フロスト・アンド・サリバン『インテリジェントモビリティサミット2021 ゼロへのイノベーション』を開催決定
7月14日(水)~15日(木)に開催される2日間のバーチャルサミットでは、モビリティ業界に大きく影響を与えている昨今の創造的破壊トレンド (disruptive trends) に焦点を当て、自動車メーカーが、その中でどのようにイノベーション主導の成長をリードし新たな価値を創造していくべきなのかについて議論します。
カリフォルニア州サンタクララ / 2021年6月16日 ー 現在、世界のモビリティ業界は、大きな地殻変動を経験しています。 コネクティビティ、自動運転、シェアサービスを含むモビリティサービス、そして電動化といった技術革新は、モビリティ業界に関わるエコシステム全体を根本から破壊し、かつ再構築するという方向に働きました。未だ進行中の新型コロナ危機もこの変革プロセスを加速させ、コロナ禍における「ニューノーマル」が広まるにつれて、ゼロエミッション車、廃棄物ゼロ、事故ゼロ、欠陥ゼロなど様々な『ゼロへのイノベーション』に向けたビジョンが勢いを増しています。
こういった持続可能性への新たな視点を元に、自動車メーカー各社は、より強固で、かつ回復力のある未来を生み出すために、新たな世界を形作ることのできるデジタル主導のビジネスモデルと付加価値サービスの開発を行ってきています。
モビリティ業界の地図を根底から一変させるであろうこのトレンドに沿うべく、今年のフロスト・アンド・サリバン主催の『インテリジェントモビリティサミット 2021』のテーマは、『ゼロへのイノベーション』と名づけられました。 2021年7月14〜15日に予定されているこの2日間のオンラインサミットでは、モビリティ業界が『ゼロへのイノベーション』によっていかに未来を再構築し長期的な価値を生み出すのか、といった方法論と共に、現在世界の注目を最も集めているスケートボード・アーキテクチャーを始め、電動化や自動車のコネクティビリティなど、業界に影響を与える主要なトレンドについて取り上げていきます。
『インテリジェントモビリティサミット 2021』の詳細、及び参加登録は、以下のサイトまでアクセスください。
http://frost.ly/5sk
厳選されたテーマに基づくウェビナー、洞察に満ちたパネルディスカッション、ここでしか得られないネットワーキングの機会などを特徴とするこの無料のイベントには、フロスト・アンド・サリバンを代表するモビリティの専門家と、このテーマを推進する業界のリーダー達が一堂に会します。
アジェンダ(以下、敬称略):
基調講演:今後10年間のモビリティの将来を形成する変革的動向
- Vivek Vaidya、フロスト・アンド・サリバン アジア太平洋地区 モビリティ部門担当 アソシエイト・パートナー
基調講演:実現的で持続的なカーボンニュートラルへの道
- 澤 良宏、トヨタ・ダイハツ・エンジニアリング&マニュファクチャリング社(TDEM)社長
基調講演:2021年の注目トレンド
- Pierre Loing、日産自動車(株)製品戦略及び立案担当 グローバル副社長
基調講演:2021年以降の展望
- 加藤 良文、(株)デンソー 経営役員、最高技術責任者 (CTO)
基調講演:クロスドメイン コンピューティング ソリューションの今後10年間の展望
- Dr. Edwin Liebemann、ボッシュ(株) 専務執行役員、クロスドメインコンピューティングソリューション事業部長
テーマ1: 電気自動車の普及率50%への促進要因となるスケートボードと全個体電池の可能性
- Mark Avery、Bell Resources社 最高経営責任者 (CEO)
- Adrian Duque、Schneider Electric社 eMobility担当 アジア太平洋地区ビジネス開発マネージャー
- 関口 勲、日産自動車(株) ASEAN地区マーケティング&セールス担当 副社長 兼 タイ日産自動車社長 兼 インドネシア日産自動車社長
テーマ2: コネクテッドカーの適切なビジネスモデル
- 白石 美成、HERE Technologies社 グローバル・セールス・ディレクター
- Vikrama Dhiman、 Gojek社 モビリティ関連製品担当役員
- 村松 寿郎、日産自動車(株) コネクティド技術開発&サービスオペレーション部 部長
