CEATEC2025 海洋デジタル社会パビリオンに出展。水中光技術の利活用で「作業を変える」「育て方を変える」「働き方を変える」
10月14日(火)~17日(金)千葉県幕張メッセで開幕
ALANコンソーシアムは、幕張メッセで開催される『CEATEC2025』内で展開される『海洋デジタル社会パビリオン』にて海洋関連機器・サービスを展開する事業者・団体と共に水中光技術の展示・機器体験/コンファレンスを実施いたします。
パビリオンのテーマは「~作業・育て方・働き方、3つの変革が示す、海の未来。~」
CEATEC内の「パートナーズ&グローバルパーク」に設けられる海洋デジタル社会パビリオンは、最先端のスマート水産・養殖、環境モニタリング、再生可能エネルギー、水中ロボット等、海洋ビジネスの最新動向を発信するパビリオンで、海洋産業へのデジタル技術の活用や次世代に向けた人材育成の取り組みを展開します。

【ALANコンソーシアムの展示内容】
今回の展示では、水中フュージョンセンサーの実機の展示に加えて、日本水中ドローン協会様のご協力をいただきながら操縦体験会や水槽内のリアルタイム映像の投影など、「見て・触れて・操縦する」体験を通して、要素技術や水中ドローンをより身近に感じていただける内容をご用意しております。
さらに、コンソーシアムのブースでは「水中光技術で何ができるのか」という、「どのような企業・団体が取り組んでいるのか」、「市場はどれくらいあるのか」という皆様の疑問を解決する内容をご用意しています。また、ALANの最新情報を発信するALANフォーラムについても開催します。
【ALANコンソーシアムのフォーラム内容】
日時:10月14日(火)12:30 ▶13:10
場所:幕張メッセ内 Tステージ
テーマ名:海と未来をつなぐ!海洋DX時代の新しい通信技術
内容:ALAN(エーラン)コンソーシアムは、「光技術」で、海を便利に、安全に、豊かにする新しい挑戦に取り組んでいます。本講演では、これからの時代に注目される最先端の光通信技術を、海中や海洋プラットフォームにどのように活かせるのかをご紹介!これまで難しかった水中での通信も、「光」と「音(超音波)」を組み合わせた最新技術で大きく進化。水中ロボットや観測機器が活躍する未来、そして海洋DXの可能性を分かりやすくお話しいたします。


■展示会概要
【名称】 CEATEC 2025(シーテック 2025)
【開催日時】 2025年10月14日(火)~17日(金)
一般公開10:00~17:00
【開催場所】 幕張メッセ(千葉市美浜区)
【主催】 一般社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)
【公式サイト】 https://www.ceatec.com/ja/
※ご入場にあたり、上記サイトからの来場事前登録が必要となります。
「CEATEC 2025(シーテック 2025)」は、『経済発展と社会課題の解決を両立する「Society 5.0」の実現を目指し、あらゆる産業・業種の人と技術・情報が集い、「共創」によって未来を描く』をテーマに掲げている国際展示会です。
皆様のご来場をお待ちしております。
【ALANコンソーシアムの取り組み】
ALAN(エーラン)コンソーシアムは、第1回JEITAベンチャー賞の受賞企業である株式会社トリマティスからの提案に基づき2018年6月21日に設立されました。水中光技術で日本が世界をリードしていくことを目的としたコンソーシアムであり、JEITA共創プログラムによる第1弾の取り組みです。
ALANとは、海中を代表とする水中環境を1つのLocal Area Network (LAN) と位置付けたものです。
音波等、限られた手段しか使えない「最後のデジタルデバイド領域」と言われる水中環境を1つの生活圏と考えた場合、陸上や空間に準じた光無線技術の駆使が不可欠です。
本コンソーシアムでは、全て光無線で行うのではなく、音波や有線技術等との棲み分けで、より柔軟性のあるネットワークの構築を検討し、日本が海中光技術で世界をリーディングすることにより、あたらな市場創出や社会課題の解決を目指します。
公式サイト:https://www.jeita.or.jp/japanese/pickup/category/2021/alan.html

(主催:福島イノベーション・コースト構想推進機構)

『ALANフォーラム ー新しい事業領域としての海洋産業ー』
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