シリコンバレー「Anifie」、XRPレジャーを活用したメタバースをローンチ
Ripple社「クリエイター・ファンド」(約380億円)から日本市場向け初の支援先として採択
米国メタバース企業Anifie, Inc.(本社:米国カリフォルニア州、代表取締役:岩崎洋平)は、全世界で最大規模のブロックチェーン企業であるRipple社が設立した「クリエイター・ファンド」第二弾支援先企業7社のうちの1社として採択されましたことをお知らせいたします。また、AnifieのNFTメタバースについて、ETHのほかに、XRPレジャーに対応したことをお知らせ致します。
世界有数のブロックチェーン企業であるRipple社は、昨年2億5000万ドル(約380億円*)規模の「クリエイター・ファンド」を設立し、同ファンドから、これまでにマイケル・ジョーダン氏のNFT**コレクションなど、パブリックブロックチェーン「XRPレジャー」***を活用するNFTプロジェクトに支援をしてきました。この度、第二回目の支援先の採択があり、当社「Anifie」(アニフィー)も、全世界から選別された7社のうちの1社として採択されました。日本人が代表取締役をつとめる企業としては、世界初の受賞となります。
「クリエイター・ファンド」から得た資金で、日本の強みであるコンテンツ・IPを活かして、ファンが皆で熱狂し、自分の情熱に出会えるような「メタバース」を提供して参ります。
これは、世界中でインターネットに参加する無数のユーザーが、投票や協力をすることで、インターネットの未来を、ユーザー自身が決め、築き上げていくことを理想とする新しい仕組みです。
このような次世代型インターネットのことを、Web2(プラットフォーマー型インターネット)に対して、Web3(分散型インターネット)と呼びます。我が国においても、日本政府が、Web3を国家戦略として掲げ、その流れの中、今月初頭には、NTTドコモが、ブロックチェーンをはじめとするWeb3技術に6000億円程度を投資することを発表しています。
当社「Anifie」は、これまで、スタンフォード大学のアクセラレータ「StartX」や、カリフォルニア大学バークレー校運営のWeb3特化型アクセラレータ「Berkeley Blockchain Accelerator」などに採択され、シリコンバレーで著名な投資家「Sandhill Angels」から投資を受けるなど、世界で最も権威のある数々の組織から、メタバース・Web3・イノベーションの実力を評価をされてきました。Ripple社からも、新しい時代をつくっていくパートナーとして選ばれ、今回の採択に至りました。
一般生活者が、Web3に参加するためには、信頼性のほかに、簡単なユーザ・エクスペリエンスや、安価なフィーが大切になります。当社のメタバースも、これまで10万人を超えるユーザに体験をして頂きましたが、これらの点を重視しています。
XRPレジャーのネイティブ暗号資産である「XRP」は、日本の暗号資産取引所で扱われている暗号資産の中では「ビットコイン」「イーサリアム」に続き3番目に大きな時価総額を有しています(NFT発行が可能なブロックチェーンとしては2番目)。XRPレジャーは2012年の稼働以降、10年間一度も障害がなく7,000万以上のレジャー(ブロック)を処理した実績があり、他の多くのブロックチェーンに対して圧倒的に高い安定性と信頼性があります。また、取引手数料が高額な「イーサリアム」に対して、安価に取引が実行できるというメリットもあります。
需要曲線を考えたときに、ROIを最大化するには、様々な価格帯のコンテンツを提供することが必要で、低コストで安全にNFTを発行できるXRPレジャーによって、一般消費者向けにWeb3が広がる素地ができたと考えております。これによって、アイドルのファンなど、熱狂性のあるコミュニティを、メタバース上で展開することが可能となって参ります。
一般生活者に対する市場は、これまで、上記のフィーの問題などのため、Web3が達成できなかった新市場ですが、「XRPレジャー」については、「クリエイター・ファンド」が$250M(約380億円)を投じていることから、一般生活者に人気のあるIPなどにもエコシステムが拡大しつつあります。このため、「XRPレジャー」のNFT市場は、今後、これまでの富裕層だけではなく、一般生活者を含めて、急拡大が見込まれると考えております。
「XRPレジャー」上にてNFT新規格がローンチされたのは、先月末と新しく、このため、全世界でも、「XRPレジャー」上で稼働するメタバースは数えるほどしかなく、国内では唯一(当社調べ)とみられます。
ウォール・ストリート・ジャーナルが、「Facebookレポート」を出す前から、米国のティーンエージャー達に、ソーシャルネットワークの悪影響が出ていることに気が付き、「皆が、自分自身でいられて、熱狂でき、帰属感を感じられる」インターネットが作れないかと考えてきました。
今後、日本の強力なコンテンツIPを、一般の消費者やファンに届けることで、「皆が、自分自身でいられて、熱狂でき、帰属感を感じられる」インターネットというビジョンに向けて近づきたいと考えています。
国際送金のユースケースで長年に渡って金融機関に使われてきた実績があり、パブリックブロックチェーンの中でも、特にエンタープライズグレードの信頼性の高いチェーンです。
元弁護士の連続起業家が経営するAnifieが、XRPレジャーを活用するメタバース事業を日本の企業や個人に対して展開して、メタバースを浸透させていくことを大変期待しています。
社名 :Anifie, Inc.
