東証一部上場企業初* “コーポレートガバナンステック”サービス 「michibiku(ミチビク)」導入に関するお知らせ
DX によるコーポレート・ガバナンスの強化を先駆け
ミチビク株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役CEO:中村竜典、以下 ミチビク社)が提供する重要会議の運営管理プラットフォーム『michibiku(ミチビク、以下 本サービス)』が、住生活関連サービスのリーディングカンパニーであるジャパンベストレスキューシステム株式会社(本社:名古屋市中区、代表取締役:榊原暢宏、以下 JBR)に導入されたことをお知らせします。
■『michibiku』導入の背景
2020年5月に取締役会における電子署名の利用が認められて以降、様々な企業が議事録の電子化に取り組んできています。JBRでも同様のサービスを提供する様々な企業と検討を重ねてこられていましたが、 本質的な意味において「業務プロセスのデジタル化」を実現できるサービスは少なく、これまで導入に踏み切れていませんでした。
JBRでは、“コーポレートガバナンステック”で「経営を、あるべき姿に導く」ミチビク社と協議を重ね、 両社の考えるDX推進に必要十分な条件を持つ本サービスの導入に合意しました。国内に存在する多くの企業に先駆けて、取締役会の運営に最適な本サービスを導入できたことは、両社の企業価値を飛躍的に向上させるものであると確信しております。
■世界水準に向けたDX推進
コロナ禍により対面接触の回避が課題となったことで、我が国におけるDX推進は大きく進展しました。一方「世界デジタル競争力ランキング2021」における総合順位は、64カ国・地域のうち28位*に留まっており、世界的な水準において我が国は“DX後進国”であると言わざるを得ません。
*国際経営開発研究所「World Digital Competitiveness Ranking 2021」(2021年9月)より
<取締役会 運営フロー>
両社では取締役会における実効的な議論の創出には「電子署名による議事録の電子化」では不十分だと考えました。そこで海外の一流企業の間では一般的な、取締役会運営専用ソフトウェアを導入するべく、日程調整から議事録の保管までの一連のプロセスを一括でデジタル化できる本サービスの導入を決定し、詳細な仕様に関する議論を続けてまいりました。
■ コーポレート・ガバナンス 強化の必要性
企業の持続的成長と中長期的な企業価値向上を図るため、取締役会には適切な意思決定と実効性の高い監督機能が求められます。一方で海外を含む機関投資家からは、欧米に比べ日本企業のコーポレート・ガバナンスへの対応不足が指摘されております。
特に「意思決定のための情報不足」「適切な議論の時間不足」といった会議運営の問題や「社外取締役が機能していない」「長年の組織風土」などの要因で生じる取締役会の機能不全は、たびたび大きなインシデントとして報道され、永年積み上げてきた企業価値を毀損する結果を招いてきました。
金融庁と東京証券取引所による企業統治指針の改訂が昨年6月に発表され、我が国におけるコーポレート・ガバナンス強化の動きは加速しています。本サービスは取締役会運営のデジタル化を通じて、より高い次元での取締役会の機能発揮を実現し「経営を、あるべき姿に導く」支援をします。
■JBRの取り組み
JBRは東証一部上場企業の中でも上位10.3%*に数えられる、強固なガバナンス体制の下「困っている人を助ける」様々な事業を展開。社内には専門部署を設ける等、DX推進にも積極的に取り組んでおり、業務効率化による利益の追求と経営判断の迅速化、さらには海外展開を含む今後の事業発展に向けた取り組みを戦略的に進められています。
*日本取締役協会「上場企業のコーポレート・ガバナンス調査」(2021年8月)より
JBR は昨年10月に ERP(基幹系情報システム)の導入を済ませた他、給与明細や社内稟議、社外との契約締結フローといった「一般的な電子化」を既に果たされています。また昨年 12 月に資本業提携を発表した伊藤忠商事株式会社と、データ活用ビジネスの知見を活かした新サービスの開発にも取り組み、DX 推進によって業務効率化に留まらない、新たなビジネスチャンスの創出を実現されています。
■SDGsへの貢献
JBRはサービスの販売・施工の両面で、パートナーシップ戦略を推進するビジネスモデルの下で成長を続けております。また優良なスタートアップに対する各種支援は「9、産業と技術革新の基盤をつくろう」に貢献するものとして、サービス内容拡大に繋げるべく積極的に取り組んでおります。
ミチビク社はミッションである「経営を、あるべき姿に導く」の下、DX推進による業務効率化を通じて、誰もが人間らしく生産的な仕事ができる社会を作る「8、働きがいも経済成長も」に貢献し、適切な意思決定がなされる世界の実現に取り組んでおります。 両社では今後も様々な社会課題に解決策を提示し続けることで、企業価値の向上と持続可能な社会の 実現に取り組んでまいります。
■ 会社概要
会社名:ジャパンベストレスキューシステム株式会社
代表者:代表取締役 榊原 暢宏
所在地:名古屋市中区錦1-10-20 アーバンネット伏見ビル5F
設 立:1997年2月
URL:https://www.jbr.co.jp/
会社名:ミチビク株式会社
代表者:代表取締役CEO 中村 竜典
所在地:東京都渋谷区神宮前6-23-4 桑野ビル2階
設 立:2021年4月
URL:https://www.michibiku.co.jp
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