日本山岳遺産基金 × ヴィブラムジャパン 登山道整備プロジェクト 助成先団体を決定
~日本の美しい山や自然の保護を支援~
イタリアに本社をおき、アウトドアや安全靴、カジュアル、ファッション、リペアー、オーソペディック(義足)等の市場を対象にした高性能ソールの製造と販売を行うヴィブラムジャパン株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:眞田 くみ子)は、山岳環境保全活動の一環として、日本山岳遺産基金に助成し、「日本山岳遺産基金 × ヴィブラムジャパン 登山道整備プロジェクト」を立ち上げました。
このたび、 2021年4月14日(水)から7月15日(木)まで助成先団体を募集していた本プロジェクトの助成先団体を日本山岳遺産基金と審査・協議の結果、「北アルプス飛騨側登山道等維持連絡協議会(岐阜県高山市)」「西川山岳会(山形県西村山郡西川町)」に決定いたしましたのでお知らせします。
このたび、 2021年4月14日(水)から7月15日(木)まで助成先団体を募集していた本プロジェクトの助成先団体を日本山岳遺産基金と審査・協議の結果、「北アルプス飛騨側登山道等維持連絡協議会(岐阜県高山市)」「西川山岳会(山形県西村山郡西川町)」に決定いたしましたのでお知らせします。
- 日本山岳遺産基金 × ヴィブラムジャパン登山道整備プロジェクト
本プロジェクトは、国内で登山道整備を行っている団体に2021年度に使用する登山道の整備に関わる経費(資材・物品購入費、輸送運搬費、広報費など)を1~複数団体に対し助成金を拠出、日本山岳遺産基金を通じて助成を希望する団体を募集・選考し、協働して支援していく活動です。
ヴィブラムジャパンは現在、持続可能な環境保全活動を行うための計画として「サスティナブル・ウェイ」への挑戦を優先事項のひとつとし、取り組んでいます。
本プロジェクトはその一環であり、登山道の整備を図ることは、環境保全活動に取組むことそのものです。
このプロジェクトを通じて、ヴィブラム社の創業のきっかけであり、創業者の思いである安全な登山をできる環境をつくることを、アウトソールの開発・提供に限らず、実際の山の環境でも提供できればと考え、今回の協賛に至りました。日本の登山道を整備し、美しい自然・山を残していくことで、山に興味を持ち楽しんでくださる方々がこの先何世代にもわたって増えていくことを願っています。
ヴィブラムジャパンは、今後もこうしたプロジェクトを通して、 「サスティナブル・ウェイ」を実現し、より多くの方々に安全に山や自然と親しんでいただきたいと考えています。
- 助成先団体
<北アルプス飛騨側登山道等維持連絡協議会(岐阜県高山市)>
【活動内容】
登山者が安全で快適な登山が出来るよう、北アルプス飛騨側登山道の草刈りや簡易な補修などの維持整備を継続的に行っている。
【整備を行う山の状況】
2020年4月からの群発地震や7月の豪雨災害により、飛騨山脈(北アルプス)への登山道各所で大きな被害を受け、特に岐阜県側から奥穂高岳へ向かう白出沢ルートは200~500mにわたり登山道が崩落。現在も通行不能となっている。
<西川山岳会(山形県西村山郡西川町)>
【活動内容】
1961(昭和36)年に結成され、主に朝日連峰、月山周辺域の山小屋管理や登山道整備、植生保護と復元に取り組んでいる。また環境省や関係団体とも連携を密にしている。
【整備を行う山の状況】
朝日連峰 出谷川~以東岳ルート 天狗小屋からオツボ峰に至るルートは580m急降し、970m登る東北地方最大のギャップをもつ。朝日連峰には登山口が多くあり、有名ルートの整備は行き届いている一方、登山者の少ないルートについては山岳関係者のボランティア以外整備の方策が無いのが現状である。
- 日本山岳遺産基金について
https://sangakuisan.yamakei.co.jp/
- 会社概要
会社名: ヴィブラムジャパン株式会社
代表者: 眞田くみ子
日本支社: 東京都中央区京橋2-7-14 ビュレックス京橋513
問合せ先: infovjp@vibram.com
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