代表者 :代表取締役 岩﨑洋平
設立 :2017年8月
所在地 : 2151 Michelson Dr., Suite 200, Irvine, CA, 92612, USA
企業HP :https://www.anifie.com/
*注)
為替レートは、本日付のレートをベースにして概算
**注)
デジタルアートなどのデジタル知的財産(IP)は、コンピュータによって無限に複製ができるので、最近まで、唯一無二性(ノン・ファンジブル)を担保することができず、このため、権利者を特定することが、容易でないことも多々存在した。この問題を解決するのに、デジタル知的財産に、シリアル番号や、保有者情報などを付して、ブロックチェーンに登録して管理をすることが考えられ、一般に、「ノン・ファンジブル・トークン」(NFT)と呼ばれる。
***注)
XRPレジャーは、分散型のインターネットに向けて、国際送金のみならず、NFTや分散型金融など、様々な用途を実現することができるパブリックブロックチェーン。XRPレジャーは、2012年にオープンソースのネットワークとして稼働を開始したが、開発には、仮想通貨「ビットコイン」の初期開発メンバーも参加し、環境負荷、コスト、スピード、処理量など、ビットコインの様々な問題点を解決する新しいブロックチェーンとして誕生した。XRPレジャーは、日本国内でネイティブ暗号資産を使ってNFTを売買できるパブリックブロックチェーンの中では、「イーサリアム」に続き、2番目に大きなブロックチェーン。
- 「Anifie」による「XRPレジャー」と「メタバース」の融合
「クリエイター・ファンド」から得た資金で、日本の強みであるコンテンツ・IPを活かして、ファンが皆で熱狂し、自分の情熱に出会えるような「メタバース」を提供して参ります。
- 採択の背景
これは、世界中でインターネットに参加する無数のユーザーが、投票や協力をすることで、インターネットの未来を、ユーザー自身が決め、築き上げていくことを理想とする新しい仕組みです。
このような次世代型インターネットのことを、Web2(プラットフォーマー型インターネット)に対して、Web3(分散型インターネット)と呼びます。我が国においても、日本政府が、Web3を国家戦略として掲げ、その流れの中、今月初頭には、NTTドコモが、ブロックチェーンをはじめとするWeb3技術に6000億円程度を投資することを発表しています。
当社「Anifie」は、これまで、スタンフォード大学のアクセラレータ「StartX」や、カリフォルニア大学バークレー校運営のWeb3特化型アクセラレータ「Berkeley Blockchain Accelerator」などに採択され、シリコンバレーで著名な投資家「Sandhill Angels」から投資を受けるなど、世界で最も権威のある数々の組織から、メタバース・Web3・イノベーションの実力を評価をされてきました。Ripple社からも、新しい時代をつくっていくパートナーとして選ばれ、今回の採択に至りました。
- コンテンツIPの側から見た「XRPレジャー」のメリット
一般生活者が、Web3に参加するためには、信頼性のほかに、簡単なユーザ・エクスペリエンスや、安価なフィーが大切になります。当社のメタバースも、これまで10万人を超えるユーザに体験をして頂きましたが、これらの点を重視しています。
XRPレジャーのネイティブ暗号資産である「XRP」は、日本の暗号資産取引所で扱われている暗号資産の中では「ビットコイン」「イーサリアム」に続き3番目に大きな時価総額を有しています(NFT発行が可能なブロックチェーンとしては2番目)。XRPレジャーは2012年の稼働以降、10年間一度も障害がなく7,000万以上のレジャー(ブロック)を処理した実績があり、他の多くのブロックチェーンに対して圧倒的に高い安定性と信頼性があります。また、取引手数料が高額な「イーサリアム」に対して、安価に取引が実行できるというメリットもあります。
NFT対応をしている「トップ3」ブロックチェーン
イーサリアム | BNBチェーン | XRPレジャー | |
時価総額ランク(NFT対応通貨のみ) | 一位 | 二位 | 三位 |
日本の暗号資産取引所での取り扱い | ○ | X | ○ |
NFTの取引手数料 | 高 | 低 | 低 |
Anifieのメタバース対応 | ○ | X | ○ |
このような背景の中、当社「Anifie」でも、これまで最大のブロックチェーンの一つ「イーサリアム」をバックボーンとするメタバースを提供して参りましたが、この度、メタバース上で、「XRPレジャー」をベースとして発行されるNFTも取引できるように、他社に先駆けていち早く開発を完了し、ローンチをしました。
