松谷化学工業株式会社と国立大学法人香川大学との包括連携契約締結式の開催について
-令和2年7月22日開催-
本包括連携契約は、希少糖の価値化に関わる希少糖の製造、販売及び関連の研究開発、事業化に係る協力体制について定めることにより、希少糖事業を将来にわたり良好な関係の下で協働、推進していくことを目的としています。
これらの目的を達成するため、
(1)希少糖研究の加速化に係る研究・開発戦略の共有、協働に関わる事項
(2)希少糖に係る新規事業やイノベーション創出に向けた方針策定に関する事項
(3)希少糖研究の知の拠点形成に関する事項
(4)研究力向上に関する事項
(5)人材育成に関する事項、等
相互に密接な連携を保ち、円滑かつ積極的な推進をはかります。本包括連携の締結により、今後の香川県における関連産業の振興を起点として、グローバルな発展に寄与していくうえで、一味同心のより頑強な連携が確立致します。
<契約締結式の詳細>
1.日 時 令和2年7月22日(水) 13:00~13:20
2.場 所 香川大学本部管理棟5階 第二会議室(香川県高松市幸町1番1号)
3.次 第
1)出席者紹介
2)松谷化学工業株式会社 代表取締役社長 松谷 晴世(まつたに はるよ)挨拶
3)国立大学法人香川大学 学長 筧 善行(かけひ よしゆき)挨拶
4)概要説明
5)契約書への署名
6)記念撮影
■「希少糖(レアシュガー Rare Sugar)」とは
「希少糖」とは、自然界に微量にしか存在しない、希少な単糖およびその誘導体の総称として、国際希少糖学会(会長:香川大学 何森 健(イズモリ ケン)名誉教授)によって定義され、また各種希少糖を大量生産する道すじが何森名誉教授によって示されました。量は非常に少ないのですが、種類は多く、自然界に50種以上存在しています。キシリトールも希少糖の一種です。近年、香川大学ほか研究機関による希少糖の大量生産技術の確立により研究が進み、様々な生理活性が発見されました。数ある希少糖の内の一種である「プシコース(アルロース)」は、砂糖の7 割程度の甘味度を有しており、食後血糖値の上昇抑制、抗肥満、動脈硬化の抑制など、糖尿病や肥満(メタボリックシンドローム)の予防効果などが、香川大学や他の研究機関の実証試験により認められています。
松谷化学工業株式会社(https://www.matsutani.co.jp/)について
松谷化学工業株式会社(本社:兵庫県伊丹市北伊丹5丁目3番地 代表取締役社長:松谷晴世)は、でん粉加工と機能性食品素材の総合メーカーとして、加工でん粉や難消化性デキストリンをはじめとする食物繊維等の研究開発・製造・販売、希少糖および関連製品の研究開発・製造・販売を行っています。当社は、でん粉加工のパイオニアとして、新しい機能を有するでん粉やその分解物など食品製造に不可欠な機能性の高い素材を多岐にわたり研究開発を行っており、お客様のニーズにお応えする「手軽で」「美味しい」「体に良い」加工食品を創造するための機能と、「安全」「安心」「安定」した品質を持つ食品素材「食用でん粉」「加工でん粉」「でん粉分解物」を提供いたします。
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