静岡市とのデマンドレスポンスに関する取り組みについて
鈴与商事株式会社(本社:静岡県静岡市清水区入船町11-1/本部:静岡県静岡市葵区栄町1-3 鈴与静岡ビル/資本金:20億円/代表取締役社長:加藤 正博、以下、鈴与商事)は、静岡市(市長:田辺 信宏)と協働で電力需要を調整する「デマンドレスポンス※」に取り組んで参りますことをお知らせ致します。
今回の取り組みは、鈴与商事と静岡市上下水道局が協働で、夏期(7~9月)及び冬期(12~2月)の電力需給が逼迫した時に、清水谷津浄水場(静岡県静岡市清水区八木間町2021)において電力を多く消費する送水ポンプの運転台数の削減や、タイムシフトを行うことで電力需要を抑制し、デマンドレスポンス(需要抑制)を実施します。これにより、地域における電力の需給バランスの調整を行います。
水道水は、浄水場で造られ、送水ポンプで配水池に送られ一時貯水された後、配水池から一般家庭等へ配水されます。今回の取り組みでは、配水池(大平山配水池)の貯水能力を活用することで水の安定供給を確保するとともに、送水ポンプの運転時間を変更し、消費電力を調整する最適な運用計画により、水道をお使い頂く市民の方々にご負担を掛けることなく、デマンドレスポンスが可能となります。
鈴与商事は、2017年より静岡市と協働で、地域経済の活性化や防災機能の向上、環境負荷の低減等を目指して、「静岡市エネルギーの地産地消事業」に取り組んでおりますが、本事業の中で設置した市内の小中学校(80校)の蓄電池を活用したデンマンドレスポンスも展開して参ります。
今回の取り組みを通じて、電力需給の逼迫改善に寄与するとともに、デマンドレスポンスによる電力の需給調整を推進していくことで、天候等によって発電量が左右される太陽光をはじめとした再生可能エネルギーの更なる普及を目指していきます。併せて、他の自治体や企業への水平展開も視野に入れ、脱炭素社会、持続可能な社会の実現に貢献して参ります。
【 静岡市上下水道局との取り組み概要 】
・実施場所 : 清水谷津浄水場(静岡県静岡市清水区八木間町2021)
・最大供出電力 : 150kW
・活用リソース : 送水ポンプの停止等による需要抑制
・契約期間 : 2021年4月~2024年3月(3年間)
・電力需要を制御する取り組み。卸市場価格の高騰時や系統信頼性の低下時において、電気料金価格の設定またはインセンティブの支払いに応じて、需要家側が電力の使用を抑制するよう電力消費パターンを変化させること。
・電力は需要と供給を常にバランスさせる必要があり、需給バランスを保つための調整力が求められる。この調整力は、需要家側の電力需要パターンを変化させるデマンドレスポンスによって生み出すことが可能となる。
以 上
≪ 本件に関する問い合わせ先 ≫
鈴与商事株式会社 経営企画部
054-273-7832
s-info@ss.suzuyoshoji.co.jp
水道水は、浄水場で造られ、送水ポンプで配水池に送られ一時貯水された後、配水池から一般家庭等へ配水されます。今回の取り組みでは、配水池(大平山配水池)の貯水能力を活用することで水の安定供給を確保するとともに、送水ポンプの運転時間を変更し、消費電力を調整する最適な運用計画により、水道をお使い頂く市民の方々にご負担を掛けることなく、デマンドレスポンスが可能となります。
鈴与商事は、2017年より静岡市と協働で、地域経済の活性化や防災機能の向上、環境負荷の低減等を目指して、「静岡市エネルギーの地産地消事業」に取り組んでおりますが、本事業の中で設置した市内の小中学校(80校)の蓄電池を活用したデンマンドレスポンスも展開して参ります。
今回の取り組みを通じて、電力需給の逼迫改善に寄与するとともに、デマンドレスポンスによる電力の需給調整を推進していくことで、天候等によって発電量が左右される太陽光をはじめとした再生可能エネルギーの更なる普及を目指していきます。併せて、他の自治体や企業への水平展開も視野に入れ、脱炭素社会、持続可能な社会の実現に貢献して参ります。
【 静岡市上下水道局との取り組み概要 】
・実施場所 : 清水谷津浄水場(静岡県静岡市清水区八木間町2021)
・最大供出電力 : 150kW
・活用リソース : 送水ポンプの停止等による需要抑制
・契約期間 : 2021年4月~2024年3月(3年間)
※「デマンドレスポンス」
・電力需要を制御する取り組み。卸市場価格の高騰時や系統信頼性の低下時において、電気料金価格の設定またはインセンティブの支払いに応じて、需要家側が電力の使用を抑制するよう電力消費パターンを変化させること。
・電力は需要と供給を常にバランスさせる必要があり、需給バランスを保つための調整力が求められる。この調整力は、需要家側の電力需要パターンを変化させるデマンドレスポンスによって生み出すことが可能となる。
以 上
≪ 本件に関する問い合わせ先 ≫
鈴与商事株式会社 経営企画部
054-273-7832
s-info@ss.suzuyoshoji.co.jp
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