髪がなくても過ごしやすい社会に。ヘアロスキッズ達のトークショーと、新発売の「着替えるヘアメイク J MAKE」を使用したヘアショーイベントを開催!

円形脱毛症、抜毛症、先天性乏毛症、治療の副作用による脱毛など、様々な理由で髪の毛や体毛がなくなってしまうヘアロスについて知ってもらうためのヘアロス啓発イベントを実施します。

ASPJ

ヘアロス(髪の毛がない)により、生きづらさを感じている当事者やご家族が、心地よく生きていける社会にするために、特定非営利活動法人Alopecia Style Project Japan(以下:ASPJ)(※1)は、「日本ヘアロス啓発実行委員会」(※2)を立ち上げ、2022年より9月を「ヘアロス啓発月間」として様々なイベントを実施。悩みを抱えている方やご家族が、仲間や情報につながり、自分らしく心地よく過ごしていける人を増やしていくこと、また、イベントを通じてヘアロスに理解のある社会づくりを目指します。

【イベント名称】ヘアロス啓発イベント2022「Alopecia STAND UP!~ヘアロスの私達が伝えたいこと~」
【会期】2022年9月23日(金)~2022年9月28日(水)
【一般公開イベント】9月25日(日)11時~20時
【場所】丸井錦糸町店 5階 イベントスペース
〒130-0022 東京都墨田区江東橋3丁目9−10 
▶髪に症状があることをハンデとしない社会へ
ヘアロスは、誰しもに起きる可能性があるということを知ってもらう機会として「ウィッグの試着展示」「当事者トークセッション」「脱毛症状を持つ親子のトークセッション」「医師や専門家との公開トークセッション」などを企画。知っている、聞いたことがある、見たことがある、そのような積み重ねにより、当事者が傷つくような心無い言葉(ハゲ、カツラなど)を投げかけたり、揶揄してしまうような社会を変えていきたい。その先にある未来は必ず、どんな姿でも胸を張って堂々と生きられる、もっと優しい社会になっていると信じて、私達ヘアロス当事者が挑戦します。ぜひ多くの方にご来場いただきたいと思います。

9月25日キッズアアンバサダーとしても出演してくれるRiricoさん。ヘアロス啓発イベント会場でも展示されるヘアロスバービーとASPJ交流会での様子。撮影:イシヅカマコト(協賛:マテル・インターナショナル株式会社)9月25日キッズアアンバサダーとしても出演してくれるRiricoさん。ヘアロス啓発イベント会場でも展示されるヘアロスバービーとASPJ交流会での様子。撮影:イシヅカマコト(協賛:マテル・インターナショナル株式会社)

 

ヘアロスとは:様々な理由により髪に症状を持つ方々がいます。日常ではウィッグなどを使用しているため、当事者同士でも繋がることは少なく、また医療機関にかからずに過ごしている方もいるため、そのため実態としてはデータよりも多く存在していると感じています(ASPJ)ヘアロスとは:様々な理由により髪に症状を持つ方々がいます。日常ではウィッグなどを使用しているため、当事者同士でも繋がることは少なく、また医療機関にかからずに過ごしている方もいるため、そのため実態としてはデータよりも多く存在していると感じています(ASPJ)


▶お笑い芸人×ヘアロス親子でのトークセッション
9月25日(日)一般公開日:13時00分~14時00分

日本一学校を回るお笑いコンビ「オシエルズ」矢島ノブ雄さんと、幼少期より円形脱毛症を発症し、現在も症状とともに生活をしているヘアロスキッズアンバサダーであるRiricoさん(小学6年生)、Kyokaさん(小学6年生)とお母さまたちとのトークセッションを行います。ヘアロス当事者の子どもたち、家族はどのように感じているのか、普段の学校での様子や、それぞれ親子の向き合ってきた道のりなどを話していただきます。
オシエルズ矢島ノブ雄さん http://funbest.jp/profile/nobuo-yajima
Riricoさん、Mayuさん親子のインスタグラム https://www.instagram.com/ririco1223/
kyokaさん、Aikoさん親子のインスタグラム https://www.instagram.com/a.ik.o/

  

