サーキュラーエコノミー活動を推進するTENOHA代官山でリユース容器シェアリングサービス「Megloo」による地域内リユース容器循環プロジェクトを実施
~「すてるから、めぐるへ。」代官山地域内循環拠点を創出~
株式会社カマン(本社:神奈川県鎌倉市、代表取締役:善積真吾、以下「カマン」)は、3R月間である2024年10月1日〜31日(平日のみ)に、リユース容器シェアリングサービス「Megloo(メグルー)」を活用した地域内リユース容器循環プロジェクトのトライアルをTENOHA代官山(フォレストゲート代官山 TENOHA棟)で実施いたします。
また今回、カマンは新たに開発した830mlのリユース弁当容器をリリースいたします。この容器は、一人前の弁当に最適なサイズで、バイオマスナフサ素材を使用し、環境負荷の低減を実現しつつ高い耐久性と耐熱性を兼ね備えています。
このプロジェクトは、東急不動産株式会社が推進する環境フラグシップ施設の一環として、RGB株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:八島智史、以下「RGB」)が企画・運営するサーキュラーエコノミーコミュニティ「CIRTY(サーティー)」と連携し、リユース容器によるテイクアウト容器の廃棄削減を目指します。
実証実験の背景
3R月間にあたる10月は、リデュース(削減)、リユース(再利用)、リサイクル(再生利用)をテーマに、循環型社会に向けた取り組みを促進する時期です。カマンのリユース容器シェアリングサービス「Megloo」を通じ、TENOHA代官山を拠点に、地域周辺の飲食店や企業と連携し、使い捨て容器の廃棄を抑え、CO2排出量の削減に貢献します。
特に、本トライアルでは、CIRTY CAFEのテイクアウトやプラントベース弁当をMegloo対応のリユース容器で提供することで、参加者がリユースの実体験を通じて、サステナブルなライフスタイルに一歩踏み出す機会を提供します。また、美味しい・ヘルシー・地球に優しいプラントベースの飲食店も特定日に参加し、お弁当販売を行います。
実施概要
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実施期間:2024年10月1日(火)〜10月31日(木)
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場所:フォレストゲート代官山 TENOHA棟(TENOHA代官山)CIRTY CAFE
住所:東京都渋谷区代官山町20番12号 -
対象メニュー:
①CIRTY CAFEのプラントベース弁当
②人気プラントベース飲食店による弁当(特定日限定)
○ELAB 10月3日(木) 11:00-15:00 無くなり次第終了
ELABは、この場所に関わっている全ての人が主体となり、未来・自然環境・コミュニティに対して誠実な態度を取りながら、未来が豊かになっていくためのサービスやモノを生み出す場所として活動しています。地域内生産者との関係を築きながら環境とアニマルウェルフェアに配慮した食材を仕入れる。旬の野菜を取り入れる。生産プロセスが透明なものを購入する。土壌が豊かになるような提案を行う。お客様を含めたELABに関わる全ての人たちがELABを「私たちの場所」だと捉え、持続可能な暮らしが楽しい・美味しい・ワクワクするものだと理解し、日常生活を変化させていくようなきっかけやプロセスを提供しています。
https://www.instagram.com/elab.official_/
○なぎ食堂 10月29日(火) 11:00-15:00 無くなり次第終了
渋谷区鴬谷町で2007年から16年間ビーガン食堂の老舗として親しまれてきた、なぎ食堂。どこか懐かしいアットホームな空間とお惣菜がついた定食スタイルのメニューは国内外のお客さまからご好評をいただいています。
2024年5月より拠点を鎌倉に変え、新たにご縁が繋がった鎌倉の新鮮な野菜をはじめ、湘南地区で育てられた安心&安全なお米や食材を使い、おなじみの味をみなさんにお届けしています。
https://www.instagram.com/nagishokudo/
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返却場所:
TENOHA代官山内CIRTY CAFE
ビジネスエアポート代官山(Forestgate Daikanyama MAIN棟3階) ※ビジネスエアポート会員のみ
Meglooの使い方
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Megloo(or リユース)で!と伝えてQRを読む
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美味しく頂く
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再度QR読んで返却BOXへ
新830mlリユース弁当容器の特徴
サイズ:長方形で浅め、容量は830mlで一人前弁当にぴったり
素材:三井化学のバイオマスナフサを使用し、環境負荷を削減しつつ、耐久性と耐熱性を維持
食洗機対応:120度までの耐熱性があり、食洗機で簡単に洗浄可能
デザイン:凹凸が少なく、パッキンレスで洗いやすさ重視のデザイン
スタッキング:スタッキング可能で、容器同士の離反も容易
リサイクル:単一素材で作られており、500回以上使用した後でもリサイクルが可能
CIRTYについて
CIRTYは、「CIRCULAR(循環)」「CITY(都市)」「COMMUNITY(コミュニティ)」「2030」を組み合わせた造語で、TENOHA代官山を拠点に、サーキュラーエコノミーに関連する人・物・アイデアが集まるコミュニティ活動を行っています。日常生活の中で体験できる循環型社会の実現を目指しており、メディアとリアルな場を通じて発信を続けています。
CIRTY CAFEについて
CIRTY CAFEは、サーキュラーエコノミーをコンセプトにした循環型のプラントベースのカフェです。 サーキュラー・ローカル・フレッシュの3つのキーワードをコンセプトに、「地産地消・店産店消・循環」といったサーキュラーを体現できるプラントベースのメニューを提供しています。
ビジネスエアポート代官山について
※返却BOXはビジネスエアポート会員のみ限定でご利用いただけます。その他の方はCIRTY CAFEの返却BOXをご利用ください。
ビジネスエアポート代官山は、東急不動産株式会社が運営する会員制シェアオフィスです。 代官山駅徒歩1分、緑に囲まれ、賑わいと落ち着きがシームレスに共存し、多彩な人々と交流が芽吹くワークスペースです。
東急不動産株式会社が推進する環境フラグシップ施策を支援しています。
URL:https://business-airport.net/shop/daikanyama/
Meglooについて
Meglooとは 「テイクアウトでゴミを出すのは、おしまい。」 Megloo(メグルー)は地域共通のリユース容器をシェアすることで、テイクアウト時の使い捨て容器を削減します。テイクアウト容器のゴミを削減すると共に、飲食店側にとってもリユース容器を店舗間でシェアすることで、テイクアウト容器のコスト削減にも繋がります。 Meglooという名前には、「容器が巡る」という意味と、「ごちそうさま」「ありがとう」という感謝の気持ちも地域でめぐるという思いが込められています。 2020年10月に鎌倉で開始し、全国20都市で実装、スポーツイベントやフェスなどにも利用が広がる。
URL: https://megloo.jp/
株式会社カマンについて
株式会社カマンは、2020年に神奈川県鎌倉市で創業し、使い捨て容器廃棄を削減するリユース容器シェアリングサービス「Megloo」を展開。鎌倉を皮切りに、全国20都市に拡大し、スポーツイベントやフェスなどでの導入実績を積み重ねています。2022年には、プラスチック汚染防止を目指す国際的プログラムにも選出され、循環型経済の実現に向けて尽力しています。
会社名:株式会社カマン
所在地:神奈川県鎌倉市大町1−1−14
代表者:善積真吾
設立:2020年11月
事業内容:リユース容器シェアリングサービスの開発・運営
【本リリースに関する報道お問い合わせ先】
https://kaman.co.jp/contact/
【導入希望の飲食店様からのお問い合わせ先】
https://megloo.jp/#contact
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