松山市「西部浄化センター下水汚泥固形燃料化事業」の受注について
日鉄エンジニアリング株式会社(代表取締役社長:石倭行人、本社:東京都品川区、以下「日鉄エンジニアリング」)および四国電力株式会社(取締役社長 社長執行役員:長井啓介、本社:香川県高松市、以下「四国電力」)の2社で構成する共同事業体(代表企業:日鉄エンジニアリング)は、松山市が実施予定の「西部浄化センター下水汚泥固形燃料化事業」(以下「本事業」)について落札者に選定され、松山市公営企業局と基本協定を締結※1(2022年2月18日付)いたしました。
本事業は、松山市西部浄化センター内に新たに建設する固形燃料化施設(以下「本施設」)において、市内4カ所の浄化センター※2より集約される下水汚泥から固形燃料化物を製造し、バイオマス燃料として利用することで、下水汚泥の有効利用および温室効果ガス排出量の削減を図ることを目的としたものです。
本施設には、日鉄エンジニアリングの下水汚泥固形燃料化システム(以下「ジェイコンビ®」※3)が採用されています。ジェイコンビ®は、下水汚泥を固形燃料化するプロセスにおいて、下水汚泥の有機分をほぼ全て回収することができる燃料変換率の高い造粒乾燥システムであるため、温室効果ガスの削減効果の高いことが特長です。
本施設の設計・建設は日鉄エンジニアリングが実施し、本施設完成後の維持管理・運営については、日鉄エンジニアリングを代表企業とする特別目的会社(SPC)が担う予定です。また、本施設で製造される固形燃料化物は、四国電力が西条発電所(愛媛県)において有効利用する予定です。
両社は、地方自治体とともに、脱炭素社会の実現に貢献してまいります。
※1:2022年3月末に、松山市公営企業局と基本契約締結の予定。
※2:松山市内にある中央浄化センター、西部浄化センター、北部浄化センター、北条浄化センターの計4カ所。
※3:ジェイコンビ®の詳細はこちら https://www.eng.nipponsteel.com/business/environment_and_energy_solution/environmental_solution/sludge_recycling_business/J-combi/
【事業概要】
本施設には、日鉄エンジニアリングの下水汚泥固形燃料化システム(以下「ジェイコンビ®」※3)が採用されています。ジェイコンビ®は、下水汚泥を固形燃料化するプロセスにおいて、下水汚泥の有機分をほぼ全て回収することができる燃料変換率の高い造粒乾燥システムであるため、温室効果ガスの削減効果の高いことが特長です。
本施設の設計・建設は日鉄エンジニアリングが実施し、本施設完成後の維持管理・運営については、日鉄エンジニアリングを代表企業とする特別目的会社(SPC)が担う予定です。また、本施設で製造される固形燃料化物は、四国電力が西条発電所(愛媛県)において有効利用する予定です。
両社は、地方自治体とともに、脱炭素社会の実現に貢献してまいります。
※1:2022年3月末に、松山市公営企業局と基本契約締結の予定。
※2:松山市内にある中央浄化センター、西部浄化センター、北部浄化センター、北条浄化センターの計4カ所。
※3:ジェイコンビ®の詳細はこちら https://www.eng.nipponsteel.com/business/environment_and_energy_solution/environmental_solution/sludge_recycling_business/J-combi/
【事業概要】
名称 | 松山市西部浄化センター下水汚泥固形燃料化事業 |
所在地 | 松山市南吉田町2798-80 西部浄化センター敷地内 |
契約金額 | 11,437,600千円(消費税及び地方消費税相当額を除く) うち、 設計・建設に係る価格 4,037,600千円 維持管理・運営に係る価格 7,400,000千円 |
事業方式 | DBO(Design Build Operate)方式 |
事業期間(予定) | 設計・建設 2022年 3月末日~2025年9月30日 維持管理・運営 2025年10月1日~2045年3月31日 |
処理能力 | 下水汚泥90 t/日 |
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