◆着替えるヘアメイク「JMAKE」ヘアショー
9月25日(日)一般公開日:16時00分~17時00分

株式会社エフオーゼー(※3)の新商品を使ってのヘアショーでは、5人のモデルに登場いただきます。[世界初の植毛技術]自動植毛機による3D植毛、[世界初の毛髪素材]キューティクルファイバー、[世界初のアパレル毛髪アイテム]日本で開発されたパワーネットを使用し、すべて日本国内で生産されるJMAKE。オーダーメイドでその方に合ったスタイルが作れるため、今回は医療美容師(※4)によりモデルに合わせたスタイルを披露。https://www.foz.inc/
 

「着替えるヘアメイク」をコンセプトに、毛髪アパレルアイテム「JMAKE」を展開する株式会社エフオーゼー「着替えるヘアメイク」をコンセプトに、毛髪アパレルアイテム「JMAKE」を展開する株式会社エフオーゼー

 

 

日本で開発、日本で生産するキューティクルファイバー(写真提供:株式会社エフオーゼー)日本で開発、日本で生産するキューティクルファイバー(写真提供:株式会社エフオーゼー)

 

 

▶医療機関に自分の症状を3分で理解してもらうためのマイカルテ作成講座

9月25日(日)一般公開日:18時00分~19時00分
麻酔科専門医兼、「痛みと疲労を可視化」するメディアアーティストTikToker&YouTuberでもある、みおしん先生(医師)を講師に招いて、参加型の講座を行います。体と心の痛みを可視化することで、自分自身の心の現在地を確認して、今後どこへ向かいたいのかを、参加者自身で見つける大切さを体験してもらいます。

 

どなたでもご参加いただける、医療機関に自分の病状を3分で理解してもらうためのカルテを作成できる体験講座どなたでもご参加いただける、医療機関に自分の病状を3分で理解してもらうためのカルテを作成できる体験講座


◆ヘアロス啓発イベントで目指すもの


「ウィッグ=ファッションアイテムとして広まること」
ウイッグに対する偏見を変え、髪がある方にも楽しんでもらえるアイテムとして広まってほしい。

「髪がなくても心地よく生きていける社会づくり」
髪の毛のない状態のまま、ウィッグ、ヘッドスカーフ、帽子等。自分の望むスタイルで、安心して楽しめる生き方を、自由に選択できる社会に。自分の心や身体を丁寧に扱っていくことの大切さを伝えていきます。

「子ども達の明るい未来、夢を実現するために」
髪の事をはじめ容姿などで笑われたり、いじめられたりせず、お互いの違いを知る事が相手の魅力をみつけることに繋がる未来にしたい。お泊りしたい!思いっきり運動したい!子どもたちの「やってみたい」がどこでもできる環境を私達で作っていきます。

 

 

ヘアロス当事者が抱える悩みなどを図式化したもの。ASPJでは当事者同士をつなぐ交流会やコミュニティ運営を中心に、ピアサポートの充実化や社会への啓もう活動として講演会なども実施しています。ヘアロス当事者が抱える悩みなどを図式化したもの。ASPJでは当事者同士をつなぐ交流会やコミュニティ運営を中心に、ピアサポートの充実化や社会への啓もう活動として講演会なども実施しています。


(※1)特定非営利活動法人Alopecia Style Project Japan(ASPJ)
ASPJ(エーエスピージェイ)という円形脱毛症、先天性縮毛症・乏毛症(せんてんせいしゅくもうしょう、ぼうもうしょう)抜毛症、治療の副作用など、様々な理由により髪に症状を持つ方とご家族の交流会、コミュニティ運営(登録者数:2022年9月時点 4382名)、小中学校、美容専門学校での講演事業を行うNPO法人です。髪の有無などの症状ではなく、その人自身が持っている本来の個性にフォーカスしあえる関係性を築くための活動をしています。https://aspj.site/

(※2)日本ヘアロス啓発実行委員会
ヘアロス啓発イベントの趣旨に賛同し、集まったボランティア組織。2022年5月発足、ヘアロス当事者、医療従事者、髪のある人などを含む38名で構成。


