている。だいたい日本人はもっと自信を持って世界のリーダーを目指さなければならないというのに、です」
また、がん撲滅サミットの提唱者であり代表顧問の中見利男氏(作家・ジャーナリスト)も同じ意見だ。
「日本という国は先陣を切るというアクションは苦手でも、優れた技術者や研究者の足を引っ張るというリアクションでは世界ナンバーワンと言ってもいいでしょう。しかし、これからはたとえば『Nature』 が日本の先駆け審査制度に異議を唱えたからと言って震え上がるという弱腰なリアクションではなく、堂々と反論し正しいことは正しいと主張するサムライの国としてのアクションを起こさなければなりません」
中見氏が言うのは、先駆け審査制度にかかわる大阪大学・澤芳樹教授の心筋シートの一件だ。
このとき世界的な学術誌『Nature』が日本の先駆け審査制度に対するネガティブな記事を展開したのである。
しかし、一部の医療者は『Nature』に迎合するばかりで、一緒になって日本の先駆け審査制度や澤教授を批判する始末だった。だが、これに対して澤教授はもちろん厚生労働省が堂々と反論を展開しているのだ。前述の中見氏は言う。
「つまり相手の権威を尊重しつつも、それにひれ伏すのではなく、世界の医療はこうあるべきだとビジョンを示すことのできる人物こそが、がん医療界でもトップに立たなければなりません。特にPMDAなどの新薬や医療機器承認審査にかかわるトップには5年先、10年先を見据えることのできる資質が求められているのです。だからこそPMDA改革を進めることが重要です」
上記のような状況を踏まえて今回は『がん医療にイノベーションを起こせ! 立ち止まるな日本!!』というテーマになったという。
『イノベーション』の語源は物事を刷新する、つまりリニューアルするという意味のラテン語からきている。とすれば、これからの日本の方向性は守りに入るがん医療ではなく世界に打って出るがん医療でなければならないと感じている日本人は多いのではないだろうか。
そういう意味で第5回がん撲滅サミットで語られるテーマはひじょうに興味深いものがあるだろう。
皆さんもぜひ11月17日(日)午後1時から東京ビッグサイトで開催される第5回がん撲滅サミットに参加してみてはいかがだろうか。
入場は無料だが事前エントリーによる入場チケットが必要。大会HP(https://cancer-zero.com)の入場エントリーバナーから申し込みができる。最大4人まで可能。
なお、第5回がん撲滅サミットにおいては製薬会社の皆様のご協賛、ご後援をいただいているが、各先生方の講演内容については患者の皆さんの知る権利を守るためにも主催者が規制をかけたり、他の公的、商業的機関の不当な介入を許すことは一切ないとの話だ。
ただし、最後はすべて自己判断であることもご留意いただきたいとのことである。
また第5回がん撲滅サミットのお問い合わせは以下の通り。
【大会事務局】
アライアンス・フォーラム財団
〒103-0023 東京都中央区日本橋本町2-3-11 日本橋ライフサイエンスビルディング5階
なお、お問い合わせは大会公式HP(https://cancer-zero.com)の『お問い合わせコーナー』より、すべてメールにて受付けている。
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