株式会社BIOTA、国立研究開発法人科学技術振興機構 (JST)と日本科学未来館の展示空間におけるマイクロバイオームの多様性に関する共同研究契約を締結

住空間におけるマイクロバイオームの系統組成と多様性の網羅的解明の足がかりに

株式会社BIOTA(本社:東京都千代田区、代表:伊藤 光平、以下「BIOTA」)は、日本科学未来館(以下、「未来館」)を運営する国立研究開発法人科学技術振興機構 (以下「JST」)と、2022年11月に共同研究契約を締結し、未来館が運営する常設展示・ビジョナリーラボ『セカイは微生物に満ちている』にて、住環境における微生物叢の変遷と、人間を含めた環境因子の関係を解析・研究し、その研究内容をもとに研究者と来館者の双方に新たな科学コミュニケーションの場を創出する市民参加型研究を実施します。

日本科学未来館の常設展示「ビジョナリーラボ」は、研究者らとともに「理想の未来像」を考える展示であり、毎年内容の更新をおこなっています。第3期となる​常設展示・ビジョナリーラボ『セカイは微生物に満ちている』では、身のまわりの微生物に目を向け、微生物と人間が豊かに共生する未来の暮らしについて共に考えることを提案する展示であり、​BIOTA代表である伊藤光平がビジョナリー(監修者)として、BIOTAが展示協力として関わっています。

 
  • 本展示の概要
本展示では、空間中央に実寸大の居住空間と庭園を設け、住空間での微生物を可視化するほか、身のまわりの微生物と私たちの関係性に焦点を当て、微生物の多様性の低下やそのリスクについて考えるものとなっています。ドミニク・チェン氏をはじめとするFERMENT MEDIA RESEARCHによるぬか床ロボット「Nukabot」や、Mikiko Kamada氏の微生物が植物を分解する様子をモチーフとしたアート作品など、様々なジャンルで活躍する研究者やアーティストたちとのコラボレーションを行い、微生物との共生社会の可能性を提示しています。

 

 
  • 実験の概要
この度BIOTAとJSTは、本展示において住環境におけるマイクロバイオームの変遷と、人間を含めた環境因子の関係を解析・研究し、その研究成果をもとに研究者と来館者の双方に新たな科学コミュニケーションの場を創出する市民参加型研究の共同研究契約を締結しました。

具体的には、展示空間の中央に設けられた実寸大の居住空間と庭園におけるマイクロバイオームの系統組成および多様性を定点観察し、どのような環境因子によって変動するかを可視化します。得られた成果は研究成果として学会・論文発表するだけではなく、研究者と来館者の双方に新たな科学コミュニケーションの場を創出するために用いられる予定です。

 

 
  • ​BIOTAの取り組み
BIOTAは、生活空間の微生物の多様性を高めることで健康で持続性のある暮らしの実現を目指して研究活動や事業に取り組んでいます。


弊社のコア技術であるマイクロバイオームのゲノム解析は、生活空間を中心に発酵食品やヒトマイクロバイオームなど多様な分野で用いられ、大学、企業、公共機関と連携し共同研究を進めています (https://biota.city/case/)
BIOTAでは、本取り組みを通して微生物多様性の価値向上と認知拡大を図り、より良い社会実現に活かすために研究開発と社会実装をより一層加速していきます。


 
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