(※3)株式会社エフオーゼー
株式会社エフオーゼー(以下 東京都港区南青山2-2-15 代表取締役 保知 宏)は2014年から 開発を手掛けたリアルで高品質な毛髪アパレル商品。 人間の毛髪環境を再現させる立体自動植毛機の開発をはじめ、主役の毛髪はポリエステル製で キューティクルを再現、風合いは人毛と区別がつきにくいリアル毛髪「キューティクルファイ バー」も同時に完成させました。 ベースとなる素材はアスリートのインナーに使用されている「パワーネット」を採用し上下自由に 収縮することを活かして帽子感覚で着用できる「J MAKE」の誕生です。
「J MAKE」は、全て繊維から作られたリアルで高品質なアパレル毛髪アイテムです。使用する全 ての素材は国内製で、植毛や縫製工程も全て国内製造です。 毛髪環境を再現させた植毛技術なので今まで特殊技術でないとカットができなかった問題点も無 く一般の理美容師が簡単にカットが出来るようになりました。本体販売価格は8万円(外税)、使用者に合わせたカットとセットの技術代金が1万円前後。https://www.foz.inc/

(※4)医療美容師

心と身体の再生を通して健康長寿な社会を実現することを理念とし、病気や怪我、又は先天的な容姿の問題から生じる精神的な苦痛を和らげる為の美容技術をもつ美容師を育成し全国に広める活動をしている、一般社団法人ランブス医療美容認定協会の資格を持つ美容師
https://www.rambs.jp/company.html


▶ヘアロス啓発イベントキャンペーンサイト https://aspj.site/alopeciastandup2022/

9月30日までAlopecia STAND UP公式インスタグラムではプレゼントキャンペーンを実施9月30日までAlopecia STAND UP公式インスタグラムではプレゼントキャンペーンを実施


◆主催

特定非営利活動法人Alopecia Style Project Japan(ASPJ)
日本ヘアロス啓発実行委員会

【団体情報】
特定非営利活動法人Alopecia Style Project Japan(ASPJ)https://aspj.site/
〒104-0061 東京都中央区銀座1-22-11-2 TEL:03-6683-2376(10-16時)
設立:2021年9月9日 法人番号:4010005033973
事業内容
(1)毛髪疾患当事者とご家族のコミュニティサイトの運営事業
(2)啓発イベント事業
(3)毛髪疾患に関する調査・研究事業
(4)アート、デザイン、音楽などでの情報提供・啓発事業
(5)その他目的を達成するために必要な事業
団体概要資料(活動履歴、理事構成)
https://drive.google.com/file/d/1mgO3nbrtInHZ7DPLe0jcPBu45CnoAjJh/view?usp=sharing

▶ヘアロス啓発イベント2022『Alopecia STAND UP!』公式スポンサー
株式会社 NMT Japan 「BMC CLINIC 南青山」
株式会社i-three(アイスリィー)「フローレン銀座」
株式会社セラヴィ「アンベリール」
一般社団法人 日本抜毛症改善協会

株式会社リネアストリア
株式会社クロスオーバー「アクアドール」
株式会社プリシラ
株式会社アデランス
株式会社BERRY&ROSE
ルアン株式会社「スーパーミリオンヘアー」

京越 株式会社「ブライトララ」
合同会社cityriverstyleちばる食堂
百合子ウィッグ
YMWウィッグ
ナースメディカル株式会社


▶ヘアロス啓発イベント2022『Alopecia STAND UP!』協力企業・団体
花王株式会社
一般社団法人ランブス医療美容認定協会
株式会社エフオーゼー
学校法人原宿学園 東京デザイン専門学校
マテル・インターナショナル株式会社

▶ヘアロス啓発イベント会場展示物協力
KOKOKARA株式会社
合同会社Armonia「LINOLEA」
ナオカケル株式会社
株式会社マキシン
株式会社シゲマツ「ATRENA」
株式会社ミライロ
株式会社KuLaScip(クラシップ)
特定非営利活動法人 japan hair donation & charity・JHD&C(ジャーダック)
株式会社ピンクエイジ

▶協力医師
東京医科大学皮膚科学分野 講師 入澤 亮吉先生
精神科医・医学博士パークサイド日比谷クリニック院長 立川 秀樹先生
近畿大学医学部 皮膚科学教室 皮膚科主任教授 大塚 篤司先生
筑波大学医学医療系精神医学 講師(精神科医、YouTuber)松崎 朝樹先生
総合内科医 西田 拓司先生
麻酔科専門医/メディアアーティスト みおしん先生

▶会場協力
株式会社丸井 丸井錦糸町店

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会社概要

URL
https://aspj.site/
業種
サービス業
本社所在地
東京都渋谷区宇田川町14-13 宇田川町ビルディング3階
電話番号
03-6821-5891
代表者名
土屋光子
上場
未上場
資本金
-
設立
2021年05月