アート思考の会社Bulldozer、才能最大化プロセスの追体験ができるギャラリー「Gravity Gallery」を、10月1日(金)表参道にオープン!

美術展の企画・運営を23年手がける株式会社アート・ベンチャー・オフィス ショウとの共同運営で、現代社会が求めるインスピレーションの提供を目指す

株式会社Bulldozer

 “アートシンキング”で企業のイノベーション創出を導く株式会社Bulldozer(代表取締役:尾和恵美加、読み:ブルドーザー、以下Bulldozer)は、美術展の企画や運営を行う株式会社アート・ベンチャー・オフィス ショウ(代表取締役:佐藤彰、以下アート・ベンチャー・オフィス ショウ)と共に、Bulldozerのオフィス一階スペースを“Gravity Gallery”としてオープンし、2021年10月1日(金)より同ギャラリーの運営を開始します。
 閉塞感漂う現代において、方向性を切り拓く機会やインスピレーションの提供として、才能が集まる重力と位置付けた2階建ての本社オフィスGravity(グラビティ)のうち一階部分をギャラリーとし、集まった才能が最大化されたプロセスを追体験できる装置とします。

Gravity Galleryの様子Gravity Galleryの様子


■ギャラリーのコンセプトー「Gravtityに集まる才能とその感じ方とは?」

-展示方法
  通常の展示する対象作品の枠を超え、幼少期や創業時など、今につながる過去の作品も同時に展示をいただくことで、来場者とプロセスの共有をし、深い関係性の構築へと導きます。さらに、現在から未来への繋がりも、才能が最大化されていくプロセスを視覚化することで予想を可能にし、展示者の背景や思考、哲学を、より深く追体験し、インスピレーションを得ることが出来ます。


-展示の対象
 絵画や彫刻といった、いわゆるアート作品だけでなく、事業も芸術であるとの考えから、哲学や歴史のある”製品”や”サービス”、そして地域の文化など広義の意味での芸術を展示の対象とします。また、アーティストとして活動する方だけでなく、企業や地方自治体など、広く展示希望者を募ります。食材を活かして提供している食方面の事業や、哲学を起点にしたプロダクトやサービスなど、ビジネスサイドと認識されるものも、展示が可能です。また、他のギャラリーでは承諾困難な表現方法や、新しい概念のアートの提案も支援していきます。

(展示者の例)
・廃材を利用したアート作品を創作している方
・ダンサーなど、身体を媒体にアウトプットをしている方
・日本の伝統工芸品や伝統芸能に携わる方
・地産地消を目標にしているレストランを経営する方
・裸体へのペイントなど、国立の美術館等では表現の発表が難しい方

BulldozerのオフィスGravityに関するプレスリリース情報はこちら→
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000084339.html
 

 


■ギャラリー創設の背景ー「今なぜ、才能の最大化が必要か?」
 Bulldozerでは下記の3つの要素を、時代のキーワードとしてあげています。混沌とした時代背景の中で、一人一人がより良く生き、才能を最大化し、時代貢献を行うヒントを得るために、自分たちにしか生み出せない価値の創造に触れることが重要だと考えています。

 弊社の事業であるアートシンキングは、この代替不能な価値を創出するためのプロセスとして提供しておりますが、より広く、日常生活で視野や視座、視点を変える機会を提供する場として、このギャラリーが誕生しました。マクロな時代文脈、一方でマクロ←ミクロ?な視点での展示者の人生、その対比での自分の位置付けを再考する時間を生み出します。

①個の時代
 弊社が提供する芸術家の思考回路や制作プロセスを応用したアートシンキングは、才能を最大化するために独自の思考と哲学=オリジンを活用します。自分のオリジンを認識してあらゆるものの再定義を行うことにより、オリジナリティある提案や思考を生み出し、結果として多様性に溢れた社会づくりの貢献に繋がります。
②VUCAの時代
 先行き不透明で激動の時代を生きる社会では、正解を求めるのでなく正解を作っていく能力が必要です。オリジン(哲学)を使って才能を最大化し、さらにマクロからミクロへの視点を取り入れることにより、多角的に問題を捉えていきます。一人一人が才能を発揮し、進むべき方向性を認識することで、クオリティの高いインプットとアウトプットが行えます。
 ③コンテキストの時代
サスティナブルな社会に移行している背景には、そのものの価値や理念に共感し求めるエシカル消費があります。例えば、化粧品ブランドのザボディショップは、エシカル消費の体験を重視した店舗を開き、サスティナブルな取り組みのほか、企業のルーツを広めるための展示も行っています。社会が求めているのは、新しい価値のある背景やプロセスの提供であり、提供者側と消費者側の関係性を深めていく鍵となります。


