新しい時代の新しい働きかた ワーカーズコープ(労働者協同組合) 横浜・寿町にデイサービスの新しいかたち、「寿ワーカーズ」を開設
誰ひとりとり残さない高齢者福祉を。中区自立生活等支援事業で培った経験を生かし、 生活向上と地域経済の活性化にもつながるデイサービスの新たな挑戦に乗りだす
高齢化の波は、場所や人を選ばずに押し寄せます。そして、その波のあおりをもっとも厳しいかたちで受けるのは、社会的に弱い立場におかれた人たちです。
ワーカーズコープは、2016年に横浜市より受託した、生活保護受給者を対象とした中区自立生活等支援事業を実施してきました。この活動を通じて顕在化した対象者のニーズと、この地区ならではの課題を解決するために、2021年8月、簡易宿泊所の2階にデイサービス「寿ワーカーズ」を開設しました。ここは、利用者のQOL(Quality Of Life)が向上すると見込まれるプログラムは積極的に取り入れ、いつの日か、地域経済の活性化に貢献できる施設となることをめざしています。
ワーカーズコープは、2016年に横浜市より受託した、生活保護受給者を対象とした中区自立生活等支援事業を実施してきました。この活動を通じて顕在化した対象者のニーズと、この地区ならではの課題を解決するために、2021年8月、簡易宿泊所の2階にデイサービス「寿ワーカーズ」を開設しました。ここは、利用者のQOL(Quality Of Life)が向上すると見込まれるプログラムは積極的に取り入れ、いつの日か、地域経済の活性化に貢献できる施設となることをめざしています。
- 「自分らしく生きてほしい」、そんなワーカーズの思いから生まれる 新しい高齢者福祉のかたち
この地域でワーカーズコープが活動をはじめたのは2016年の春、横浜市より中区自立生活等支援事業(日々の金銭管理等に課題を抱える生活保護受給者が、自分自身で金銭管理を行う力を身につけ、又は金銭管理の支援を受けることにより、将来にわたり自立した生活を地域等で送ることができる状態を保つことを目的として実施 ⦅実施要項第1条より抜粋⦆ )を業務委託されたことがきっかけでした。居住者と交流を重ねるなかで、この地を離れられないかつての労働者たちに、自分らしく生きてほしいと願うスタッフが協議を重ね、居住者の中区自立生活等支援事業や福祉用具事業に加え、心身の機能回復ケアや就労支援など、一人ひとりが自立してたくましく生きるためのバックアップを全面的に行なう、総合福祉拠点設立の計画を打ち出しました。
- 生きている実感を得られる居場所。 利用者が、やがては町の労働力になることをめざして
同じような試みは日本三大寄せ場のもうひとつ、大阪・釜ヶ崎地区でも行っています。地域に生きる人々とのコミュニケーションを深め、その地域に求められているものが何かを知り、必要な事業をおこすことで課題解決をめざすワーカーズコープの取り組みは、全国各地で展開されています。
日本労働者協同組合(ワーカーズコープ)連合会 団体概要
設立 | 1979年9月 |
代表 | 理事長 古村伸宏 |
本部所在地 | 東京都豊島区東池袋1丁目44-3 池袋ISPタマビル7階 |
事業内容 | 労働者協同組合の会員に関する代表機能、情報交流、事業支援、人材育成等 |
ホームページ | https://jwcu.coop/ |
本件に関する報道関係からのお問い合わせ先
日本労働者協同組合(ワースコープ)連合会 広報担当 :田村・岡安・小林
TEL : 03-6907-8040
E-mail : jwcu-pr@roukyou.gr.jp
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