キャップドゥ、熊本豪雨災害への通信インフラ支援として限界突破Wi-Fiを無償提供
人吉商工会議所と錦町役場への限界突破Wi-Fiの無償提供により、実際の災害時の避難所における通信インフラとして活用できることを確認
クラウドツールを用いた業務改善コンサル事業を全国の事業者に向けて展開しているキャップドゥでは、本社を置く熊本県を襲った2020年7月の熊本豪雨災害(令和2年7月豪雨)に際し、モバイルWi-Fiルーターの「限界突破Wi-Fi」を人吉商工会議所と錦町役場に無償提供いたしました。
今回の無償配布の背景には、災害時の通信インフラの脆弱性について、キャップドゥ自身が強い危機感を感じたことがきっかけとしてあります。
企業にとって重要なBCP(事業継続計画)対策マニュアルでは、連絡がとれる前提での対策しか書かれていません。そのため、「大雨などの災害時に連絡自体が取れなくなってしまう」という事態に備えられていない企業や自治体が多く存在していることを、今回の豪雨災害においても目の当たりにしてきました。
こうした状況をすこしでも改善するための、キャップドゥ独自の活動として、災害時でもインターネットに繋がりやすい「限界突破Wi-Fi」の無償提供を、人吉商工会議所と錦町役場に対して行わせていただきました。また、「限界突破Wi-Fi」の中小企業への導入支援なども、自社サービスとして展開しています。
■人吉商工会議所様のコメント
今回の豪雨災害で、人吉商工会議所も床上浸水の被害をうけ、ケーブルや配線、複合機
破損の直接被害を受けました。ネット環境も悪くなり、メールなども出来なくなりました。
甚大な被害で国や県に報告が必要な時に、ネット環境だけでも復旧が必要でした。
そんなときに、キャップドゥ様から限界突破Wi-Fiのアクセスポイントを貸していただきました。
その結果、ネット環境が復活し、メールなどがスムーズに出来るようになりました。
職員13名のパソコン業務も、スムーズにサクサクできるようになりました。
涙が出るくらい嬉しかったです。本当に感謝します。ありがとうございます。
■錦町役場様のコメント
被災された避難所で使用させていただきました。被災者からはすごく喜ばれていました。
運営に当たっている職員からは、特にストレスなく繋がって便利だったそうです。
また、サテライトオフィス共用スペースでの使用に関しては、数事業者の方がオンライン等で使用されましたが、問題なく使用されていました。
役場庁舎内外での使用に関しては、職員数名で同時に使用しましたが、ストレスなく使用できました。
特にオンラインでの打ち合わせの際には重宝しました。どこの現場でも使用できたので助かりました。
問題点は特にありませんでした。
インターネットに繋がりにくいときも、再起動することで問題なく使用できました。
■「限界突破Wi-Fi」について
X-mobile(エックスもバル)が提供している「限界突破Wi-Fi」は、「ネット接続の限界」、「容量無制限の限界」、「海外レンタルWi-Fiの限界」など、従来のさまざまな限界を突破することをコンセプトにしたモバイルWi-Fiルーターです。
限界突破Wi-Fiの主なメリットは、以下の通りです。
- 「そのエリアで一番最適な電波につないで通信を行う」ので、災害時の通信インフラとして機能する。
- コロナ禍などにおけるテレワーク時、家の中が騒がしいときでも、車の中などで仕事ができる。
- 「クラウドSIMテクノロジー」により、SIMカードなしで利用可能。
- 海外でも使用が可能。
- 「翻訳・地図アプリ」を搭載。
■キャップドゥについて
2016年3月8日設立。サイボウズ社の「kintone」をはじめとるクラウドツールを用いた業務改善コンサル事業を展開。現在、コンサルティング実績は全国400社以上。国内法人のほとんどを占める中小企業のサポーターとして、業務改善の面から共に成長していきたいと考えております。また、「利益の1%を熊本の復興支援に寄付する」という起業当初から継続するグランドデザインに基づき、地元・熊本への貢献にも尽力。
公式サイト:https://capdo-jp.com/page-capdo/
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