イーオン、現役高校生1,000名を対象とした「コロナ禍における現役高校生の学習状況・意識調査」を実施

コロナ禍における学習への不安や、本年度からの導入となる大学入学共通テストへの意識を調査

英会話教室を運営する株式会社イーオン(本社:東京都新宿区、代表取締役:三宅義和、以下「イーオン」)は、現役高校生を対象とした「コロナ禍における現役高校生の学習状況・意識調査」を実施しました。
本アンケートは、イーオンが協力しKDDIが提供する「高校生向け英語上達特別プログラム」の実施にちなみ、新型コロナウイルスの影響によりかつてない学習環境におかれている高校生の学習意識を明らかにする目的で実施したもので、本年度から導入される大学入学共通テストが目前に迫った現在の学習状況についても調査しています。主な調査結果は以下の通りです。
                    =調査結果トピックス=

■休校期間中の学習に関する不安、3年生は「受験への影響」、1・2年生は「学業全般の遅れ」
 高校3年生の「特に受験への影響が不安な科目」は英語がトップに。

 新型コロナウイルスの影響によって4月からしばらくの間休校期間が続いたことによる、学業における不安を尋ねたところ、高校3年生は「受験への影響」がトップで、半数を超える学生が不安視。一方1・2年生は「学業全般の遅れ」がトップで、やはり半数を超える学生が不安に感じていたことが分かりました。また「受験への影響」を心配していた3年生に、最も影響が心配だった教科を尋ねたところ、「英語」と回答した学生が最も多く、3割を超える結果となりました。

■「学業全般の遅れ」「受験への影響」への不安は、学校再開後、約半数の学生が「解消された※1」。

 休校中に不安に思っていたことが、再開後に解消されたかを尋ねたところ、「学業全般の遅れ」については、「解消された」との回答が55%となり過半数を超える結果に。また「受験への影響」を心配していた高校3年生についても、「解消された」が49.1%と半数に迫る結果となりました。
 一方、「地域や学校ごとの対応のバラつきによる学習格差」は、「解消された」の37.3%に対し、「解消されていない」が40.7%と上回る結果となり、「グループワークなど皆と一緒に学ぶ機会の減少」は、「解消された」の41.1%に対し、「解消されていない」が39.0%と拮抗する形となりました。

※1:「解消された」:「解消された」「ある程度は解消された」の合計。
    「解消されていない」:「あまり解消されていない」「全く解消されていない」の合計。

■進学希望の高校3年生、大学入学共通テストへの「準備・対策ができている」学生が44.4%。
   二転三転した大学入学共通テストの実施内容、「自身の学習に影響があった」学生が51.7%。

 今年度の試験より、従来のセンター試験に代わり大学入学共通テストが開始されることについて、進学希望の高校3年生を対象に、試験への準備・対策ができているかを尋ねたところ、「共通テストを受験する予定はない」と答えた学生を除いた232名に限ると、「準備・対策ができている」「ある程度準備・対策ができている」あわせ103名(44.4%)にとどまる結果に。
 また、大学入学共通テストの導入に際し、英語の民間検定試験や国語と数学の記述式問題の実施見送りなど、変更が相次いだことで、自身の学習に「大きな影響があった」「多少影響があった」との回答が51.7%と過半数を超える結果となりました。

■英語科目4技能のうち、「最も重要」かつ「最も習得が難しい」のは「スピーキング」。

 近年の教育改革により、英語科目では4技能習得の強化、ならびに大学受験での4技能の総合的測定が求められるようになるなか、4技能のなかで「どれが最も重要と思うか」「どれが最も習得が難しいと思うか」を尋ねたところ、どちらも「スピーキング」が過半数を超えトップとなりました(重要:55.6%、習得:57.7%)。

■調査の概要
調査対象:現役高校生1,000名(3年生:500名/2年生:250名/1年生:250名)
調査方法:インターネットによる調査
調査実施期間:2020年11月20日(金)~11月25日(水)
調査委託先:株式会社クロス・マーケティング

