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株式会社PetVoice
会社概要

イヌネコ専用活動量計『PetVoice』を提供する(株)PetVoiceがプレシリーズAラウンドで1.5億円の第三者割当増資を実施。KOLとの臨床データ収集に着手

株式会社PetVoice

「ペットに健康な毎日を」を掲げ、イヌネコ専用活動量計『PetVoice』を提供する株式会社PetVoice(代表取締役CEO 深田 篤)は、フューチャーベンチャーキャピタル株式会社(東証スタンダード市場上場 コード8462)とSpiral Innovation Partners LLP(T&Dイノベーション投資事業有限責任組合)を共同リードとし、株式会社セゾン・ベンチャーズ、SMBCベンチャーキャピタルを引受先とする第三者割当増資により、総額1.5億円の資金調達(以下、本調達という)を完了したことをご報告いたします。
PetVoiceサービスサイト:https://www.petvoice.co.jp/


◆今後の事業展開と資金使途

PetVoiceは最新のテクノロジーで愛犬愛猫の健康状態を24時間見守ります。普段は元気に見えたとしても、実は飼い主が気づいていないだけで病気が進行しているリスクがあります。


8割以上のペットが、兆候がみられてから 1年未満という短期間で命を落としているというデータがあります。

PetVoiceでは獣医師約300名に独自にヒアリングし、その理由を調査したところ、「飼い主が病気に気付いて動物病院に連れてきた時には既に手遅れになっている」ことが分かりました。


PetVoiceはこの課題を解決するべく、世界で最もハイスペックな首輪型のイヌネコ専用活動量計と、データを動物病院と連携することができるアプリを開発しました。


PetVoiceは特許取得済みの独自技術を背景に、多種多様な健康データを高精度に取得することが可能で、世界トップクラスの愛犬愛猫向けヘルスケアデバイスです。

高い性能は獣医療界のKOL(Key Opinion Leader)にも高い評価をいただいております。PetVoiceの臨床現場での活用を目指し、今回調達した資金を用いてKOLと臨床データ収集や獣医療現場のPetVoice活用のプロトコル化を強力に推進します。また、臨床現場での活用シーンを広げるために更なる製品開発に先行投資を行います。

◆KOLよりコメント

犬と猫の皮膚科 | アジア獣医皮膚科専門医 村山 信雄 院長


皮膚病の診療では、ペットオーナーとのコミュニケーションが重要です。痒みを訴えている場合、「ご自宅ではいつ、どのような時に痒みがみられますか?」といった痒がっている時間を聞き取るだけではなく、「薬を使用してみて、痒みはどのように変化しましたか?」といった治療効果に対する聞き取りも行っています。その際にご家族の評価と皮膚の症状や治療効果にずれがないようにすることが必要です。

PetVoiceはペットの活動量や毛繕いの時間などペットオーナー不在時や就寝時も含めて客観的なデータを記録してくれます。これまで痒みの評価をペットオーナーからの聴取や皮膚症状から行っていましたが、PetVoiceが診断補助を担ってくれる可能性は十分にあると思われ、今後ペットオーナーとのコミュニケーションツールのひとつとして活用することができるのではないかと期待しています。






東京猫医療センター | 服部 幸 院長


基本的には、健康な猫は首輪を付けないで過ごせるのが理想的だと思います。
ただ、疾患持ちの猫でかつペットオーナーが目視では必ずしも観察できないデータを取得する面においてPetVoiceのようなデバイスは有効に機能すると考えます。例えば、病気によっては初期症状として発熱が現れ、経過観察の中で体温管理が必要なケースがあります。PetVoiceは他のデバイスと異なり、直腸温(推定)が取得できますし、動物病院側にもデータが提供されます。
今後、臨床現場でのユースケースが蓄積されることで信頼度が高まり、活用の幅が広がることを期待しています。