- Tobias Geber-Jauch、富士通(株)中央及び東ヨーロッパ地区 コネクテッド・サービス、製造、モビリティ部門 担当役員
テーマ3:自動運転レベルL2.5からL5への移行の予測
- Niels de Boer, ERI@N社 プログラム・ディレクター
- Chew Men Leong, ST Engineering社 社長 / アーバンソリューション担当
- Benjamin Wilson, HERE Technologies社 シニア・プロダクト・マネージャー
【地域 セッション: 東南アジアにおける電動化普及の見通し】
- Abhijit Sengupta, HERE Technologies社インド・SAARC地区・東南アジア担当役員 兼 ビジネスディレクター
- Dato Madani Sahari, Malaysia Automotive Robotics and IoT Institute社 最高経営責任者 (CEO)
- Krit Vichaiwatanapanich, HaupCar社 共同創業者 兼 最高経営責任者 (CEO)
- Zuo Chen, MG Sales (タイ) 社 マーケティング & 製品戦略担当ディレクター
テーマ4: 自動車業界における循環型経済の動向
- Pras Ganesh, トヨタ・ダイハツ・エンジニアリング&マニュファクチャリング社 上級副社長 兼 一般財団法人 トヨタ・モビリティ基金 アジア・パシフィック地区担当 プログラムディレクター
- Dr. Irene Feige, BMW Group サーキュラーイニシアチブ担当役員
- 稲継 明宏, (株)ブリヂストン Gサステナビリティ推進部門長
テーマ5: アジアにおける電動二輪車業界の動向
- Julian Legazpi, Scorpio Electric社 最高商務責任者 (CCO)
- Kirk James, Gogoro社 チーフ・マーケティング・オフィサー (CMO)
- Luca Martin, KTM ASIA社 最高経営責任者(CEO)
テーマ6: 2025年の商用車の動向
- Kirk Mitchell, HERE Technologies社 アジアパシフィック地区 経営企画担当副社長
- Benjamin Eule, 三菱ふそう - ダイムラー・トラック社 グローバル・マーケティング・ディレクター 兼 欧州&インドネシア地区 営業担当役員
テーマ7: ラストマイルデリバリーにおけるイノベーション
- Christoph Herzig, HERE Technologies社 グローバル・プロダクト・ディレクター兼フリート・アプリケーション担当役員
- Deepak Kadambi, Geotab社 東南アジア担当ジェネラル・マネージャー
- Pedram Assadi, Foodpanda社 最高業務執行責任者 (COO)
さらに、この『インテリジェントモビリティサミット2021』では、市場の回復に影響を与える、変化し続ける市場のダイナミクスとトレンドに焦点を当て、世界中のさまざまな市場セグメントの未来に焦点を当てた見通しを提供します。
【フロスト・アンド・サリバンについて】
フロスト・アンド・サリバンは独自のリサーチに基づいて企業のビジネスを成長に導くグローバルな知見を提供し、ビジネスの新たな成長機会の創出からイノベーションの実現までを支援する、リサーチとコンサルティング機能の両方を兼ね備えた企業のナレッジパートナー。世界40拠点以上のグローバルネットワークを軸に、世界80カ国ならびに300に及ぶ主要な全てのマーケットを網羅することで、メガトレンドや海外新興市場の台頭、テクノロジーの進化などのグローバルな変化に対応し、企業がグローバルなステージでビジネスを成功させるための360度の視点に基づいた知見を提供しています。
フロスト・アンド・サリバン ジャパン
設立:2014年1月
沿革:
2009年3月 日本支社「フロスト&サリバン インターナショナル」設立
2014年1月 日本法人「フロスト・アンド・サリバン・ジャパン株式会社」設立
代表者:ロビン・ジョフィ(代表取締役)
所在地:〒107-6123 東京都港区赤坂5丁目2番20号 赤坂パークビル23階
URL: www.frostjapan.com
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