開業医の迅速かつ的確な診察を支援する超音波診断装置ブランド「Versana」から、自信をもって診断できる画質・機能と同時に優れた経済性を両立する「Versana Balance」を発表

医療課題の解決に取り組むヘルスケアカンパニー、GEヘルスケア・ジャパン株式会社(本社:東京都日野市、代表取締役社長兼CEO:多田荘一郎)は、自信をもって診断できる画質・機能と同時に優れた経済性を両立する超音波診断装置「Versana Balance(ベルサナ バランス)」を発売し、開業医、患者さんへのさらなる貢献を目指します。

GEヘルスケアの超音波部門では、多目的汎用の「LOGIQ(ロジック)」をはじめ、循環器領域を対象とする「Vivid(ビビッド)」、Women's Healthcare領域を対象とする「Voluson(ボルソン)」、Point of Care向けの「Venue(べニュー)」、ポケットサイズの「Vscan(ブィスキャン)」と、幅広いラインアップで多岐にわたる診療科の様々なニーズに応えてきました。2019年5月にリリースした「Versana」ブランドは、こうしたケアエリアではなく、開業医のニーズにフォーカスして開発されています。

GEヘルスケアは、高画質、高機能と同時に優れた経済性を兼ね備えた「Versana Balance」を発売することで、様々な業務で忙殺される開業医の先生方が自信を持って診断できるようサポートします。そして、患者への迅速且つ的確な診察を支援することで、日本に於ける医療のアクセスと質の向上を目指します。

■Versana Balanceの特長
高画質、高フレームレートを実現
Versana Balanceの高画質、高フレームレートを支えるのが同時4音線受信技術です。この技術により従来よりも高フレームレートを実現、そこでさらなる音線を使って高画質に構築、さらに21.5インチの高精細ワイドモニタで忠実に表現いたします。腹部、血管、表在領域のみならず、心臓領域でもその威力を発揮いたします。

自動最適化機能“Whizz(ウィズ)“
Versana Balanceには様々な自動化機能が搭載されています。中でもWhizzは、スキャンの条件に合わせて継続的に画像を最適化する機能です。明るさやコントラストの調整のみならず、エコーの通りやすさ、画像の細かさや追従性(フレームレート)も調整します。生活習慣病の患者の場合、体形や臓器が大きく、エコーが深部まで通らず見えづらいといったケースが多くあります。 Whizzを使うことで、患者の体にエコーを当てた際に表示される深度に応じて、より深くまでエコーが届くよう自動で調整します。これにより、手作業による煩雑な調整・操作が不要となり、日々の診療に忙殺される開業医のストレス軽減や作業効率向上を支援します。

多数のアプリケーションを搭載
Versana Balanceは、当社の他の超音波ブランドや製品のラインナップに搭載されている、以下のような有用な機能を多数兼ね備えています。
・自動的に頸動脈のIMT*計測を行う「Auto IMT」 
・Bモードで細かく血流を表示する「B flow」
・穿刺針を見やすくする「Needle Recognition」など
*IMT=“Intima Media Thickness”(内中膜複合体)。頸動脈IMTの計測は、動脈硬化の重要な指標とされています。

GEヘルスケアがこれまで基幹病院検査室や急性期医療の実際の現場で培ってきた上記の役立つ機能を、開業医の先生方にも広くご使用いただけるよう搭載しています。

超音波検査アシスタント機能(Scan Coach)
観察したいスキャン方法をわかりやすくアニメーションで解説する機能です。加えて、お手本となる正常画像を表示できます。たとえば実際の検査画像と比較・参照することで、患者に対し、分かりやすく説明することができます。腹部、心臓、血管、産婦人科エコーに対応しており、これから新しい検査を試みる先生に活用いただける機能です。

安心の本体5年保証
一般的に、装置本体の保証期間は1年間が多くを占めるなか、「Versana Balance」は本体5年保証とすることで、長く、安心してお使いいただけます。また消耗品であるプローブは1年保証となりますが、要望に応じて最大5年までケアする保守プランProbe Coverageを用意しています。常に安定した装置のご使用を長期にわたりサポートします。

その他、本資料に記載された装置の製品名/薬事販売名/医療機器認証番号は以下の通り:
製品名     :Versana Balance
薬事認証名称  :汎用超音波画像診断装置 Versana Balance
発売日     :2020年02月27日(木)
本体サイズ   :高さ1390 - 1530mm 幅565mm 奥行き686 mm
画面サイズ   :21.5インチ
重量      :約60kg(記録機器含まず)
医療機器認証番号:第301ACBZX00018000号

GEヘルスケア・ジャパンについて
GEヘルスケア・ジャパン株式会社は、GEヘルスケアの中核拠点の1つとして1982年に創設されました。予防から診断、治療、経過観察・予後管理までをカバーする「プレシジョン・ヘルス」の実現を目指し、インテリジェント機器やデータ分析、ソフトウェア、サービス等を提供しています。国内に研究・開発、製造から販売、サービス部門までを持ち、日本のお客様のニーズにお応えしつつ、日本が直面する医療課題の解決に取り組んでいます。日本における社員数は約2,000名、本社および60カ所の事業拠点があります(2019年4月1日現在)。
ホームページアドレスはhttp://www3.gehealthcare.co.jp/(ライフサイエンス統括本部:https://www.gelifesciences.co.jp/)。

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会社概要

URL
http://www3.gehealthcare.co.jp/ja-JP
業種
医療・福祉
本社所在地
東京都日野市旭が丘4-7-127
電話番号
-
代表者名
若林 正基
上場
未上場
資本金
60億1648万円
設立
1982年04月