■調査結果サマリー

【コロナ禍での学生たちの学業面での不安の把握】

1-1.4月からの休校期間中の不安について
 新型コロナウイルス感染拡大の影響により、4月からしばらくの期間、学校が休校となった2020年。
これまでにない事態に直面した学生たちが、学業面でどのような不安を抱えていたのかを尋ねたところ、高校3年生は「受験への影響」が54.6%(273名)でトップとなりました。
 一方1・2年生では「学業全般の遅れ」がトップ(1年生:53.6%/134名、2年生:51.2%/128名)となり、やはり半数を超える学生が不安に感じていたことが分かりました。


1-2.受験への影響が最も不安だった教科(高校3年生)

設問1-1で「受験への影響」を心配していた3年生273名に、最も影響が心配だった教科を尋ねたところ、「英語」と回答した学生が最も多く、31.9%(87名)という結果となりました。以下、社会系科目(日本史・世界史・公民など)が22.3%(61名)、数学が18.3%(50名)で続く結果となりました。


1-3.学校再開後の不安の解消具合について

休校中に不安を抱えて過ごしていた学生たちが、学校の再開後、それらの不安が解消されたかを尋ねたところ、「学業全般の遅れ」については、「解消された(16.6%/77名)」「ある程度解消された(38.4%/178名)」合計で55%(255名)となり過半数を超える結果となりました。

◆学業全般の遅れ

◆受験への影響


 一方、「地域や学校ごとの対応のバラつきによる学習格差」は、「解消された(13.6%/24名)」「ある程度解消された(23.7%/42名)」合計で37.3%(66名)に対し、「全く解消されていない14.1%/25名)」「あまり解消されていない26.6%/47名)」合計で40.7%(72名)と上回る結果となりました。
 「グループワークなど皆と一緒に学ぶ機会の減少」は、「解消された(9.2%/13名)」「ある程度解消された(31.9%/45名)」合計で41.1%(58名)に対し、「全く解消されていない15.6%/22名)」「あまり解消されていない23.4%/33名)」合計で39.0%(55名)と拮抗する形となりました。

◆地域や学校ごとの対応のバラつきによる学習格差

◆再開後の学習スケジュール変更への対応(夏休み期間短縮など)


◆グループワークなど皆と一緒に学ぶ機会の減少


【進学を希望する高校3年生の受験への意識について】

2-1.新型コロナウイルスの影響による自身の受験スタイルの変更

 進学希望の高校3年生(392名)に、新型コロナウイルスの影響を受けて自身の受験スタイルに変更があったかを尋ねたところ、87%(341名)が「変更なし」と回答したものの、「一般入試を考えていたが、推薦入試を希望した」という学生7.1%(28名)をはじめ、何らかの変更をした3年生が11.4%(45名)と一定数見られました。


2-2.大学入学共通テストへの準備・対策の状況

 進学希望の高校3年生(392名)に、今年度から導入される大学入学共通テストへの準備・対策の状況を尋ねたところ、「共通テストを受験する予定はない」と答えた学生を除いた受験予定の学生のみ(232名)に限ると、「準備・対策ができている「準備・対策ができている(13.8%/32名)」「ある程度準備・対策ができている(30.6%/71名)」合計で44.4%(103名)という結果に。
 「全く準備・対策ができていない(6.5%/15名)」「あまり準備・対策ができていない(21.1%/49名)」合計で27.6%(64名)、「どちらともいえない」が28.0%(65名)と、バラツキがみられる結果となりました。


2-3.大学入学共通テストの導入までに変更が相次いだことの影響

 大学入学共通テスト受験予定の学生(232名)に、同テストの導入に際して英語の民間検定試験や国語と数学の記述式問題の実施見送りなど変更が相次いだことが、自身の学習状況に影響を与えたかどうかを尋ねたところ、「大きな影響があった(15.5%/36名)」「多少影響があった(36.2%/84名)」合計で、51.7%(120名)と過半数を超える結果となり、多くの学生が影響を受けていることがわかる結果となりました。


