発売後、たちまち大反響。心の病を抱える多くの方々が共鳴!
うつ病、社会不安障害、パニック障害、買い物依存症、強迫神経症などを乗り越えた魂揺さぶる記録
「同じ悩みを抱える知り合いに読んでもらいたく、先日購入した本をもう一冊送ってください。絶対売れる。すごい本だ」(発売後1週間/新潟県在住の男性)
「とても深い内容。『だだこね』に共感しています」(自宅に送って5日後に寄せられた感想/東京都在住の女性)
「とても深い内容。『だだこね』に共感しています」(自宅に送って5日後に寄せられた感想/東京都在住の女性)
「心の病が治るとは新しい自分が生まれてくるということである」
そのことを信じて毎日患者と向き合う著者・於保哲外(おぼ てつがい)。
東大医学部を卒業後の約10年間、内科医として診療の経験を積み、やがて精神科医、内科医として進むことを目指す。それは、もっと人間を“全体”として診たいという思いからだったという。
一人の患者の話を根気よく聴き、病気の原因を探り、どこまでも回復を信じて寄り添う診療。40年間に約3万人を診た著者は、心の病を治す二つの根本療法をあげている。
一つは「自分関係」の見直しである。自分関係とは一人の心の中にいる「子どもの自分」と「大人の自分」の関係で、いわばホンネとタテマエであり、心の病を抱える人は「子どもの自分」を抑え込み、「大人の自分」で生きようとする傾向がると指摘。
もう一つの療法は「冷えとり」である。多くの人を診ていて、なぜこんなに体が冷えているのか。観察を重ねた著者が驚いたのは、現代社会がいかに体を冷やす環境に囲まれているか、ということだった。そして何よりも体を温めることは免疫力を高めるこにつながり、治療実績が高くなることから、この二つの療法を治療の柱に位置付けている。
「多くの病気は内科的病気であると同時に精神的病気であるということです。もっというなら、あらゆる病気は心因的なものと関係しているということです」
本書の中でもこう述べているように、心と身体は、まさに一体。「自分関係の見直し」で心を温め、「冷えとり」で身体を温める。
ドクター・オボがたどりついたこの根本療法によって、うつ病、社会不安障害、パニック障害、買い物依存症、強迫神経症などを乗り超えた人たちの記録が丁寧に綴られている。
【目次より】
第一章 心を温め、身体を温めれば病気は治る
第二章 「自分関係」の見直しと「自己肯定感」の高めかた
第三章 自己受容(共感)から自己肯定感、そして自己解放を促す「だだこね」。自分も家族も変わり、病を治す
第四章 頑張り過ぎない生き方のすすめ。好い加減」「適当」が心の健康を支える
【著者プロフィール】
於保哲外(おぼ てつがい)
オボクリニック院長(精神科・内科医)
1976年東京大学医学部卒業。東京大学附属病院分院精神科、社会保険中央総合病院(現JCHO東京山手メディカルセンター)内科勤務を経て1986年から1995年まで久徳クリニック(東京)の院長を務め、現在、医療法人健育会理事長、オボクリニック院長。
著書は『ドクター・オボのこころの体操』『病気が治りやすい人、治りにくい人』(共に素朴社)、『自信が湧いてくる心理学』(電子版・第三文明社)、『「うつ」は体を温めて治す』(成美堂出版)など。
タイトル:『大丈夫。あなたは必ず治る』
出版社:素朴社(2022年2月20日初版)
〒164-8677 東京都中野区弥生町2-8-15
判型:四六判
発売日:2022年2月20日
定価:1,540円(税込)
ISBN:978-4-903773-39-1 C0047
書誌ページ
https://store.sobokusha.jp/products/978-4-915513-91-8
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