関西エリアの広域観光情報集約のプラットフォーム開設へ、MUIC Kansaiなど3事業者が連携、参画事業者の募集を開始
一般社団法人関西イノベーションセンターが運営するイノベーション創出拠点MUIC Kansaiと、一般財団法人
関西観光本部、地図のオンラインプラットフォームを運営する株式会社Strolyは、関西エリアを中心とした2府8県の広域観光情報を集約したプラットフォームをウェブ上に開設いたします。
2023年にも本格運用予定で、2022年6月より参画事業者の募集を開始いたします。
2025年に開催される大阪・関西万博を見据え、関西の広域の観光情報に一括でアクセスできる共通基盤を作ることで、エリア間の周遊の促進や、海外への観光情報発信の強化を目指してまいります。
- 新プラットフォームについて
現在、各地域の自治体や観光協会が様々なイラストマップを作成し観光情報を発信していますが、観光客に実際に活用されていないものも多く、利用者が分散しているのが実情です。
関西エリア一体となった観光情報の共通基盤を整備することで、国内外の観光客に向けた旅マエ、旅ナカの効果的な情報発信を目指します。
同プラットフォームにアクセスしたユーザーに観光ルートをおすすめするなど、目的地以外へもアクセスを促すことによる地域間の周遊促進や、各地域の閲覧データや行動データを活用した観光促進施策の立案、公式情報として海外にも発信することによる訪日観光客(インバウンド)向けのPRの強化等を実施予定です。
(デジタルマップイメージ)
- 参画事業者の募集について
2023年度のプラットフォームの開発、運用費はMUIC Kansaiが負担し、同年度の参画事業者の費用負担はありません。
- 説明会概要
<オンライン開催>
6月2日(木) 11:00~12:00/15:00~16:00
6月9日(木) 11:00~12:00/15:00~16:00
6月23日(木) 11:00~12:00/15:00~16:00
<リアル開催>
6月14日(火) 13:00~14:00/16:00~17:00
場所:大阪市中央区伏見町3-6-3 三菱UFJ信託銀行大阪ビル1階 MUIC Kansai
地下鉄御堂筋線淀屋橋駅11番出口すぐ
【募集対象】
2府8県(福井県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、鳥取県、徳島県)の自治体・DMO・観光協会の方々
【お申込みフォーム】
https://forms.gle/sgf6AMoPFxNgKvED9
2025年の国際博覧会(大阪・関西万博)を前に観光地として関西の注目度が上がることが予想される中、広域の観光情報をわかりやすく発信するプラットフォームの整備で、関西エリアの観光振興を目指してまいります。
【会社概要】
・MUIC Kansai(ミューイックカンサイ)について(https://www.muic-kansai.jp/)
株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループおよび株式会社三菱UFJ銀行が設立した一般社団法人関西イノベーションセンターが運営する、観光産業をテーマにした2021年開設の事業創出の支援拠点です。2025年大阪・関西万博を見据え、大企業とスタートアップが交流し、観光を軸にした課題解決のプログラムを事業化につなげることを目指しております。
・関西観光本部について(https://kansai.or.jp/)
2017年4月設立。2府8県(福井県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、鳥取県、徳島県)を対象エリアとした関西唯一の広域連携DMOです。関西の自治体、経済団体、観光振興団体、観光関連を中心とした民間事業者等が参画し、府県や官民の枠にとらわれない組織として、その自由度と広域性を発揮しながら、関西広域でのインバウンドをはじめとする、観光振興に取り組んでおります。
・Strolyについて(https://stroly.com/ja/)
Strolyは、エリアブランディングに効果的なイラストマップを、位置情報と連動させてデジタル化する投稿型プラットフォームです。アプリ不要でWeb上で利用でき、累計200以上の企業や観光協会、自治体で活用されています。テーマパークなどの「施設案内マップ」、観光協会が発行する「公式観光マップ」などの用途で、観光客の周遊促進、地域経済の活性化につながるツールとして利用が広がっております。現在紙で印刷されているすべてのイラストマップのデジタル化を目指し、観光DXをサポートして参ります。
<本件に関するお問い合わせ>
MUIC Kansai 問い合わせフォームよりお願いいたします
URL:https://www.muic-kansai.jp/contact/
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