【英語科目の4技能化について】

3-1.英語科目の4技能化の是非について

 近年の教育改革により、英語科目における4技能(リーディング・リスニング・ライティング・スピーキング)習得の強化、ならびに大学受験での4技能の総合的測定の方針について考えを伺ったところ、「よいことだと思う(20.1%/201名)」「どちらかといえばよいことだと思う(28.9%/289名)」で、全体で49%(490名)の学生が「よいことだと思う」と回答。「よくないと思う(6.7%/67名)」「どちらかといえばよくないと思う(7.0%/70名)」の合計13.7%(137名)を大きく上回る結果となりました。


3-2.英語科目4技能のうち「最も重要な技能」「最も習得が難しい技能」

 英語科目における4技能(リーディング・リスニング・ライティング・スピーキング)のうち、最も重要だと思う技能について尋ねたところ、「スピーキング(話す)」が最も多く、55.6%(556名)と過半数を超える結果となりました。
 また最も習得が難しい技能についても、「スピーキング(話す)」が57.7%(577名)とやはり過半数を超えトップとなり、「スピーキング」が「最も重要」でありながら「最も習得が難しい」技能であると認識している学生が多いことがわかる結果となりました。


3-3.英語科目4技能をバランスよく身につけるための学習方法

 英語科目4技能をバランスよく身に着けるための学習法としてどのような方法が最も有効だと思うかを尋ねたところ、「英会話スクールに通う」が43%(430名)でトップとなり、英会話スクールが期待されていることがわかる結果となりました。
 続いて、「オンライン英会話サービスを活用する」が19.3%(193名)、「テキスト等の学習教材を活用する」が13.9%(139名)で続く結果となりました。


<参考資料>

「高校生向け英語上達特別プログラム」について

 「高校生向け英語上達特別プログラム」は、KDDIにより、新型コロナウイルス感染症防止のための休校措置などで学習が困難になった高校生の教育環境を支援するため、2020年9月1日から2020年12月31日の期間中、「読む」「聞く」「話す」「書く」の4技能を習得できる4カ月間(週1回)の英会話レッスンを、1万人を対象に無償で提供するプログラムです。
 イーオンでは、本プログラムに協力し、経験豊富なイーオンの教師が、全国のスクールやオンラインにて、オリジナル教材を用いて高校生の英語指導に当たっています。


【イーオンについて】

イーオンは1973年に創業以来、日本人に最適な語学教育を通し、世界で通用する人材育成に高い評価をいただいています。日本人の英語上達のためにオリジナル教材を開発。人格、指導力ともに優れた日本人教師と外国人教師を採用。それぞれの強みを活かした効果的なレッスンで、苦手を克服しながらコミュニケーション力を高め、ビジネス英語や資格取得に大きな成果を挙げています。2018年からはKDDIグループの一員となり、イーオンが培ってきた「日本人のための英語教育」のノウハウと、KDDIグループの持つ情報通信技術が融合するEdTechを推進し、最新かつ高品質なサービスに取り組んでいます。

イーオンでは、安心して英語を学んでいただくために、
●新型コロナウイルス感染拡大防止を最大限整えた環境を提供します。
●生徒様の授業料に対して、「前受金分別信託制度」導入しています。
●外国人教師の99%は北米で採用。来日後は全員日本の社会保険に加入させています。

株式会社イーオン(本社所在地:東京都新宿区、代表者:三宅義和)は、現在、全国主要都市に254校を有し、幼児から学生、社会人の方々が通いやすく学びやすい環境とカリキュラムを構築。グループ全体で生徒数9万人を超える実績とともに、その約50%は未来を担う子どもたちであることもイーオンの信頼の証しです。

◆イーオン公式HP:https://www.aeonet.co.jp
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