◆PetVoiceチーム

PetVoiceは新しい獣医療のプロトコルを提案する強力な獣医師・マーケティングチームを有します。獣医師として臨床を経験後、動物病院経由で販売される療法食最大シェアを誇るロイヤルカナンにてKOLマーケティングを担当した三橋が本領域をリードします。


SonyでXperia開発に携わったPetVoice CTO大城を筆頭に、ハードウェアチーム、ファームウェアチーム、AIチーム、アプリチームの4チームが内製化されており、アジャイルに獣医療ニーズに対応、開発難易度の高い製品の開発を強力に推進します。


大切だとはわかっているものの、ペットオーナー様だけでは手に負えない健康管理をPetVoiceが動物病院と連携して代替することで、PetVoiceはペットオーナー様・動物病院様双方にとって必要不可欠なサービスを目指します。PetVoiceを通じて大切な家族(愛犬愛猫)と1日でも長く一緒に過ごせるよう、代表の深田を筆頭にPetVoiceチーム一同、全力でサービス改善に取り組んで参ります。



◆投資家からのコメント

フューチャーベンチャーキャピタル株式会社 投資本部 シニアインベストメントオフィサー 中澤 篤氏

前回のシードラウンドに続き、2回目の投資をさせていただきました。プロダクトの設計から一貫してペットと飼い主のことを徹底的に想い、ユーザーや獣医師の声に耳を傾け改善を繰り返してきました。ハードウェアの開発は困難の連続ですが、そんな中でも衰えないエネルギーと推進力は経営者として本当に頼もしい限りです。同社のテクノロジーが詰まったデバイスによりペット、飼い主、獣医師がシームレスに繋がることでペット市場全体がより豊かなものになると確信しています。引き続き、PetVoiceの挑戦を全力で支援してまいります。








Spiral Innovation Partners パートナー 鎌田 和博氏


この度PetVoiceに共同リード投資家としてご出資をさせて頂きました。ペットの家族化が進んできている昨今においても、飼い主がペットの健康状態を正しく判断することは難しく、感覚のみに基づいて動物病院での診療を依頼するのが常となってしまっています。PetVoiceの健康管理デバイスは愛犬・愛猫の健康状態を様々な角度からモニタリング出来るだけでなく、動物病院との連携も可能であるという観点が非常に優れています。今後PetVoiceのデバイスを通じて、ペットの健康に寄り添った世界がより一層拡がっていくことを楽しみにしております。








SMBCベンチャーキャピタル株式会社 杉谷謙太氏


PetVoiceは愛犬・愛猫を見守るだけではなく細かい行動を網羅的に把握することで、獣医の診療に役立ち、異変の早期発見に繋がるものになると思います。
9軸センサーを駆使したデバイスから得られる行動データが未病・疾患判断情報として認知されれば、獣医や飼主にとってmust have item となる可能性を秘めています。
高い技術力と動物社会の課題解決に取り組んでいきたいという使命を持ったPetVoice社が更なる成長を遂げることを期待しています。









株式会社セゾン・ベンチャーズ 月野 雅章氏
心は通じ合っているけれど言葉は通じない、歯痒い関係の大事な家族。PetVoiceチームの技術と情熱が、言葉の壁を越えて家族を健康と幸せに導く未来を確信しています。



◆株式会社PetVoiceに関する情報
会社名 :株式会社PetVoice
住所  :東京都中央区京橋2-7-8 FPG Links KYOBASHI 4F
設立年月:2020年7月6日
代表者 :代表取締役 深田 篤
資本金 :215,769,000円(資本準備金を含む)
事業内容:ペット向け健康管理デバイスとアプリの開発
URL  :https://www.petvoice.co.jp/

 

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経営情報
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会社概要

株式会社PetVoice

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URL
https://www.petvoice.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都中央区京橋 2-7-8 FPG LINKS KYOBASHI 4F
電話番号
-
代表者名
深田篤
上場
未上場
資本金
-
設立
2020年07月
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