入場チケットとデジタル新型コロナ証明書の自動認証機によるセルフチェックは世界初!
FCバイエルン・ミュンヘンが、デジタル新型コロナ証明書の自動認証機能を組み込んだスキーデータ社の入場管理ソリューションをアリアンツ・アレーナで初稼働
▼「EUデジタル新型コロナ証明書」について
EUデジタル新型コロナ証明書(EU Digital COVID Certificate, EUDCC)は、EU(欧州連合)で2021年7月より段階的に施行されている証明書発行のシステムで、新型コロナワクチン接種、陰性の検査結果、または感染から回復を証明するものでEU各国の当局が、スマートフォンなどに保存できるデジタル署名付きQRコードで発行している電子証明書です。
EUDCCには、氏名、生年月日、証明書の発行者、証明書識別番号などの情報に加え、下記の情報が含まれます。
l 予防接種証明書の場合:ワクチンの種類と製造会社、接種回数、接種の日付
l 検査証明書の場合:検査の種類、検査を行った機関と日時、検査結果
l 回復証明書の場合:検査結果が陽性になった日付、有効期間
▼「スキーデータ EUDCC認証ソリューション」について
スキーデータEUDCC認証ソリューションでは、これまで提供してきた入場ゲートでのデジタル入場チケット認証に加え、新型コロナウイルスに対するワクチンを接種したことを証明するEUDCCの自動認証を可能にしました。スタジアムへ入場する際、従来のように入場チケットの有効性が確認されるとEUDCCの提示が求められます。来場者はスマートフォンに保存されているEUDCCを認証機にかざすだけで本人の安全性が確認され入場することができます。このソリューションを導入することにより、イベントの入場管理はもちろん、ワクチン接種の有無を非接触で確認することができ、新型コロナウイルスに対応した安全なイベントを企画・運営するための管理が可能になります。
▼コメント
バイエルン・ミュンヘン チケットサービス・警備・施設管理部ディレクター
オリバー・メッスターラ氏
スキーデータとFCバイエルン・ミュンヘンが緊密に連携し実現したEUDCC認証ソリューションは、期待通りの成果を上げてくれました。週末に行われた試合の入場は問題もなく完璧でした。多くの専任スタッフを揃え、手作業でのコロナ証明書の確認作業が必要な他のいわゆる “ソリューション” は、持続可能ではないため我々にとっては選択肢の一つにもなりませんでした。スキーデータは、このような新しい画期的なソリューションに関して、信頼できるプロバイダーであると確信しています。
スキーデータ合同会社 代表職務執⾏者 ビアーネ・エッカード⽒
日本においても年末を目処に、電子化されたワクチンパスポートの発行が検討されているようですが、EUDCCのように日本でもイベントや様々な施設で、利用可能になれば、専任のスタッフを追加配置すること無く、弊社の入退場システムとチケット認証機でのセルフチェックが可能になると期待しています。
現在収容人数の上限制限のあるスポーツイベントをはじめ、その他多くのイベントでも、ワクチンパスポートの確認を追加することにより、施設とイベント全体の安全性を高め、収容人数制限などの緩和につながり、経済活動の活性化に貢献できればとても喜ばしいことだと考えています。
【会社概要】
会社名:スキーデータ合同会社
代表職務執⾏者:ビアーネ・エッカード
本社所在地:東京都千代田区内神田1-4-2 大手町ポイントビル5F
設立:2008年5月1日
HP:https://www.skidata.com/ja-jp/
お問い合わせ先:TEL 03-3294-2200(平日10時~17時)、E-mail info.jp@skidata.com
スキーデータ合同会社は、入退場管理ソリューションで世界をリードするSKIDATA GmbH (在オーストリア、HP:https://www.skidata.com/en/) の100%子会社です。2004年に日本営業所を開設し、2008年に日本法人を設立しました。これまでスキーデータのソリューションは、集客施設の利便性と収益性の向上をサポートするとともに、来場者のスムーズで快適なアクセスを提供し続けています。
SKIDATA グループは40年以上、スキーリゾート、レジャー施設、テーマパーク、スタジアム、ショッピングセンター、空港などに安全で高品質な入退場管理システムを提供してきました。導入は100か国以上で1万件を超えています。
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