■withコロナ時代におけるアートとは?ー「社会との繋がりを促す機能」
 新型コロナウイルスの影響により、リアルなコミュニケーションの現象により、深い関係性構築を可能にする機会、は減少しています。特にアート活動は不要不急のものとされ、オフラインでの実行は先行き不透明な状態です。その一方、国の政策により、アート活動を継続するための助成金を出す資金的援助や、相談窓口の開設や講座などが多く開催されるなど、アートと社会との関わり方が見つめ直される良い機会となりました。
 こうした状況下でのアート活動の対応は、YouTubeやSNSなどのオンラインで発信することですが、表現方法として限界があることが認知されてきています。そのため、オフラインで提供し共有することの価値が高まっており、社会ではアート活動の必要性を改めて認識し、コロナ禍での支援を前向きに行っています。

 

 

参照:2020年6月 ニッセイ基礎研究所が公益社団法人企業メセナ協議会と共同で、同協議会会員企業・団体を対象に実施した「新型コロナウィルス感染症による企業メセナ活動への影響に関するアンケート調査」より参照:2020年6月 ニッセイ基礎研究所が公益社団法人企業メセナ協議会と共同で、同協議会会員企業・団体を対象に実施した「新型コロナウィルス感染症による企業メセナ活動への影響に関するアンケート調査」より


 

人との関わりに空間的な障壁のある現代だからこそ、障壁を超えた、体温を感じる環境が求められています。本ギャラリーは、生身の人間の人生をリアルにオフラインで体感できるギャラリーを目指します。


■才能を最大化させる本ギャラリーの特徴ー「プロセスを視覚化して、作品と共に展示、成長する」
本ギャラリーは、マクロな時間軸とミクロな時間軸から、2つのプロセスに着眼し展示を行います。
①才能が最大化されたプロセス(マクロな時間軸)
 本ギャラリーでは、創作活動においての展示者のバックグラウンドや今日までのプロセスを価値として提供するため、作品とプロセスが、視覚的に理解できる方法で、展示を行います。なぜその表現方法に行き着いたのか、というプロセスには、エピソードやきっかけも含めて、人それぞれのオリジン(哲学)が散りばめられており、アートでは欠かせないコンテキストの共有を、より深く行う重要な要素になります。

(視覚化されたプロセスの展示の例)
・プロセスが書かれたパネルを用意する
・制作過程をビデオ撮影し、上映をする
・初期のアーカイブ作品から展示する

 また、来場者は作品+プロセスの展示を見て、新しい才能や価値に触れて追体験をすることができます。展示者に在廊していただくことで、展示についてのシェアが行われ、コミュニティの輪を広げて新たな繋がりをつくっていただくことも狙いです。出会いによる化学反応を起こし、新たにコラボレーション企画を立ち上げるなど、未来において才能が最大化されるプロセスを提供します。展示者にとって展示というアウトプットだけでなく、来場者との関わりの中で多くの発見、インプットもある、流動的に思考と才能のシェアがある風通しの良いギャラリーを目指します。

Gravity Galleryの様子Gravity Galleryの様子

 

 

 

Gravity Galleryの様子Gravity Galleryの様子


②展示準備の中で才能が最大化されるプロセス(ミクロな時間軸)
 本ギャラリーは、通常の全てが準備されているギャラリーとは異なり、作品が置かれる空間もアートとし、展示者の才能が最大限伝わるよう、内装デザインから自由に創りあげることが出来ます。床や壁は、施工されていないシンプルな作りなので、自由度の高い空間のデザインが行えます。自分の世界観をどう表現していくかを模索し、視点を変化させていくことにより、唯一無二の個展へと成長させていきます。

 1.全面に渡って鉄パイプが設置された壁(図1)
  絵画に限らず、作品や照明機材をかけてご利用が可能です。

 2.木造の骨組みがある天井(図2)
  街灯をモチーフとしている蛍光灯と、木材の骨組みが合わさっています。
  骨組みには、作品を吊り下げてご利用が可能です。(重さ要相談)

 3.パルプ素材のような床(図3)
  上から異素材を貼って、空間を変化させるなどの提案ができます。

(図1)(図1)

(図2)(図2)

(図3)(図3)


