社会的投資やESG投資の本質を学ぶ講座「サステナブルビジネス・スクール入門編」開講

途上国の社会起業家に投資を行うARUN Seed主催

特定非営利活動法人 ARUN Seed

認定NPO法人ARUN Seed(東京都文京区、代表:功能聡子)は、「サステナブルビジネス・スクール」(以下、スクール)入門編を開講いたします。

気候変動、貧困、コロナ危機、不平等や分断から生じる様々な課題。これまで企業活動にはそれほど影響のなかった課題についても、意識を向け取り組まなければならない時代となりました。
本スクールは、社会的課題の知見に優れた外部講師の方をお招きして、受講生の皆さんにSDGsの基礎から最近の企業動向についてを分かりやすく学べる場です。
また、表面的な取り組みにとどまるのではなく、サステナビリティの本質を理解した上で実行できるよう、途上国の社会的企業への社会的投資を通じて社会課題への取組を実践してきたARUNの経験と知見を共有し、「サステナビリティとは何か」を考える機会を提供します。

【開催概要】
・日時:第1部:3月10日(木)19:00-21:00 / 第2部:3月17日(木)19:00-21:00
・登壇者:
 第一部 大久保明日奈(株式会社オウルズコンサルティンググループ プリンシパル/一般社団法人エシカル協会 理事)
 第二部 功能聡子(ARUN合同会社 代表 / 認定NPO法人 ARUN Seed 代表理事)
・受講料:10,000円
・定員:30名
・開催形式:Zoomによるオンライン
・スクール詳細:https://school.arunseed.jp/
・申込URL:https://arunseedschool.peatix.com/
・受付締切日:2022年3月10日

 【プログラム詳細】
二部構成のオンラインセッションを通してSDGs、サステナビリティ、ESG投資などについて、基礎的な知識をご紹介します。また、参加者間でのディスカッションやアクティビティは社会的投資の実践に向けての気づきと理解にも繋がり、より実践的に学びを深めます。

第一部 「SDGsとビジネス」
1. なぜ今「サステナビリティ」が重要なのか
 世界の現実:深刻な社会課題
 SDGsとは
2. ビジネスとSDGs
 企業経営とサステナビリティ
 パーパス経営とマテリアリティの特定
 ESG投資とEUタクソノミーが変える金融の流れ
3. いま理解するべきサステナビリティのアジェンダ
  気候危機の現実(パリ協定と最新のIPCC報告書)ーカーボンニュートラル
  サーキュラーエコノミー ー欧州を先進事例
  サプライチェーンと人権
  ーサプライチェーンにおける人権リスク
  ーウイグル問題
  ー「ビジネスと人権に関する国別指導原則」
  エシカル消費

第二部 「サステナブルファイナンス」

 

 

1. 「サステナブルファイナンス」が注目される背景
  サステナブルファイナンスの分類
  ESG投資、インパクト投資 など
  サステナブルファイナンスの歴史
2. インパクト投資の特徴
  インテンショナリティ
  社会的インパクトと経済的リターン
  投資手法
  IMM(インパクトの測定、マネジメント)
3. インパクト投資の事例の紹介と新たな潮流
  投資事例の紹介
(国内事例)子ども・女性支援企業への投資事例
(ARUN実績:インド)酪農セクターIoT企業への投資事例
(ARUN実績:インドネシア)伝統工芸品のサプライチェーンDXへの投資事例
  ー女性生産者のエンパワーメント
 投資の実践からの学び
 新たな潮流(世界の動向など)

【登壇者紹介】
・大久保 明日奈:株式会社オウルズコンサルティンググループ プリンシパル / 一般社団法人エシカル協会 理事
金融機関、ITアドバイザリーファーム、デロイト トーマツ コンサルティング合同会社を経て現職。株式会社オウルズコンサルティンググループ在籍。慶應義塾大学経済学部卒業。英国ユニバーシティカレッジロンドン(UCL)都市開発経済学修士課程修了。 デロイト トーマツ コンサルティングでは、民間企業のサステナビリティ戦略立案や経済産業省のASEAN地域を対象とした政策立案など多岐にわたるプロジェクトに従事。 NPO/NGOの事業計画策定、NPO法人と連携したガーナにおける児童労働廃絶の仕組み作りなどにも携わる。Social Impact委員会の事務局運営も担当。 エシカル協会にはコンサルタントとして関与した後、2020年9月に理事就任。 現在在籍しているオウルズコンサルティンググループでは、ビジネス戦略、サステナビリティ戦略をテーマとするプロジェクトに従事。労働・人権分野の国際規格「SA8000」基礎監査人コース修了。

・功能 聡子 :ARUN合同会社 代表 / 認定NPO法人 ARUN Seed 代表理事
国際基督教大学、ロンドン政治経済大学院卒。民間企業、アジア学院を経て1995年より10年間カンボジアに在住。NGO、JICA、世界銀行などの業務を通して、復興・開発支援に携わる。カンボジア人の社会起業家との出会いからソーシャル・ファイナンスに目を開かれ、その必要性と可能性を確信しARUNを設立。日本発のグローバルな社会的投資プラットフォーム構築を目指して活動している。 SBIビジネスプランコンテスト優秀賞、エコジャパンカップ2010 環境ビジネスウィメン賞、第三回日経ソーシャルイニシアチブ大賞国際部門賞、国際基督教大学DAY賞(Distinguished Alumni Award)受賞。2016年 「Forbes Japan世界で闘う日本の女性55」に選出。「60分でわかる! SDGs 超入門」(2019年技術評論社)監修。

【認定NPO法人ARUN Seedとは】
ARUN Seed(アルンシード)は、社会的投資の普及・発展・研究を目的として発足したNPO法人です。社会的企業に投資を行い、起業家に伴走しながら、社会課題解決に共に取り組んでいます。また、社会的投資の重要性を社会に浸透させるべく、スクールやセミナーを通じて普及啓発活動を行っています。さらに、参加型の社会的投資プラットフォームを構築することで投資家と投資先のコミュニケーションをサポートしています。
 



 

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会社概要

特定非営利活動法人 ARUN Seed

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URL
-
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
東京都文京区本郷3丁目40-10 三翔ビル本郷4階
電話番号
-
代表者名
功能聡子
上場
未上場
資本金
-
設立
2014年03月