光浦靖子が美術展解説ナレーターに初挑戦!新感覚デジタルアート展「巨大映像で迫る五大絵師 − 北斎・広重・宗達・光琳・若冲の世界 −」 いよいよ7月16日(金)に大手町三井ホールで開幕!
森山直太朗、和田彩花など、各界からのスペシャルサポーターの体感メッセージも続々登場!
江戸時代の絵師たちの情熱と想像力が込められた歴史的作品の数々が超高精細デジタルアートとして蘇る、新感覚アートエキシビション「巨大映像で迫る五大絵師 −北斎・広重・宗達・光琳・若冲の世界−」がいよいよ7月16日(金)に開幕します。9月9日(木)までの全56日間、大手町三井ホールにて、葛飾北斎の「冨嶽三十六景」と歌川広重の「東海道五拾三次」、俵屋宗達と尾形光琳が描いた2つの「風神雷神図屏風」の競演、伊藤若冲の代表作「仙人掌群鶏図」など、日本美術の傑作が巨大映像となって集結します。そして俵屋宗達の国宝「源氏物語関屋澪標図屏風」など金屏風5作品が加わることも決定。全42作品の中から上映作品が毎日入れ替わるダブルプログラムでお届けします。また、開幕翌日の7月17日(土)16時〜16時55分に、BSフジにて特別番組「遂に開幕!『巨大映像で迫る五大絵師』に迫る!」を放送することも決まりました。
上映作品の解説ナレーターには、本格的な美術展のナレーションに初挑戦という光浦靖子が就任。本展アンバサダーの尾上松也と強力タッグを組みます。6月中旬都内で行われた収録では、長い美術作品名を読み上げるのに苦労しつつも、作品が映えるナレーションを見事にやり遂げました。
解説ナレーター:光浦靖子
コメント
「自分の手芸展示会の時にイヤホンで聴ける案内をコントみたいにやったことはありましたが、こんな公式の美術展覧会で解説ナレーションをしたのは初めてです。ナレーション収録の前に、この五大絵師展の映像を体験したのですが、とにかく面白い! こんな名画で遊べるし、あっと言う間に時間が過ぎしまいます。風神雷神と若冲が好きで、大画面で観たら超かっこいいです。私たちはほとんどのモノをいっぱい見てるから、どこかで既視感があるんです。だけど、巨大映像で初体験できたことがうれしい。もう興奮して、興奮して、一瞬泣きそうになるところもありました。あまり構えず、想像せず、体感したほうが絶対楽しいです。絵画を見るではなく、されるがままにジェットコースター乗っている感覚で“体感”する五大絵師展を楽しんでください」
本展アンバサダー:尾上松也
各界からのスペシャルサポーターの方々に巨大映像をひと足早く体感いただきました!
森山直太朗さん(シンガーソングライター)
「最新の技術で巨大化された日本美術の数々。その迫力と共にどこかよそよそしかった名作や名だたる絵師たちの存在がとっても身近に感じた。 魂は細部に宿る。“とはいえちょっと寄りすぎよ”と絵師たちのツッコむ声が前世から聞こえてくる」
和田彩花さん(アイドル)
「初めて自分が絵の中の登場人物になるような体験をしました。巨大映像だからこそ見えてくる細部や臨場感がもたらす視点で、美術との新しい時間を楽しんでください。また、この体験を基に、美術館の本物の作品で自分らしい楽しみ方を発見してもらえる機会につながると嬉(うれ)しいです」
鳥越俊太郎さん(ジャーナリスト)
「こんなの初めて観ました。絵の訴えるものに圧倒されますね。絵の巨大さに、音も入っているし、なんか生き生きと迫ってくるものがある。絵がこんな風に音楽になってしまうんだなあ。日本にもこんなに豊かな素晴らしい絵の文化があったということを、ちゃんと知るいい機会だと思ったよ。私は江戸文化の豊かさにうならされました」
瀧本幹也さん(写真家/映像作家)
「ここまで描き込まれていたとは!体験してわかった『初めての感覚』。正直なところ、映像を観るまではオリジナルじゃないと意味が無いと思っていた。しかし巨大な映像でここまで迫られると、描かれた人々や景色がそこに存在する様な臨場感で、未知なる没入感に浸ることとなった。オリジナルを前にしてもこの感覚は絶対に味わえない。小さな紙に向き合った絵師の息遣いや想いが、時を経て動き出した」
しりあがり寿さん(漫画家)
「つべこべ言う前に一度見たほうがいいですよ。デカいのを見て何がわかるかというと、些細(ささい)な面白いところがわかる。群衆の中で男たちが刀を抜いて戦ってるのに、その前の方で、これって壁ドンしてる?ってのを見つけちゃったりする。貴族や武士がとりすまして描かれているけど、もっとあとの時代、描かれた町人たちのヴァイタリティ伝わるし。絵師たちの興味もわかります。北斎は人間よりも風景、広重は人間だよなって。ぼんやり見てると損ですね 」
大宮エリーさん(作家/画家)
