スーパー・メガリージョン構想の実現に向け始動!

~「新たなビジネススタイル・ライフスタイルの具体化に関する実証実験」~

株式会社日本能率協会総合研究所(本社:東京都港区、代表取締役社長:譲原正昭)は国土交通省関東地方整備局より委託を受け、「スーパー・メガリージョン構想検討会」最終とりまとめ(令和元年5 月) ※を踏まえ、以下の内容に資することを目的とし、実証実験を開始します。

〇大都市の利便性を享受する豊かで潤いのある生活や多様な働き方の実現
〇首都圏内のクリエイティブ人材やイノベーション人材との対流を促すための新たな場・仕組みの形成
〇多様な地域資源との交流によるリニア中間駅周辺地域への成長の機会創出

実証実験では、リニア中間駅周辺(神奈川県相模原市緑区藤野地区ほか)における新たな ビジネススタイル・ライフスタイルの具体化に関する検証を行います。

※【国土交通省 スーパー・メガリージョン構想検討会】
https://www.mlit.go.jp/kokudoseisaku/kokudoseisaku_tk3_000091.html

 

 

■実証実験の概要等
(1) 実施期間:令和3年7月19日(月)~令和3年11月30日(火)
(2) 対象エリア:神奈川県相模原市緑区 藤野・相模湖・津久井地区
(3) 実施内容:参加を希望される企業等が、事前に事務局とワーケーションプログラムを作成の上、当該プログラムに従い実験に参加。参加された企業等にアンケート、ヒアリングを実施し、検証を行います。
(4)参加対象:実証実験に興味があり、対象エリアでワーケーションを希望する企業(個人事業主含む)又はワーカー※一般社団法人、一般財団法人等の参加も可
(5)受付期間:令和3年6月30日(水)~令和3年11月12日(金)以下専用サイトにて受付。
実証実験に関する専用サイト【https://ktr-workation.jp

■実証実験について
(1)意義・目的

・スーパー・メガリージョン構想を踏まえ、大都市の利便性を享受する豊かで潤いのある生活や多様な働き方の実現、首都圏内のクリエイティブ人材やイノベーション人材との対流を促すための新たな場・仕組みの形成、多様な地域資源との交流によるリニア中間駅周辺地域への成長の機会創出等に資することを目的とする。
・この目的を達成するため、以下のとおり実証実験を行う。

〇リニア中間駅周辺(神奈川県相模原市緑区藤野・相模湖・津久井地区)における新たなビジネススタイル・ライフスタイルの具体化に関する検証(成果・課題及び改善方策の把握)

  • 首都圏との対流を促すための新たな仕組み、場づくりに関する検証(成果・課題及び改善方策の把握)
  • 地域主体の持続的な取組に向けた成果・課題、方向性の把握
  • 他のリニア中間駅周辺地域への展開を見据えた成果・課題の抽出

 


(2)実施期間

  • 2021年7月19日(月)~11月30日(金)

(3)実施対象エリア

  • 神奈川県 相模原市 緑区 藤野・相模湖・津久井地区の3地区

(4)実験内容(ワーケーションの実施)

  • 企業・ワーカーが、参加を申し込み、その際に、事務局と相談の上、テーマの中からワーケーションプログラムを作成し、実証実験を行う。
    ※体験コンテンツ、宿泊施設等への申し込みは各企業・ワーカーが実施。
  • 参加企業・ワーカー等にアンケートを実施の上、新たなビジネススタイル・ライフスタイルの具体化に関する検証を行う。
 

〇ワーク拠点:模原市施設「森のイノベーションラボFUJINO」、宿泊施設(対象エリア内)等
→参加される企業、ワーカーが、ワーク拠点にて、テレワークやチームビルディングを実施。
 

 

 

体験コンテンツ等
→参加される企業、ワーカーが、事前に作成したワーケーションプログラムに基づき、体験コンテンツ等に参加。

 

 

宿泊施設(対象エリア内)
→参加される企業、ワーカーが、事前に作成したワーケーションプログラムに基づき、地域の施設にて宿泊。

 

 

ワーケーションプログラム テーマ区分
i)地域の特性を活かした独自の体験

【プログラム概要】
・普段とは異なる環境で仕事に集中する時間をもつとともに、地域の独自の資源を活かしたコンテンツを体験することを通して、企業のチームビルディングや新規事業開発、ワーカーの生産性やクリエイティビティの向上、モチベーション向上等につなげるプログラム
・ワーカーの家族もあわせて滞在することが可能となるプログラムも用意。

【プログラム例】

・里山体験(山菜取りや魚釣り)とアート体験が一緒にできる
・火起こし体験、発電体験など、自給自足生活を疑似体験できる
・雨の中の森林浴、極寒体験等、天候や立地環境の欠点を活かしたプログラム
・仕事をしたい時間帯に家族は別のプログラムに参加する等、仕事に集中できる仕組み 等


ii)新しい事業やビジネスの創出
【プログラム概要】

・地域の先進的な活動等を受け皿として、地域の魅力創出や課題解決に実践的に取り組むプログラムを通して、企業のマーケティングや新しい事業開発、ワーカーの兼業・副業、起業等に資するプログラム

【プログラム例】

・都心の企業やワーカーが自身のノウハウや技術を活かして地域の課題解決に取り組む実践型の研修
・子どもや高齢者の見守り等、地域福祉に関わる課題をロボットやAI等のIT技術で解決するまちづくり
・都心の企業やワーカーと地域の人材の連携による映像制作ワークショップ・地域の先進的な取組(地域通貨等)をベースとした都心企業の新規商品・サービスの実証実験 等

■お問い合わせ先
株式会社日本能率協会総合研究所
地域・環境政策研究部 地域政策研究チーム (担当:西、田中、前原)
TEL:03-6435-7566(受付:平日10時〜18時)
E-mail:syaken_02@jmar.co.jp

■会社概要
商号: 株式会社日本能率協会総合研究所
所在地: 〒105-0011 東京都港区芝公園3-1-22
代表者: 代表取締役社長 譲原 正昭
設立: 1984年4月
URL:https://www.jmar.co.jp/

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会社概要

URL
https://www.jmar.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都港区芝公園3-1-22 日本能率協会ビル5階
電話番号
03-3434-6282
代表者名
譲原正昭
上場
未上場
資本金
1億5000万円
設立
1984年04月