ExtraHop、2019年ネットワークインテリジェンスと脅威アナリティクス市場のシェア第3位を獲得

「Vendor Who Shaped the Year（今年の情勢を形作ったベンダー）」に選出

クラウドネイティブのネットワーク脅威検知とレスポンス(NDR)を提供する米企業、ExtraHop Networks（https://www.extrahop.com/ja/ 、本社：米ワシントン州、読み方：エクストラホップ・ネットワークス、以下ExtraHop）は本日、米市場調査会社のIDCが先日発表したレポート「Worldwide Network Intelligence and Threat Analytics Market Shares, 2019: How the Network Is Used to Unmask the Adversary（2019年ネットワークインテリジェンスと脅威アナリティクス世界市場シェア：脅威を暴くネットワークの使い方）」の中で、2019年のシェア第3位に選ばれたことを発表しました。本レポートではネットワークインテリジェンス・脅威アナリティクス（NITA）市場が評価されましたが、これについてレポート執筆者は「NITAはNDRと同様の性質を持つため、ネットワークにおける検知と対応（NDR：Network Detection and Response）市場で評価されたことと概ね同等である」と述べています。

調査では33社のベンダーが評価されました。IDCの推定によると、この分野の2019年の年間収益は13億ドルを超え、2018年から24%増加しました。ExtraHopを含む収益別上位3社が、総収益の3分の1以上を占めています。その中でもExtraHopは、2018年から2019年にかけて42%増加し、同市場全体を上回る成長率を記録しました。

IDCのセキュリティ兼トラスト製品担当リサーチディレクターであるクリス・キッセル（Chris Kissel）氏は次のように述べています。「時にデータモビリティ、ユーザーアクションおよびパフォーマンス関連の基準が、IoC（侵害指標）を見つけ、攻撃者の経路を辿るために利用される可能性があることは、ネットワークの自然な流れであると思われます。2020年、ネットワークにテレワーカーが加わったことで、ネットワークインテリジェンス・脅威アナリティクス（NITA）ベンダーがサイバーセキュリティ全体の中で大きな存在となってきたことは少し意外でした。」

ExtraHopのプラットフォーム「ExtraHop Reveal(x)」は、ネットワーク脅威検知とレスポンスにより、増え続ける高度な脅威から企業を守ります。ExtraHop Reveal(x)はeast-westトラフィックを完全に可視化し、境界線内の脅威をリアルタイムで検知するほか、大規模な対策をインテリジェントに講じることで、セキュリティ組織がサプライチェーン攻撃、ゼロデイ攻撃、APT（高度な持続的攻撃）などの高度な脅威の一歩先を行くことができるようサポートします。

ExtraHopのセキュリティ・クラウドソリューション担当バイスプレジデントであるスリ・サンダラリンガム（Sri Sundaralingam）は次のように述べています。「高度な脅威が絶えず進化し、従来型ツールの防御を逃れているため、セキュリティリーダーは可視性、脅威検知およびレスポンスを向上できる新たなアプローチを模索しています。特にリソースがクラウド、リモートサイト、また自宅にも移行される中、NITA、あるいはNDR分野が成長していることは、ネットワーク全体を見渡せる機能がセキュリティチームにもたらす独自の価値の高さを明確に示しています。」

IDCの調査レポートの抄録（英語）は、こちらhttps://www.extrahop.com/resources/analyst-reports/idc-market-share/からダウンロード可能です。


レポートについて
IDC「Worldwide Network Intelligence and Threat Analytics Market Shares, 2019: How the Network Is Used to Unmask the Adversary（2019年ネットワークインテリジェンスと脅威アナリティクス世界市場シェア：脅威を暴くネットワークの使い方）」（2020年12月）IDC #US46351020ee：
https://www.extrahop.com/resources/analyst-reports/idc-market-share/


ExtraHopについて
ExtraHopは、日々高度化するサイバー脅威に対抗するため、企業のセキュリティチームが侵害を阻止する対応能力の強化をミッションとして設立されました。クラウドスケールの機械学習を利用したプラットフォーム「ExtraHop Reveal(x)」は、リアルタイムでクラウドやネットワークトラフィックを解析し、他のツールが見逃す脅威を余すところなく検知します。絶えず収集されるペタバイト規模のテレメトリに高度な機械学習モデルを適用することで、ExtraHopの顧客は不審な振る舞いを検知することが可能になります。1,500万以上のITアセット、200万台以上のPOSシステム、また5,000万件以上の患者記録の保護をサポートしています。Forbes AI50、Cybercrime Ransomware 25およびSC Media Security Innovatorなど、30以上の業界アワードを受賞し、ネットワークの脅威検知・レスポンス分野で市場をリードしています。
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