電子契約サービス「SignTime(サインタイム)」にブロックチェーン技術を活用

使いやすさはそのままに、高度な改ざん耐性を実現

サインタイム株式会社

電子契約サービス「SignTime(サインタイム、URL:https://site.signtime.com/)」を開発・運営するサインタイム株式会社(本社:東京渋谷区 代表取締役:ジム・ワイザー)は、ブロックチェーンミドルウェアを提供しているCurvegrid株式会社(代表取締役:ジェフ・ウェントワース)のソフトウェア「MultiBaas」を使い、エンタープライズ向けにブロックチェーン技術を活用した機能を提供します。これにより、これまで以上にセキュアな契約締結が実現します。

 

  • より信頼できる契約締結のため、ブロックチェーン技術を新たに採用 

データの改ざん耐性が高いブロックチェーンは、情報をセキュアかつ半永久的に保管する方法として注目されている技術です。現在、よく使われているブロックチェーンとして、イーサリアム、バイナンス スマート チェーン、xDaiなどが挙げられます。電子契約サービス「SignTime」では、これまでも「誰が」「いつ」「どのIPアドレスから」契約書に署名をしたかを記録し、締結後の契約内容を書き換えられないよう改ざん耐性を強化してきましたが、より安心できる契約締結を目指して、ブロックチェーン技術を採用することを決定しました。これにより、ブロックチェーン上でも締結時の情報を長期間にわたり不正改ざんから守ることができ、これまでよりもさらに信頼性が高い契約締結を実現します。


 なお、こちらはエンタープライズ向けのプランで提供している機能となりますが、導入やその他の開発についてのご相談は随時受け付けております。こちらよりお問い合わせください。https://site.signtime.com/jp/contact/

 
  • 電子契約サービス「SignTime」のブロックチェーン機能について
 Curvegrid社のソフトウェア「MultiBaas」を通して、契約書に署名された日時とハッシュ値をイーサリアム上に書き込みます。利用者は契約締結後に発行される証明書等に記載されたリンクをクリックすることによって、ブロックチェーンへの記載状況を確認することができます。

 

ブロックチェーン上での確認画面。契約締結後に発行される証明書などに、ブロックチェーンへのリンクが記載される。利用者はそのリンクからいつでも情報を確認することができる。ブロックチェーン上での確認画面。契約締結後に発行される証明書などに、ブロックチェーンへのリンクが記載される。利用者はそのリンクからいつでも情報を確認することができる。

 
  • ブロックチェーン機能を貿易金融取引に活用した場合のメリット
 例えば、日本とシンガポール間で国際的な貿易金融取引を「SignTime」で行いたい場合、取引先は電子署名プラットフォームとしての「SignTime」には馴染みがない可能性があります。

一方、ブロックチェーンはシンガポールのみならず、世界中で信頼されている技術及び情報保管方法です。「SignTime」にブロックチェーン機能が備わっていることによって、いつでも簡単に、かつセキュアな状態でブロックチェーン上の取引日時などを確認することができ、本来貿易金融取引をする上で必要な「SignTime」使用審査プロセスを省くことができます。その結果、貿易金融取引に必要なコストと時間を削減することが可能になります。

 
  • Curvegrid株式会社 ジェフ・ウェントワース氏からのコメント
 ブロックチェーン技術の活用により、「SignTime」の利用者とその取引先は、ある文書が「いつ」「誰によって」署名されたかをブロックチェーン上で自由に、かつ永久的に確認することが可能となります。ブロックチェーンは、オープンで実績のある技術であり、司法管轄や世界中でも広く受け入れられています。日本のみならず、海外との取引においても、ブロックチェーン技術を活用していることは大きな強みとなるでしょう。

 
  • Curvegrid株式会社 概要
会社名:Curvegrid株式会社/Curvegrid Inc.(英文表記)
代表取締役:ジェフ・ウェントワース
共同創業者:ウィリアム・メトカーフ
事業内容:ブロックチェーンミドルウェアの開発・運営
設立:2017年7月
コーポレートサイト:https://ja.curvegrid.com/

 
  • サインタイム株式会社 概要
会社名:サインタイム株式会社/SignTime K.K.(英文表記)
所在地:〒150-0041 東京都渋谷区神南1丁目6-5
代表取締役:ジム・ワイザー
共同創業者:ジョナサン・シーゲル
事業内容:電子契約サービス「SignTime」の開発・運営
設立:2020年9月29日
サービスサイト:https://site.signtime.com/
コーポレートブログ: https://note.com/signtime

 
  • 電子契約サービス「SignTime(サインタイム )」について
 「SignTime(サインタイム )」は圧倒的な使いやすさを誇り、スピーディーな契約締結を実現する電子契約サービスです。シリコンバレー出身のエンジニアで構成された技術チームと細かいQA(品質保証)/QC(品質管理)を行う企画チームにより開発・運営されています。これまでにテンプレート機能における一斉送信機能やカスタムフィールド機能をリリースしており、今後も高速かつ安定した開発で、多様なビジネスシーンでより活躍できるサービスを目指していきます。
【公式URL】https://site.signtime.com/

 
  • お問い合わせ先
サインタイム株式会社 広報担当:二渡・田村
https://site.signtime.com/jp/contact/

 

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会社概要

サインタイム株式会社

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URL
https://www.signtime.com/
業種
情報通信
本社所在地
東京都渋谷区神南1丁目6-5
電話番号
-
代表者名
ジム・ワイザー
上場
未上場
資本金
-
設立
2020年09月