「日本が誇る絵師の絵を、映像で見るのはどうなの?と思いましたが、現物を美術館で見るのと違う発見がありました。小さなところまでは実は見れていなかったことに気づきます。美は細部に宿る。その細部を大きくして鑑賞できるのは現代ならでは。さぞかし巨匠たちも嬉(うれ)しいでしょう。お、そこまでみてくれるの?気づいた?と。コロナ禍でいつしか縮こまってしまった気持ちを、巨大な絵を見ることで、解放しましょう!北斎や、広重、宗達、光琳、若冲が寄ってたかって雅の世界、美の世界へ誘ってくれますよ!」
鈴木芳雄さん(編集者/美術ジャーナリスト)
「宗達や光琳、若冲の作品は屏風や襖だったりするから、自ずとサイズが決まってくる。浮世絵もほぼ大きさが一定で、週刊誌見開きくらい。なのに、巨大で緻密な映像にしてしまうと、それまで見えなかったもの、気づけなかったことがこんなにあったのかと驚きが続く。怪物になった風神雷神は嵐を起こし、昆虫になった我々は巨大な花の中を飛び回る。浮世絵の登場人物になってタイムスリップ。これは日本美術テーマパークだ」
- 本展のみどころ
アルステクネが開発した独自のDTIP(超高品位3次元質感記録処理技術)により、浮世絵を3Dデータとして組み上げ、20億画素の超高精細なデジタルリマスター化を実現。 葛飾北斎、歌川広重が表現した微細な凹凸などの技巧はもちろん、和紙の繊維一本一本(0.05mm程度)の質感までも立体的に復元することに成功しました。
葛飾北斎「冨嶽三十六景凱風快晴」
所蔵:山梨県立博物館
■ 超細密データ画像の巨大映像化で描く圧巻の金世界
最新デジタル撮影技術と多分割データ画像処理技術によって、金屏風や金襖絵の金箔、切箔、金砂子、金泥などの素材や表現の緻密な違いまでも再現。俵屋宗達や尾形光琳、伊藤若冲たちが細密に描写し綴られている物語が鮮やかに蘇ります。
■ 3面ワイド45m巨大スクリーン映像と音楽のコラボによる未知のアート体験
メイン会場は、3面ワイド45mスクリーンによる圧巻の巨大映像空間。先進デジタル技術と高輝度4Kプロジェクター複数台を駆使した映像と、音楽のコラボレーションによる大スペクタクルを体験いただけます。
また、解説シアターでは超高精細デジタル画像で作品の緻密な部分を拡大表示し、ナレーション(英文字幕)とともに作品をわかりやすく解説します。
さらに、超高精細デジタル画像によるDigital北斎×広重コーナーでは、「冨嶽三十六景」と「東海道五拾三次」からベストセレクション58作品を大型モニター12台の大型モニターで紹介します。
■ 日本美術史を飾った五大絵師の代表的な傑作を超高精細デジタル画像で公開
五大絵師の代表的な作品をはじめ、同時代の豪華絢爛(けんらん)な金屏風など、全42作品をラインナップ。上映作品が毎日入れ替わるダブルプログラムで行います。
【五大絵師の主な作品】
葛飾北斎
冨嶽三十六景「神奈川沖浪裏」「凱風快晴」「山下白雨」他
歌川広重
東海道五拾三次「日本橋 朝之景」「蒲原 夜之雪」「庄野 白雨」他
俵屋宗達
国宝「風神雷神図屏風」 国宝「源氏物語関屋澪標図屏風」
尾形光琳
重要文化財「風神雷神図屛風」「菊図屏風」「雪松群禽図屏風」
伊藤若冲
重要文化財「仙人掌群鶏図」「百花の図」
- コメント
「日本の伝統美術をデジタル技術と映像演出で新たな魅力発見に繋げるために“ART-JAPANESQUE DIGITAL WORLD”プロジェクトを立ち上げました。第1弾として浮世絵・金屏風・金襖絵の美の世界に迫ります。ご期待ください」
【監修】 小林 忠 日本美術史家・学習院大学名誉教授・岡田美術館館長
巨大映像で迫る新たな美の世界
「美術作品は本物に接するのが一番と思ってきたが、そうした固定観念を打ち壊すような新しい美の世界が開かれた。それは横幅が3面45メートルの巨大画面に映写されるデジタル映像の迫力だった。絵の具や金箔、和紙などの素材の質感や、画家の息づかいまで聞こえてくるような筆使いの強弱の変化が、拡大されることによってこれほど感動的なものに見えるとは思いもよらなかった。超高精細のデジタルアートが、異次元の美の世界を開拓してくれた。これまで誰も体験したことの無い、斬新で驚がく的な体験をお勧めしたい」
【クリエイティブディレクター】 板谷栄司(フジテレビ美術制作局)
絵師の新しい世界を映像と音楽で届けたい
「これまでにフジテレビの音楽番組、『FNS歌謡祭』、『SMAP×SMAP』、『僕らの音楽』を始め20年に亘(わた)りアーティスト共演を含む演出・プロデュースしてきましたが、今回は浮世絵と金屏風の競演に初挑戦しました。桃山〜江戸時代の美しすぎる煌(きら)びやかな日本が誇る名作の数々を、超拡大、超高精細な画質、さらに音楽とのコラボレーションでご堪能ください。作品は、全て巨大!!です」
- 関連番組概要
7月17日(土)16時~放送!