                       
 このプロセスの中で、新たな表現方法が見つかり、展示者の才能が、さらに最大化するプロセスを楽しんでいただけます。


■ギャラリーの枠を超えて建物全体を活用し、才能を表現するー「才能の最大化に限界はない」
 1階ミーティングルームと本社2階にある3つの部屋(マクロの部屋、ミクロの部屋、クリエイティブの部屋)もレンタル可能で、ギャラリーと併用してのご利用いただけます。例えば、1階ミーティングルームは、展示者と来場者の談話室として活用したり、2階はアトリエとして使用することも可能です。本ギャラリーのみならず、Gravity(Bulldozerの本社)全体を活用していただき、新たなインプットとアウトプットをエンジンとして才能を最大化させていきます。
 

(2階の間取り図)(2階の間取り図)



■Gravity Galleryのビジョンー「日本万博のような、多様性あふれる唯一無二のギャラリー」
 世界が東洋思想へと移行していく中で、日本からも新しい時代や価値を提案していく力があると考えます。八百万の神と表現する日本には、地方各地に独特な文化や思考があり多様性が溢れる国です。それらを集約させ、本ギャラリーは日本万博のような日本各地/各人の最大化された才能が集まる場所へと進化させ、次の時代に向けて、常に新しいヒントやインスピレーションの発信源になることをビションに掲げます。また、将来的に新型コロナウイルスが終息することを想定しつつ、国内に限らず海外からも最大化された才能を集め、さらに多様性溢れる唯一無二のギャラリーを目標にしています。



■Gravity Galleryの概要
料金:1日30,000円(税別) ※2日間からレンタル可能
時間:10:00~18:00 ※時間外応相談
人員:期間中利用者または関係者が1名常駐してください
※常駐が難しい場合はオプションとして当ギャラリーでの人員手配も可能です
物販:当施設では金銭授受及びクレジットカード決済等は一切禁止しております。
作品等を販売する場合は、使用者が自身のオンラインショップなどを経由しての販売又は振り込み等の方法で行ってください。

Gravity Galleryの詳細はこちら→https://bulldozer.co.jp/gallery/
会場見学お申し込みはこちら→https://forms.gle/5MdndU6cKa6Qbmd89 
 
[オープン記念使用料サービスキャンペーン]
ギャラリーのオープンを記念して、期間内に会場をご予約いただいた方へ、使用料金の割引サービスキャンペーンを実施いたします。(展示実施日は問いません)

・10月1日(金)〜15日(金)にご予約の方   50%オフ(15,000円+税)
・10月16日(土)〜31日(日)にご予約の方   25%オフ(22,500円+税)


 [合同ギャラリー見学会実施日]
1枠あたり10人様限定で、ギャラリーの合同見学会を実施いたします。ご見学時間は約1時間を予定しております。
第一回目 10月15日(金)  10:00〜/ 14:00〜
第二回目 11月14日(日)    10:00〜/ 14:00〜
第三回目 12月11日(土)  10:00〜/ 14:00〜


会場見学のお申し込みフォームはこちら
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScX9yjaZExgJy9Nsra-uuXbdlgYQ0WwTpKK98D-iqtj-p2MPA/viewform

※合同見学会をご希望の方は、その旨をコメント欄にご記入ください。
※新型コロナウイルス感染症対策のため、体調の優れない方はご遠慮ください。



■株式会社アート・ベンチャー・オフィス ショウ概要■
1998年に設立し、美術展の企画を中心にショップの運営(茨城県天心記念五浦美術館、大倉集古館)、ミュージアムグッズの製作を業務としており、主な企画展の実績として、浜松市秋野不矩美術館、田辺市立美術館、茨城県天心記念五浦美術館、砺波市美術館、松坂屋美術館などの大手百貨店美術館などを手がけています。
https://www.asov.net/



■株式会社Bulldozer概要■


“1000年先にも通じる価値を創造する”をコーポレートメッセージに掲げ、2018年9月に代表 尾和恵美加が創業したコンサルティングファームです。独自のアート思考“オリジンベースド・アートシンキング(商標登録済み)”を使ったワークショップを提供し、企業の新規事業開発や人材開発等を支援しています。昨今では日経産業新聞等のメディアにも取り上げられ、次世代のイノベーション創出を牽引する企業として注目されています。
https://bulldozer.co.jp
 

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会社概要

株式会社Bulldozer

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URL
https://bulldozer.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
渋谷区神宮前5-46-12
電話番号
-
代表者名
尾和恵美加
上場
未上場
資本金
100万円
設立
2018年09月