【第6波】新型コロナ陽性の自宅療養者(高齢者)へのヘルパーによるフォロー開始【2022/02/01】
兵庫県阪神間で活動する在宅医療介護サービスのロジケアは、訪問介護員による自宅療養者のフォローを開始しました。
ロジケアは1月28日、兵庫県西宮市においてコロナ陽性とされた自宅療養中の高齢者に対し、訪問介護員(ホームヘルパー)による介入を開始しました。
これまでロジケアでは訪問看護ステーションが第4波~現在にかけて新型コロナウィルス陽性と判定されるも自宅での療養となった方に対し介入し、保健所・主治医と連携して健康観察や入院調整を行ってきました。
今回依頼のあったケースは同居家族(家族も陽性)がおり緊急時の対応が可能なこと、依頼内容が看護師ではなく介護職員でも対応可能なことから、1/28(金)より訪問介護員にが自宅に訪問し、必要な介助を行うことになりました。
ガウンテクニック(個人用防護具の適切な着脱方法の技術)については看護師に比べると経験値が不足しやすく、十分な研修と知識が求められます。
また人材不足が深刻な訪問介護業界では通常の要介護高齢者の対応にも応じきれない状況で、近隣には多くの訪問介護事業所(ヘルパーステーション)が存在するものの新型コロナウィルス陽性者の対応ができる事業所が限られているようです。
さらに、1/31(月)には、同西宮市内でクラスターが発生している高齢者施設からも応援要請があり、ロジケアが看護師を派遣し現地調査の上で、ヘルパーによる施設内の応援を開始。介護保険の訪問介護事業者が、高齢者施設内での介護を応援する異例の事態になっています。
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