前代未聞のデジタルアート展『巨大映像で迫る五大絵師』とはいったいどんな展覧会なのか?本展アンバサダーで歌舞伎俳優の尾上松也さんと、監修で日本美術史家の小林忠先生を迎え、“日本美術×デジタルアート”がもたらす展覧会の謎を紐解いていきます。桃山時代から江戸時代にかけて日本美術史に大きな功績を残した葛飾北斎、歌川広重、俵屋宗達、尾形光琳、伊藤若冲の五大絵師。さらに、同時代に活躍した作者不詳の優れた美術作品にもスポットを当て、浮世絵、金屏風、金襖絵の巨大映像化で明らかになった魅力を解説します。また、作品の所蔵先の研究者・学芸員の方々の解説VTRなども交えて進行。さらに、スペシャルサポーターたちの巨大映像体験コメントもお届けします。
■ 番組名:遂に開幕!『巨大映像で迫る五大絵師』に迫る!
■ 放送局:BSフジ
■ 放送日時:7月17日(土)16時~16時55分
■ 出演者:尾上松也 / 小林 忠
■ スペシャルサポーター:光浦靖子 / 和田彩花 / 鳥越俊太郎
■ 番組ナレーター:光浦靖子、久慈暁子(フジテレビアナウンサー)
BSフジ 事前PRミニ番組も放送!
■ 放送日時:前編 7月12日(月)22時55分~ / 後編 7月16日(金)22時55分~
■ 放送内容:前編は浮世絵、後編は金屏風・金襖絵をテーマにワンポイント解説
- 開催概要
■ 会期 2021年7月16日(金) ~ 9月9日(木)
■ 開館時間 午前10時30分~午後7時30分 ※入館は閉館の60分前まで
■ 会場 大手町三井ホール(東京都千代田区大手町1-2-1 Otemachi One 3F)
■ 観覧料(税込) 一般:2,000円 / 大学生・専門学生:1,500円 / 中学生・高校生:当日1,000円
満70歳以上、小学生以下、障がい者の方(添付者原則1名まで)は入場無料
※学生の方は学生証または生徒手帳、70歳以上の方及び小学生以下の方(保護者同伴)は年齢証明ができるもの、障がい者の方は障がい者手帳をご来場時にご提示ください。
■ チケット購入
① プレイガイドで前売チケット購入
以下2種類を販売。どちらも午前10時30分~午後6時30分の間でお好きな時間にご入場いただけます。
○ 期間中有効平日フリー入場券
[有効日] 2021年7月19日(月)~9月8日(水)の平日
○ 土日祝及び開幕日(7/16)/最終日(9/9)日付指定券
[有効日] 2021年7月17日(土)~9月5日(日)の土曜・日曜・祝日、および7月16日(金)・ 9月9日(木)
※会期前・会期中に限らず、各日付は完売次第、販売終了
※本展はダブルプログラムのため、公式ウェブサイト[http://www.faaj.art]にてご希望日の上映作品をご確認の上、ご購入ください。
【販売サイト】
○ ローソンチケット
URL:https://l-tike.com/faajart
Lコード:30303
ローソン店頭/ミニストップ店頭(店内Loppi)
○ チケットぴあ
URL:https://w.pia.jp/t/faaj-godaiesi/
Pコード:[期間内有効] 993−198、[日付指定券] 646−456
セブン-イレブン店頭、ファミリーマート店頭(支払・引取のみ可能)
○ イープラス
URL: https://eplus.jp/faaj.art/
ファミリーマート店内Famiポートでも直接購入可能。
② 会場窓口で当日チケット購入
定員に空きがある場合に限り当日チケットを販売します。当日の空き状況は公式サイトでご確認ください。
当日チケット販売時間:10:30〜18:15 ※定員枚数に達した段階で販売終了
販売場所:会場窓口
■ 主催 フジアール、フジテレビジョン、BSフジ、ニッポン放送
■ 後援 フジサンケイグループ、千代田区、千代田区教育委員会
■ 協力 NTT ArtTechnology、アルステクネ・イノベーション/アルステクネ、キヤノン 綴プロジェクト
■ 特別協力 山梨県立博物館、岡田美術館、大阪浮世絵美術館、大本山 建仁寺、小曽根山 西福寺、金刀比羅宮
■ 協賛 マウスコンピューター
■ 公式サイト http://www.faaj.art
【 お問い合わせ先 】
『巨大映像で迫る五大絵師』事務局
[TEL]03-5520-1914(平日10:00〜17:00)
[公式サイト]http://www.faaj.art
[YouTubeチャンネル] https://www.youtube.com/channel/UClqIFPJBgKS4XMEv3IibnuQ
[Twitter]@faaj_staff
[Instagram]@faaj_staff
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