【近代的療法アプローチ】COCO Gallery×AFRODE CLINIC 健康への新たな取り組み「アート箋」の提供を開始。

あなたの人生を豊かに彩るアート箋を処方致します。

この度、株式会社COCO Gallery（本社：東京都目黒区）が提携する AFRODE CLINIC(アフロード・クリニック)では健康への新たなアプローチとして「アート箋」を処方する運びとなりました。

 

• 芸術作品と、健康とウェルビーイング(Well-being)

唐突ですが、健康と福祉の改善における芸術作品の役割について、今まで考えたことがあるでしょうか。
WHO(世界保健機関)が、過去20年間の学術論文を調査したところ、900本以上に及ぶ文献で、芸術がもたらす健康とウェルビーイングの向上に関するエビデンスを論じているということを見つけ、その結果を公表しています。
(参考文献:  https://www.euro.who.int/en/publications/abstracts/what-is-the-evidence-on-the-role-of-the-arts-in-improving-health-and-well-being-a-scoping-review-2019 

What is the evidence on the role of the arts in improving health and well-being? A scoping review (2019) )
死から生について考えること。心身の健康を含めた人生の豊かさを見出すプラットフォームを作り上げること。医学領域にとらわれない様々なアプローチ方法を提案すること。をコンセプトに掲げる弊社提携クリニックが提供する新たな”処方箋”をご案内致します。

・創業における想いはこちらをご覧ください
https://afrode-clinic.art/workshop/workshop001/

• WHOが定義するアートとその効果

WHOはアートを、①舞台アート（音楽、ダンス、歌、演劇、映画）②ビジュアルアート（工芸、デザイン、絵画、写真）③文学（執筆、読書、文芸イベント参加）④文化（博物館見学、ギャラリー見学、コンサート鑑賞、観劇）⑤オンラインアート（アニメーション、デジタルアートなど）以上5分野に分けて定義し、いずれも心身の健康改善に役立つと結論付けています。

(参考文献: https://www.euro.who.int/en/publications/abstracts/what-is-the-evidence-on-the-role-of-the-arts-in-improving-health-and-well-being-a-scoping-review-2019 

What is the evidence on the role of the arts in improving health and well-being? A scoping review (2019) )
アートを眺めることで、我々は感覚が活性化され、想像を膨らませます。
その心理的・身体的反応として、実際に自己効力感が向上したり、低ストレスなホルモン反応が見られたりと、心身的健康の促進に繋がることが判明しています。

文献内容から、

i. 美術館へ訪問した際、ストレスの感じ方が軽減し、ストレスと関連するホルモンの一つであるコルチゾールが減少する効果が見られると記されており、その効果は特に男性に高く見受けられる。

(参考文献: [２] Clow, A. & Fredhoi, C. 2006 Normalisation of salivary cortisol levels and self-report stress by a brief lunchtime visit to an art gallery by London City workers. Journal of Holistic Healthcare 3, 29–32.

 )
ii. また、血圧や心拍数を低下させる効果もあるとされ、血圧低下に関しては抽象画などの現代アートよりも、肖像画や風景画などの具象画を鑑賞した方が効果的との結果も見受けられる。

(参考文献: [１] Mastandrea, S., et al. 2019 Visits to figurative art museums may lower blood pressure and stress. Arts & health, 11, 123-132.)
iii. さらには、アート作品を美しいと感じることで痛みが軽減され、痛みに関連する脳波の振れ幅も小さくなるという結果が出ており、この事象に関しては現在も研究されている。

(参考文献: [３] de Tommaso, M., et al. 2008 Aesthetic value of paintings affects pain thresholds. Consciousness and Cognition, 17, 1152–1162.)
このように、健康とウェルビーイングの向上における、芸術の役割に関するエビデンスは多々報告されており、弊社提携クリニックでは、明確なエビデンスに基づいた”アート箋”を処方することに致しました。

• 「予防と促進」と「管理と治療」

身体的健康に直接与える影響は上記記載の通りですが、日常的にアート作品に触れることで得ることのできる社会的・福祉的要因もあるとされています。
予防の面では、健康に繋がる行動が促進されたり、子供の発達を支援したりする影響があるといいます。

また、管理面においては、精神疾患を経験したことのある人々を助けたり、神経学的な障害を持つ人々のケアをサポートしたりします。

 

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• AFRODE CLINICが処方するアート箋

弊社提携クリニックでは、本当の意味で「Medical × Art」を実現すべく、WHOが定義するビジュアルアートの観点から”アート箋”を処方致します。
アートギャラリーを彷彿とさせる院内は、COCO Gallery コレクションを常時40作品ほど展示しています。
そんな院内展示作品を一通りご紹介、解説した後、気になった作品の有無をはじめ趣味趣向、性格、ライフスタイル等をヒアリングのうえ患者様のアート箋を処方致します。また、ご参考にしていただけるようにアートの見方や捉え方について脳科学的な側面をふまえてお話をさせて頂きます。

【基本プラン】
相談料無料。
無料相談後、ご希望であれば3,300円にて診療させていただきアート箋を処方致します。(所要時間30分間程度)

診療の流れ
検診、アート箋の説明及びカウンセリング
↓
５種類から適正アートジャンル提案（※WHO参照）
↓
適正アートジャンルに沿った作品提案(常時３候補程ご用意しております)
↓
芸術的観点と脳科学的観点から捉えるアートについてお話
↓
検証（状況やプランにより同行も可）
↓
結果をフィードバック（効果測定）※再診検査
↓
改善及び継続

【レンタルプラン】
月々1万円からご利用可能な、ご家庭に飾りやすいサイズ（F20号程度）のアートレンタルプランや、弊社所属アーティストとお会いして頂き、直接作品を購入して頂けるプランもご用意しております。

実際にアート箋を処方した方々には、検証とその結果をフィードバック(効果測定)する再診検査までサポートさせて頂き、改善及び継続の診断を致します。
病院で薬を処方してもらうだけでなく、健康の基礎を醸成するため、より彩りある豊かな人生を送るため、従来のクリニックの常識に捉われることのない、斬新で効果的な処方箋を提供させて頂きます。
「Medical × Art」の可能性を現実のものにすべく、日常的にアート作品に触れ心身の健康を促進するサポートを行います。
AFRODE CLINICは、皆様の人生の豊かさを最大化致します。

ご興味、ご関心いただけましたら、是非一度ご来院ください。
皆様の健康を心よりサポートして参ります。

AFRODE CLINIC
住所: 東京都渋谷区神宮前３丁目5-7 BASE神宮前B1
電話番号: 03-5843-0130
定休日: 火・木
営業時間: 10:00~19:00

『関連リンク』
・公式WEB：https://afrode-clinic.art/
・医療とアート：https://media.b-ownd.com/archives/article/collectors-06 
・たのしむリハビリ Re habilitation：https://re-habilitation.jp/ 

・株式会社COCO Gallery：https://gallerycoco.jp/Japanese/GALLERY
・グループ展 A Pinch Of Art：https://gallerycoco.jp/CMS/1/noIXV2Ur