プレカルの処方箋入力代行サービスについて、導入薬局様にインタビュー【薬剤師1名のみのオペレーション化に成功】
株式会社プレカル(本社:東京都北区、代表取締役:大須賀善揮、以下プレカル)が運営する処方箋入力代行サービス(以下、precal)を利用後に感じた変化や使い心地を実際のサービス導入薬局様にインタビュー
サービスURL:https://www.precal.jp/
薬局最大の事務作業である処方箋入力を自動化するサービス「precal」
実際にサービスを導入頂いている薬局に、利用後に感じた変化や使い心地を伺いました。
インタビュー日時:2021/10/18
■インタビュー対象
ファーブ薬局堀切店 管理薬剤師 / 竹井さん
業務は、基本的にはお一人で行われており、今は事務業務を手伝って下さる方がいらっしゃるとのことですが、一人の患者さんの対応を行っている際に次の患者さんが来られた場合は、ニ人目の患者さんの業務には全く手を付けられず、お待たせしてしまうという現状に懸念点を感じておられるようでした。
待合室も広いわけではなく、ご家族で来られた際や連続で患者さんが来られるような混み合ったタイミングでは立ってお待ち頂くか、外でお待ち頂くこともあるようです。
■サービス利用後に感じた変化
前述した通り、お一人で業務をされることが多いというファーブ薬局様では、複数の患者様が来られた際にサービスをご利用頂くことが多いようです。
実際の使用例としては、1人目の患者様の調剤を行う前にprecalに次の患者様の入力代行依頼をしておき、1人目の方の調剤に入ります。調剤が終わった頃にはデータが返却されており、後は返却データの内容を確認をするだけでレセコンに全て自動入力がされます。
他にも処方箋が2枚以上あるようなものや調剤が大変な処方箋の際はサービスをご利用頂いております。
重い処方箋は数量分の薬を棚から取り出すだけでも時間を取られ、一包化や粉砕などの指示があるものは、調剤自体に時間がかかるため、「ピッキングを行っている間にprecalで入力代行をして頂けるととても助かります」というお声を頂きました。
また、こちらの薬局ではお薬のお渡しを翌日に希望される方もいらっしゃるため、そういった患者様の処方箋もprecalに依頼をすることで、別の業務に注力できるようになったとのお話も聞くことも出来ました。
プレカルでは、患者様自信によってタブレットをご操作頂き、処方箋をスキャンすることによって簡単に受付を完了することが出来る「自動受付システム」も導入しております。
受付システム+処方箋入力代行によって患者様の待ち時間短縮にも繋がっているようです。
■サービスの使い心地
・薬局タブレット
precalで入力代行が行われると薬局はタブレット上でデータのチェックを行うことができますが、思っていたよりも簡単に操作ができ、ストレスなく使うことが出来ているとのお声を頂きました。
タブレットでは、採用薬の登録、加算処理等も簡単に行うことができます。
・レセコン自動入力
プレカルの自動入力はこれまでの薬Do機能とは違い、全てが完全自動入力のため、人の手を介さずに入力が完了となります。
これまで、レセコンへの入力はもちろん手入力で行っていたとのことで、「便利な上に感動します!」とインパクトが大きかったと話されていました。
・返信速度
概ね満足しています。患者を待たせることもなく利用させていただいてます。
レシピ数が少なくシンプルな処方であれば自分が入力した方が早い場合もありますが、少し複雑になったり来局が重なったりすると利用頻度は増えるかと思います。
データの関係なのか、日々入力のスピードが速くなっているのを感じますので、もっと速くなるのを楽しみにしています。
■precal(プレカル)について
処方箋入力代行サービス「precal(プレカル)」は、処方箋入力業務をオンライン事務員が全て遠隔で代行、
さらに入力代行されたデータはレセコンにも自動で入力されるため、受付から印刷までを限りなく無人化へと近づけていきます。
感染のリスクと薬局スタッフの負担を減らし、今後の医療の現場をサポート&アップデートしていきます。
・公式サイト:https://www.precal.jp/
・サービス説明お問い合わせ先:03-6877-2801
■会社概要
・企業名 :株式会社プレカル
・所在地 : 115-0042東京都北区志茂1丁目16番13号
・代表者 : 大須賀 善揮
・事業内容 :薬局向け処方箋入力代行サービス・データベースの開発
・企業サイト:https://www.about.precal.jp/
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