火災保険の補償、どこまで希望している?地震・水災・家財保険の選択傾向を見積もり982件から分析
wismoney火災保険が実施した見積もり依頼データ調査。地震保険は希望者多数、水災補償・家財補償は二極化傾向が明らかに。
火災保険に加入する際、地震保険や水災補償、家財保険など「どこまで補償をつけるべきか」と迷う方は少なくありません。
フラワーズ(Mt.flowers)株式会社が運営する「wismoney火災保険」では、2024年4月〜2025年3月までの1年間に寄せられた見積もり依頼データ982件を集計し、補償希望の実態を分析しました。
「他の人はどんな補償を選んでいるの?」という視点から、ユーザーの希望傾向を読み解きます。
🔹1. 地震保険は「希望あり」が過半数。検討中含めると3人に2人が前向き
調査では、**「地震保険を希望する」と回答したユーザーが50.3%**と過半数を占めました。
さらに「検討中」とした人も15.9%おり、合計66.2%が前向きな姿勢を見せています。
昨今の地震リスクの高まりにより、多くの人が備えの必要性を感じていることがうかがえます。

🔹2. 水災補償は「希望しない」が58%。リスク認識にばらつきも
「水災補償を希望する」ユーザーは24.4%にとどまり、
一方で「希望しない」と回答した人は57.6%と過半数を超えました。
地域の立地やハザードマップの認識差によって、必要性の判断が分かれていると考えられます。

🔹3. 家財保険、希望金額「400万円以上」が最多に。意識は二極化
家財保険については、「希望なし(0口)」が65%と最も多く、
今回は補償を希望したユーザーの中で金額帯別に分析を行いました。
最も多かったのは「400万円以上」(144件)で全体の約37%に。
高額帯を希望するユーザーが多い一方で、「100万円未満」も2%と、必要最低限にとどめる層も存在しており、意識の二極化が見られました。

まとめ:補償選択は“保険料”と“安心感”のバランス
地震や水害への備え、家財補償の有無など、火災保険の補償選択は「不安の感じ方」「コスト感覚」「過去の経験」に大きく左右されます。
今回のような希望傾向のデータは、補償内容を検討するうえでの参考情報となるだけでなく、「他の人と比べて自分はどうか?」を知るきっかけにもなります。
今後も、火災保険に関するリアルなデータを定期的に発信していきます。
「wismoney(ウィズマネ)火災保険」
https://wismoney.jp/kasai/
【会社概要】
会社名:Mt.flowers株式会社(読み:フラワーズ)
所在地:東京都江東区
事業内容:火災保険一括見積もりサービス「wismoney火災保険」の企画・運営
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