One Concern、レジリエンスソリューションの商用化拡大に向けてショーン・ライダーをCROに任命
2021年8月24日、カリフォルニア州メンロパーク – One Concern, Inc.(本社:米国カリフォルニア州、以下「One Concern」)は本日、ショーン・ライダー(Sean Rider)を最高収益責任者(CRO)に任命したことを発表しました。ライダーは、気候変動への適応、異常気象、および自然災害に対処するためのOne ConcernのRaaS(Resilience-as-a-Service:サービスとしてのレジリエンス)ソリューションの商用化拡大と強化をリードします。ライダーは、One Concernへの入社前、ウイリス・タワーズワトソンで、リスク&アナリティクス事業におけるエグゼクティブバイスプレジデント(EVP)兼北米地域クライアントディベロップメント担当責任者を務めていました。
One ConcernのCEO兼共同創業者であるアマッド・ワニ(Ahmad Wani)は次のように述べています。「One Concernチームにライダーを迎えることができ、大変嬉しく思っています。戦略的リスクファイナンスやオルタナティブなリスクの分野で確立された彼のリーダーシップと専門知識によって、レジリエンス分野において他にはない価値をクライアントに提供できるようになります。早急な気候変動への対策が必要とされる今、レジリエンスソリューションに対する需要が高まっています」
ライダーは次のように述べています。「高まる気候変動の脅威やその他の災害に対するレジリエンスの構築に取り組む意欲的なチームに参加できることを心から楽しみにしています。今日、レジリエンスの構築を妨げている潜在的な脆弱性を十分に理解できないことで、結果的に誤ったリスクの評価が行われ、グローバル市場でずれが生じています。One Concernは、人工環境のほぼすべての部分について、物理的世界の『デジタルツイン』を独自に構築しています。これにより、物理リスクと移行リスクをより深く理解することが可能になります。そして最終的には、当社独自のレジリエンス指標を用いることで、そのリスクをアセットレベルで適切に軽減および評価できるようになります。研究機関における最高レベルの研究と機械学習技術を組み合わせることによって、当社は、市場でのレジリエンスの評価および管理する方法に変革をもたらします」
前職のウイリス・タワーズワトソンのリスク&アナリティクス事業におけるEVP兼クライアントディベロップメント担当責任者としての役割の中で、ライダーは北米市場での2桁成長と製品差別化の取り組みを推進しました。またそれ以前は、HSBCで保険管理のグローバル事業を担当する戦略マネジメントチームの一員として、事業開発を主導していました。
One Concernについて
スタンフォード大学の学際的研究プロジェクトから生まれたOne Concern(ワン・コンサーン)は、「あらゆる災害による被害を最小化すること」をミッションとして掲げています。災害科学とAI/機械学習を融合することで、大規模災害などによる被害からのレジリエンス(対応力)を定量化し、自治体や企業が自然災害のリスクを評価、軽減、または移転する際の意思決定を支援するRaaS (Resilience-as-a-Service; サービスとしてのレジリエンス)ソリューションを提供しています。詳しくはウェブサイトをご覧ください:https://www.oneconcern.com/jp
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