ロイドレジスター、IAFがISO 45001:2018認証のための移行期限を延長
国際認定フォーラム(International Accreditation Forum: IAF)は、COVID-19による難局を踏まえ、ISO 45001認証のための移行期限を延長しました。
現行のOHSAS 18001認証は現在、最大6か月間延長可能です。つまりOHSAS 18001:2007からISO 45001:2018に認定認証を移行する期間が、2021年9月11日まで延長されたということです。
IAFは現在の流動的な状況を踏まえ、ISO 45001とOHSAS 18001の認証業務のためのリモート監査の活用についても制限を撤廃しました。つまり移行監査を100%リモートで実施できるようになったのです。
ロイドレジスター(LR)は、この困難な時期にもお客様へのサポートを継続的に提供できるように尽力し続けています。IAFからのこうした発表を受け、また、他の規格に対するリモートサービスのロールアウトの成功を受けて、LRは現在ISO 45001に対するリモート監査を提供しています。
LRが提供するリモート監査では、技術的な専門知識と洞察を組み合わせ、柔軟に対応します。スマートカメラやウェアラブル機器などの最新テクノロジーを活用する監査員が、迅速で安全で双方向的な審査を提供します。
お客様の組織がISO 45001への移行プロセス中である場合、または初めて実施を計画している場合は、利用可能なオプションについてご相談承りますのでお問い合わせください。リモート監査サービスについてさらに詳しい情報が必要な場合は、当社のリモート監査ページをご覧ください。
ロイド レジスターについて
ロイドレジスターは1760年に船級協会として発足しました。現在、世界の第一線のエンジニアリング力と技
術力を活かした専門的サービスを提供する組織であり、世界75カ国以上の顧客の安全性を高め、その重要
なインフラストラクチャーのパフォーマンス向上に努めています。私たちの生み出す利益は科学・技術工学関
連の研究、教育、および公的関与を助成する慈善団体であるLR基金に寄付されており、より安全な世界の実
現に向けて貢献できるよう努めています。
データにあふれ、複雑さの増す世界の中で、顧客は、成功のために多くの技術を必要としていると私たちは
認識しています。多くの企業が経験豊かな手を必要としており、耳を傾け、雑音をはねのけ、自分たちとその
顧客にとって本当に重要な課題を重視してくれるパートナーを求めています。
私たちは誠実に顧客のニーズを検討し、専門知識と250年以上にわたる経験を生かして、誰にとってもス
マートなソリューションを提供しています。
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