AGC株式会社のシリカ系真空断熱材「VACUPRIME」に関する事業譲受のおしらせ
「⽇本の物流に新しい風を」をスローガンに梱包資材の製造・販売から物流ソリューション事業まで⾏うワコン株式会社(本社︓和歌⼭県紀の川市、代表取締役︓⻄⽥耕平)は、AGC 株式会社(本社︓東京都千代⽥区、代表取締役兼社⻑執⾏役員︓平井 良典、以下「AGC」)のシリカ系真空断熱材「VACUPRIME」の事業譲受を決定し、事業譲渡契約(事業譲渡⽇︓2024 年4 ⽉30 ⽇)を締結いたしましたのでお知らせいたします。
1. 譲受事業の概要
AGC のシリカ系真空断熱材「VACUPRIME」に関する事業
2. 事業譲受の背景
当社は「⽇本の物流に新しい風を」 をスローガンに掲げ、「お客様の物流をより効率的なものにするための製品とサービスとシステムを提案・提供する」ことをミッションにしております。昨今、SDGs や2024 年問題、GDP(医薬品の適正流通)対応といった物流を取り巻く事情により、⾷料品や医薬品といった温度管理が必要な商品を運ぶための定温輸送⽤の梱包・包装資材へのニーズは多種多様になっております。今回譲受するAGC のシリカ系真空断熱材「VACUPRIMETM」は、⻑期性能寿命にも優れ、寸法・厚みの⾃由度が⾼く、様々な産業⽤途に使⽤可能な世界最⾼峰の⾼性能真空断熱材です。今回の譲受により、今までになかった新しい保冷輸送⽅法を市場に提供することができると考え、事業を譲り受けることを決定しました。
3.⽇程
事業譲渡契約締結⽇︓ 2024 年3⽉9⽇
事業譲渡⽇︓ 2024 年4 ⽉30 ⽇
⽣産開始時期︓2024 年8 ⽉(予定)
4.今後の展開について
今後は、「VACUPRIMETM」を活用した商品開発を行い、日本および世界の物流を変える商品やサービスの提供を目指します。
◆ワコン株式会社について
ワコン株式会社は地域密着のダンボールメーカーとして昭和62 年(1987 年)に創業。その後、梱包資材の製造・販売から物流ソリューションに事業領域を拡大しました。2008 年からは成⽥国際空港と関⻄国際空港に拠点を置き、輸出梱包事業を開始したほか、現在は保冷コンテナの開発をはじめとする温度帯管理事業も展開しています。これまでの物流に新たな視点で取り組む物流・包装機器メーカーとして、「BASE(ダンボールなど)事業」「COOL(保冷箱など)事業」「パックプロ(輸出梱包サービス)事業」の3 つの事業領域を展開し、⽇本の物流に変革をもたらしたいと考えています。
社名︓ワコン株式会社
代表者︓代表取締役 ⻄⽥耕平
所在地︓和歌⼭県紀の川市中井阪361
創業︓昭和26 年
設⽴︓昭和47 年4 ⽉
資本⾦︓10,000,000 円
従業員数︓正社員 128 名
事業内容:段ボールなどの物流資材の製造・販売
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