マイクロストラテジー、AIを活用して社内全体でのデータ活用を可能にする最新機能を発表

―「MicroStrategy AI」に新たに追加されたボット機能により、すべての従業員がデータ分析をより簡単に利用でき意思決定の迅速化に貢献。30日間トライアルも利用可能―
―7月19日開催の「MicroStrategy World Tokyo」にて最新機能について詳しくご紹介―

アナリティクスとビジネスインテリジェンスの独立系上場企業最大手であり、AIを活用したビジネスインテリジェンスのパイオニアである、MicroStrategy® Incorporated(Nasdaq:MSTR)(以下、「マイクロストラテジー」または「同社」)は、「MicroStrategy AI」の機能強化として「MicroStrategy Auto™ボット」(https://www.microstrategy.com/ja/enterprise-analytics/whats-new)を発表しました。このAIを活用した機能強化により、データの信頼性とデータアクセスに課題を持つ企業において、企業全体で一貫したデータを基にした分析ができるようになります。

2023年に発表した「MicroStrategy AI」は、継続して機能強化をリリースしており、AIによる説明機能の強化、自動化されたワークフロー、その他顧客の利便性、信頼性、柔軟性を高めるために設計された機能が含まれています。また、「MicroStrategy Auto Express™」の提供を開始し、誰でもAIを活用したボットやダッシュボードを30日間無料で作成・共有できるようになりました。


AIの説明機能

AIの信頼性と透明性の欠如は、AI導入への障壁の1つです。「MicroStrategy AI」の最新リリースでは、ユーザーの自然言語による質問をどのように解釈したかを、テキストとビジュアルの両方で説明します。これにより、AIがなぜこの回答を導いたのかが分からないという「ブラックボックス問題」を、回答により多くの文脈を加えることでその根拠を明示し、ユーザーが素早く信頼できる回答を得られるよう支援します。


データインサイトがトリガーとなる自動ワークフロー

より良いビジネス成果を得るためには、データを活用するための実用的な洞察が必要です。最新の機能強化により、MicroStrategy ユーザーは、「MicroStrategy ONE® (https://www.microstrategy.com/ja/enterprise-analytics)ダッシュボード」または自動拡張アプリケーション内で自動ワークフローをトリガーすることで、アクションへのスピードを加速することができます。Pythonを用いたトランザクション処理をすると、ユーザーは複数のシステムに接続して、日常的に以下のような活動をタイムリーに行うことができます:

  • Salesforceの見込み客の案件情報の更新

  • Marketo上のメールキャンペーントリガー

  • Workday上での顧客接待費の承認


社内用語で充実した知的資産

特許取得済みの「MicroStrategy セマンティックグラフ」を使用して、「MicroStrategy AI」は標準的なビジネスデータ(「顧客」、「従業員」、「利益」、「在庫」など)に関する質問に確実に回答します。しかし企業内において、「顧客」、「従業員」等といった名称は企業内独自の用語や略語を使用することが多く、LLM、データベース、または公式な用語として知られていません。「MicroStrategy AI」の最新リリースでは、ユーザーはこれらの用語を共通言語として登録し、セマンティックグラフの新しい知的資産を充実させることができるようになりました。これにより、「MicroStrategy AI」は、フリーフォームのユーザークエリを特定のビジネス文脈内で、正しく解釈することができます。


MicroStrategy Auto Express

「MicroStrategy Auto Express」(https://www.microstrategy.com/ja/express)は、マイクロストラテジーのAI機能、カスタムAutoボットの構築、AIを活用したダッシュボードの作成などを、無料でお試しいただける30日間のトライアルです。このセルフサービス環境には、マイクロストラテジーのAI/BIプラットフォームのユニークな利点についてご理解いただける様々なサンプルテストデータやガイダンスが含まれています。また、ご自身のデータセットをアップロードし、カスタムAutoボットとダッシュボードを社内で共有することもできます。


その他の機能強化

  • データサマリー: Auto ボット内で利用可能なデータセットに含まれる使用可能な項目を簡単に表示して使用することができます。

  • モバイルでのAutoボット:スタンドアロンのモバイルアプリとしてボットを利用できます。

  • Auto API:任意のアプリケーションをAPI経由でMicroStrategyのAI機能に接続できます。


MicroStrategy本社 チーフ プロダクト オフィサーのサウラブ・アバヤンカール(Saurabh Abhyankar)は次のように述べています。「MicroStrategy AIにより、MicroStrategy ONEのネイティブクラウドプラットフォーム全体にAIが導入され、最も複雑な分析ユースケースにおいても、エンタープライズ分析の利便性、信頼性、柔軟性が大幅に向上しました。今回のリリースでは、AIの透明性とデータの俊敏性を向上させ、シンプルで自動化された体験を実現することで、あらゆる従業員と組織が、データに基づいた迅速な意思決定を実行し利益を得ることができるようになります」

「MicroStrategy AI」と「MicroStrategy Auto Express」の詳細については、以下のリンクをご覧ください。

https://www.microstrategy.com/ja/enterprise-analytics/ai-chatbot-for-apps


「MicroStrategy World Tokyo」を7月19日に開催

2024年7月19日(金)に虎ノ門ヒルズフォーラムにて開催するマイクロストラテジー・ジャパンの年次イベント「MicroStrategy World Tokyo」で、これらの新機能やAI活用事例をご紹介します。「MicroStrategy World Tokyo」では、企業における経営テーマや業務課題に沿って、日々のビジネスの中で利用する企業に蓄積されているデータや入手できる社外データを、専門知識の有無を問わず自在に活用する方法やヒントをご紹介します。生成AIをはじめとする最新機能を備えたマイクロストラテジーのデータ分析プラットフォームが実現することを、事例や豊富なデモを交えてご覧いただけます。プログラムや詳細はこちら(https://www.microstrategy.com/ja/events/microstrategy-world-tokyo-edition)をご参照ください。


開催概要


 MicroStrategy Incorporatedについて

MicroStrategy(Nasdaq:MSTR)は企業向けアナリティクスとビジネスインテリジェンス(BI)プラットフォームを提供する世界的なプロバイダーです。MicroStrategyは、「Intelligence EverywhereTM(あらゆる場所にインテリジェンスを)」というビジョンを推進する、業界をリードするAIを活用したエンタープライズアナリティクスソフトウェアを開発・提供しています。当社の主力製品であるクラウドネイティブプラットフォーム「MicroStrategy ONE」は、ビジネスの俊敏性、効率性、および収益の向上を推進するため、世界で最も尊敬されるフォーチュン・グローバル500の多くの企業に導入されています。MicroStrategy製品が提供する一貫したデータ分析により、企業は直感ではなくデータに基づいた意思決定により、企業競争力を高めることが可能になります。

マイクロストラテジー・ジャパンは、MicroStrategy製品を販売・保守・教育・導入支援コンサルティングサービス を行う日本法人です。


MicroStrategyは、米国およびその他特定の国におけるMicroStrategy Incorporatedの商標または登録商標です。この文書中に記載されたその他製品および会社名は、それぞれの事業主が有する商標である可能性があります。

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会社概要

URL
https://www.microstrategy.com/ja/company
業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区一番町13-1 新半蔵門ビル 2階
電話番号
03-3511-6700
代表者名
三ッ谷 直晃
上場
海外市場
資本金
-
設立
2003年07月