需要曲線を考えたときに、ROIを最大化するには、様々な価格帯のコンテンツを提供することが必要で、低コストで安全にNFTを発行できるXRPレジャーによって、一般消費者向けにWeb3が広がる素地ができたと考えております。これによって、アイドルのファンなど、熱狂性のあるコミュニティを、メタバース上で展開することが可能となって参ります。
一般生活者に対する市場は、これまで、上記のフィーの問題などのため、Web3が達成できなかった新市場ですが、「XRPレジャー」については、「クリエイター・ファンド」が$250M(約380億円)を投じていることから、一般生活者に人気のあるIPなどにもエコシステムが拡大しつつあります。このため、「XRPレジャー」のNFT市場は、今後、これまでの富裕層だけではなく、一般生活者を含めて、急拡大が見込まれると考えております。
「XRPレジャー」上にてNFT新規格がローンチされたのは、先月末と新しく、このため、全世界でも、「XRPレジャー」上で稼働するメタバースは数えるほどしかなく、国内では唯一(当社調べ)とみられます。
当社では、この先行者利益をいかし、B2B向けNFTメタバースという事業分野で、XRPレジャーなどのブロックチェーンを利用したメタバースを、日本国内外の企業顧客に、引き続き、提供して参ります。
- Anifie(アニフィー) 代表取締役 岩﨑洋平コメント
ウォール・ストリート・ジャーナルが、「Facebookレポート」を出す前から、米国のティーンエージャー達に、ソーシャルネットワークの悪影響が出ていることに気が付き、「皆が、自分自身でいられて、熱狂でき、帰属感を感じられる」インターネットが作れないかと考えてきました。
今後、日本の強力なコンテンツIPを、一般の消費者やファンに届けることで、「皆が、自分自身でいられて、熱狂でき、帰属感を感じられる」インターネットというビジョンに向けて近づきたいと考えています。
- 米リップル社(Ripple)戦略及びオペレーション担当バイスプレジデント 吉川絵美氏 コメント
国際送金のユースケースで長年に渡って金融機関に使われてきた実績があり、パブリックブロックチェーンの中でも、特にエンタープライズグレードの信頼性の高いチェーンです。
元弁護士の連続起業家が経営するAnifieが、XRPレジャーを活用するメタバース事業を日本の企業や個人に対して展開して、メタバースを浸透させていくことを大変期待しています。
吉川氏は、モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル (MSCI)に勤務した後、ハーバードビジネススクールを卒業し、フィンテックで最も影響力のある女性の一人にも選ばれています。また、京都大学大学院にて特任准教授も務めています。
- 会社概要
社名 :Anifie, Inc.
代表者 :代表取締役 岩﨑洋平
設立 :2017年8月
所在地 : 2151 Michelson Dr., Suite 200, Irvine, CA, 92612, USA
企業HP :https://www.anifie.com/
- 本件に関するお問い合わせ先
*注)
為替レートは、本日付のレートをベースにして概算
**注)
デジタルアートなどのデジタル知的財産(IP)は、コンピュータによって無限に複製ができるので、最近まで、唯一無二性(ノン・ファンジブル)を担保することができず、このため、権利者を特定することが、容易でないことも多々存在した。この問題を解決するのに、デジタル知的財産に、シリアル番号や、保有者情報などを付して、ブロックチェーンに登録して管理をすることが考えられ、一般に、「ノン・ファンジブル・トークン」(NFT)と呼ばれる。
***注)
XRPレジャーは、分散型のインターネットに向けて、国際送金のみならず、NFTや分散型金融など、様々な用途を実現することができるパブリックブロックチェーン。XRPレジャーは、2012年にオープンソースのネットワークとして稼働を開始したが、開発には、仮想通貨「ビットコイン」の初期開発メンバーも参加し、環境負荷、コスト、スピード、処理量など、ビットコインの様々な問題点を解決する新しいブロックチェーンとして誕生した。XRPレジャーは、日本国内でネイティブ暗号資産を使ってNFTを売買できるパブリックブロックチェーンの中では、「イーサリアム」に続き、2番目に大きなブロックチェーン。
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